母校へ

昨日(2024/09/14)、某写真屋さんの撮影の仕事で、母校である某県立高校に行ってきた。

行ったのは3年ぶり。3年前の文化祭の撮影以来。そんな、50代も後半になって母校たる高校にちょいちょい行ったりするほどセンチメンタリズムの塊ではない。笑

3年前と同じく、高校3年のクラスの劇を撮れという指示で。

今年はABCD組。あたしが通ってた頃は前半が文系だった。ABCDの4クラス。そのあとEFGHIJの6クラスが理系。少子化のあおりで母校も8クラスに減ってて。我々の頃は10クラスもあったのに。そう、I組とJ組が理科棟? 離れ小島だったわけで。なんとなくだけど、流れもんみたいなメンツが多かったような。愛する池内由佳子ちゃんは、たしか、H組だったか。

なんの話だっけ。そう、昨日、撮影で母校に行ったのよ。

3年前は、自分から「ここの卒業生です」って、なぜか、なかなか言い出せなかった。たしか、まったく口にしなかったんじゃないかな。写真屋の担当のOさんはもちろん知ってて、オグラさん、母校ですよね、みたいなことを言ってくれてたけど。今回、一緒に撮影に入った写真屋さんの社員カメラマンであるSさんも、朝、会うなり、オグラさん、母校ですよね、みたいな。

前もって送られてきてた劇のスケジュール表をじっと眺めて、ABDCの順で撮ることにした。幕間っていうのかな、クラスとクラスの合間の時間があまりにも短いと、すでに客席が埋まってたりして、迷惑をかけることになるから。

この調子で書いてると夜が明けそうなんだけど、明日も撮影はオフなので、気がラクなのですよ〜w

なんの話だっけ。そう、文化祭撮影のメインたる高校3年生の、劇を撮れ、という指示。

4クラスのうち、3クラスがディズニー。つ、つ、つらい…。ここだけの話、あたしはディズニーって死ぬほど苦手なの。たいていが、女子の成長の物語じゃないですか。違うかな。あたしの理解が偏ってる?愛とか、自由とか、本当に申し訳ない言い方になってしまうけど、(以下略

ただ、題材がディズニーであっても、翻案っていうのかな、脚本によって、いかようにも料理できるんだな、ということを知った。なんだっけなぁ、アラジン? あちこちの高校の文化祭で劇を見たけど、もちろん映画とかは一切、見てないけど、なんか微妙に違うよね。悪いヤツに魔法のランプを奪われて、しばらく大変なことになるけど、最後は取り返して、みんなhappy みたいな? 大筋は合ってるのか。

まあ、ディズニーのアニメのストーリーって、わかりやすいですよね。メッセージが。

で、昨日、各クラスの客席のいちばん後ろの真ん中からノンストロボで写真を撮りながら、ずっと思ってたんだけど、もしかしたらディズニーのストーリーって、キリスト教の影響を色濃く受けてないか、って。そのことに初めて気がついた。

いや、わからんよ。あたしの直感に過ぎないので。

でも、たぶんそうなんだと思う。

イスラエルのガザでの大虐殺とかを見てると、それを黙認? 擁護? 後押し?してる西欧社会を見てると、そろそろ地球は、人間社会は、キリスト教の限界を噛み締めなきゃいけない時期に、差し掛かっているのではないか。ものすご〜く、そんな気がするんですよね。

違ってたら申し訳ないけど。異教徒に対する峻烈、苛烈さとか。

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