僕は思うに、毎日新聞のすごさは、コラムとかこういう特集記事にあると思う。ストレート記事では、朝日や読売には勝てないかもしれないけど。この記事は、まぢすげー。毎日新聞の鈴木琢磨記者が、文芸春秋の元編集長に話を聞きに行く、という。読めば、さらにすごい。第9条ができた経緯を語らせ、そのうえで第9条は「賞味期限は切れている」、と言わせる。とくに鈴木記者も異論は挟まず。

そうなんだよ。第9条の理念は素晴らしいけど、理念だけじゃあ、戦争は防げない。僕がいま言いたいのは、第9条を絶対に守らなければいけない、といってる人たち、なかんずく政治家たちは、第9条を守るために具体的にどんな努力をしてるのか、ということ。国内でギャーギャーわめくのは、僕に言わせれば、努力とは言わない。どれだけアジアの各国に足を運び、その国の政治家たちと平和への対話を重ねているか。米国の政治家たちと会って、日本の立場を責任を持って伝えているか。僕に言わせれば、まったく…だよね。とくに、某革新政党。君たちは北朝鮮とずっと仲良くしてきたんだろうから、帰国事業も全面的に推進してきたわけで、いまの金正恩の核開発の目論見を阻止する責任があるだろうと問いただしたい。そういう行動って、いっさいしてないよね。共産党の志位委員長が北朝鮮を訪問して、金正恩に直接会って、核開発をやめれ、ってなんでいわんの? それくらいしか、もはや共産党のレーゾンデートルって、なくね?

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