今日は1年に一度くらい仕事がやってくる大阪の写真屋さんの撮影で、近隣市の幼稚園の卒園式。1週間前に電話で少し詳しめに打ち合わせをして。依頼書によると、卒園式の撮影のほかに、卒園アルバム用の個人写真を3人撮るようにと。
うーむ。卒園式だけでも大変なのに、同じ日に個人写真もか。うー。大型ストロボやバック紙やスタンド数本やレフ板や、ということでものすごい荷物になるんだよな。気分的にはどんより曇り空。笑
8時半に現地入り、という依頼だったのだが、ストロボのセットを組むのに時間がかかるので8時入りにしてもらった。6時半に起きて7時に家を出たら7時半前に着いた。笑
ちょうどビデオ屋さんが同じタイミングで到着してたので、一緒に入り。ごあいさつも。その後、担当の先生が一日の流れをとても丁寧に説明してくださり。ありがたい。
9時から個人写真を撮って、式の前のクラスの様子を撮って、入場のシーンを撮って。こないだからやってる、デジタル一眼レフの上にスマホ(iPhone)をつけて、ストロボはケーブルとプレートで左側につけて、修了証書授与のシーンにカメラが止まったら4K動画から切りだそう、というのを本日も実践。しようと思ったら、直前にiPhoneを操作して動画を録画開始しようと思ったら、固定器具のアームが邪魔して、顔認識が働かず! だもんで、片肺飛行というか、デジタル一眼レフD4sだけで授与のシーンを撮りましたよ。75人ぶん。右肩には28-300mmをつけたD810をさげ。うー、重い。光量の低下を恐れ、授与のシーンはストロボをモロ焚きで撮るのが常なのだが、3人くらいモロ焚きで撮ったら、なんかバックがものすごい落ちたので、こりゃいかん、と思ってソッコー、バウンスに切り換え。いつもの反射板をペロンと出して。それから残りの72人くらいはバウンスで。こっちのほうが全然自然でいいや。
証書授与のシーンが終わったら、もうあとは流すだけというか。卒園式をつつがなく終え、集合写真。3クラスの園児と先生方だけ。親は入らないのね。うまいこと教室に移動してもらってるので、静粛な状況で撮影に臨めて有り難い。
集合写真も先生方、慣れているようで、というか、すこし前に予行演習?をしてくれて、その画像も手にして。卒園児のひとりひとりの場所まで決まってる。すごい。1列目が園児の椅子に座り、2列目が床に立ち、3列目が園児の椅子に立ち、4列目が舞台の上に立つ。5列目が先生方で、4列目の園児の後ろに立つ。か、完璧やぁ~。卒園アルバムに見開きで大きく使うということで、真ん中にイスひとつの隙間を空け。
そのあと、各クラスで保護者(お母さん方)と卒園児たちが最後のホームルーム。先生方も涙ながらに。そのあと広い園庭に先生方がお花のアーチを作って、保護者(お母さん方)と卒園児たちがくぐり抜けていく。お父さん方は、それをビデオで激写、みたいな。
いつまでも名残惜しそうに園庭で遊ぶ子どもたちを撮ったあと、先生方の集合写真を玄関ホールで撮影。で、ジ・エンド。
終わってみたら、ほぼ完璧に撮影を終えることができたかな。第1の反省としては、授与のシーンのiPhone、少し早めに、余裕のあるうちに、動画記録を開始しておくべきだなと。動画記録を開始してから、デジタル一眼レフの上に固定してもいいかも。まあ、iPhoneがちゃんと動画を撮れてるという前提での話なんだけど、サブ機のD810を右肩にかけてる必要は果たしてあるのか、という形而上学的な問いが発生し。もし万が一、メインのD4sが止まったら、どうする!?ということ。そのままiPhoneの動画記録(だけ)を続けるか、それとも持ち替えてD810で撮影を再開、継続するか。なんかむかしのギリシャの哲学者たちも、この問題には頭を悩ませたらしいよ。そんなつぶやきが、アテネの競技場の壁に残されているとか。
まあそんなことはどうでもいいのだが。
なんだかんだで1時前になり。そのあとなぜか勝田台のケーキ屋に向かい、ヨークマートの駐車場にクルマを止めて、柄にもなくケーキを3つ購入。そのあとイオン東習志野で野菜とかチキンカツ弁当とかを買って、帰宅して食う。ケーキは冷蔵庫に冷やしつつ。ケーキは夕方に食った。すげー美味かった。