このタレントのこの広告に対する圧倒的な違和感


この筆者が言ってることも分かるような気がします。その上で、このタレントがこのような広告の手段を使ったのも、わからないではない。

でも、背中を出したくらいで、覚悟、とかいわれちゃうと、は?と思ってしまうのも事実。別に全裸の写真集を出せというつもりはありませんが、髪の毛を切って、背中を出して、だからなに、と思う私は、だからきっと、いつまでたっても女心が分からないといわれてしまうのでしょうね。でも仕方ない。そう思ってしまうのだもの。

そうか、この宝島社のこのタレントの広告は、男性よりも女性(このタレントからしたら同性)へのアピールを狙ったモノだったんだ。そう考えれば合点がいく。僕がまったくピンとこないのも、納得できる。笑

【ここから大幅追加】
いろいろとfb上でコメントをいただいたので、もう一度、もとの坂之上さんの文章を、読み返してみました。そして、もしかしたら、思っていることは、同じなのかもしれない、と思いました。僕は正直、芸能界なんて、汚い世界だと思っています。一般ピープルに夢を与えるといえば聞こえはいいですが、本質的には、生身の人間を使って、一部の人間がボロ儲けを企む世界だと思っています。というか、そうなんですよ。

で、このタレントのこの広告、善意的に見る人はどこまでも応援したくなるようですが、僕はそこまで人間が素直ではないので、そんなふうに善意的には、とても見れません。なんだこの不倫タレント、結婚してる人の男とよろしくやって、バレたら反省してる姿を見せ、でも裏ではゲラゲラ笑って、まったく反省してなかった、そんな人間が、もう芸能界に戻ってこようとしてるのか。また元のようにさまざまな番組やCMにいっぱい登場して荒稼ぎしようとしてるのね、としか思えない。そこにはもちろん、広告主としての宝島社の思惑もある、そしておそらく、ここでまた一発、儲けてやろうと企む広告代理店も一枚かんでる。そんなことを思うと、ああ、また頑張ってね、応援してるよ、なんて、とても思えないですね。彼女をムダに持ち上げるくらいだったら、この世の中、もっと報われない人、頑張ってるのにもっとお給料をもらっていい人、なんの罪もないのに爆弾を落とされて死にそうになってる子どもたち、そういうもっと大事な人たちが、いっぱいいると思うんですよね。

何が言いたいか、分かんなくなってきましたが、僕がいちばん違和感を覚えるのは、背中を出したくらいで、ヌード、とかって言葉を使うの、やめませんか。坂之上さんのいうとおり、このタレントや広告主は裸で再起をかけてるつもりなのかもしれないけど、まったく伝わらない。ナンセンスにもほどがある。言葉を選ばずにいえば、僕に言わせれば、体を張ってお金を稼いでる風俗で働いてる女性とか、AV女優の方々とか、そういう方々のほうが、この中途半端な「覚悟」とやらをアレしてるタレントよりも、数億倍、潔いと思うし、数億倍、応援したいし、数億倍、覚悟を決めてると思う。

タレントなんて、所詮、記号なんですよ。よくも悪くも。
そのことを、みなさんに知ってほしいですね。

蛇足ついでにいえば、この「新しい服を、さがそう。」というコピーも、まったくいいとは思わないですね。どっちかというと、サイアクの部類かと。意地の悪い人に、こんどはどこの男と不倫するんだ、と突っ込まれて終わりですよね。

私は、女性の裸はそもそも美しいと思うし、ヌード写真を否定するタイプでもないです。

情報源: ベッキーさんのヌードに対する圧倒的な違和感

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