ニコン 28-300mm @ 体育祭

きょうは、千葉市のほうにある某県立高校の体育祭の撮影に行って、そのあと勝田台に行ってきた。つかれた~。あしたも文化祭の撮影だけど、でも金曜日の夜というだけで、週末の開放的な気分になるのが不思議。

それはそうと。きょうは修理から上がってきたニコンのAF-S28-300mm F3.5-5.6G VRを、本来の目的である体育祭で、初めて使ったわけで。

昨日は幼稚園の遠足の撮影だったんだけど、撮影画像をパソコンの大きな液晶モニターで見てみたら、いつも愛用してるAF-S 24-120mm F4G VRとくらべて、若干、いや、かなりシャープネスが落ちる感じがして。高倍率ズームだもん、しょうがないのかな、という気持ちと、いや、曰く付きの個体だからかな、やっぱり、という気持ちと半分半分。

で、きょうは気持ちを入れ換えて、当初の目的である体育祭の撮影に登板させたわけだけど、D4sにつけて、高校の体育祭だからいいよね、と自分に言い訳しつつ、最初の開会式からストロボをつけずに、投入。

そしたら、なんて軽快なんだ、と感動。激しく感動。いままでこの手の撮影では、70-300mmをつけたD4sと、24-120mmとSB910をつけたD810の2台持ちで撮影に臨んでたから、それと比べたら、軽快さが雲泥の差。あまりにも軽快なので、カメラを構えてることを忘れてしまいそうなほど(うそ)。

もっと早く、この28-300mmを導入してればなあ、といまさらながら思った。運動会系のキラーレンズですね、これは。まだパソコンでは確認してないけど、D4sの液晶で見た限りでは、徒競走系とかでもAFの追従はなかなかのもので。リレーのバトン渡しとかも無問題。

昨日も思ったけど、単焦点レンズの世界観が、とか、高倍率ズームを使うと写真が下手になる、とかいうけど、あれ、ウソだね。笑
嘘は言いすぎかもしれないけど、過去、単焦点レンズが全盛でズームレンズが出てきた頃、ズームなんて堕落だ、という人が作り上げた神話じゃないかと思われ。というのは言い過ぎだけど、僕も単焦点レンズは大好きだけど、でも体育祭の撮影は、だれがなんといっても、28-300mmに限る。笑 べつに、死ぬほど大きく伸ばして広告に使うわけじゃなし。卒業アルバムのページの1カットか、あるいはL判のプリントになるくらいなので、大きな液晶モニターで見て、多少、シャープネスが、う~む、というのは、まったく問題ないと思われ。

あ、あと、これは日々酷使している24-120と比較するのはよくないかもしれないけど、28-300、ズームリングが軽いのなんのって。いい意味で。すっと回すと広角から望遠まで一気に持っていけるというか。直進式ズームかよって感じ。24-120は日々酷使してガタがきてるからだと思うけど、ズームが重くて、最近は回すときにカメラボディの重さを利用するという新しい技を編み出してしまった。笑

まあ、いいや。というわけで、室内の撮影はどう考えても24-120だと思うけど、外出系、運動系は28-300だなあ。ホントは24-70もあるといいんだけど、来年への課題としておこう。笑

ここに作例を一枚くらい載せておくと説得力がグッと増すのだが、そういうわけにもいかないので、みなさん、想像の世界でお楽しみください。

あー、あしたの撮影も楽しみだなあ。
あしたは、勝田台系のOBに会えそうな予感。。


今日、体育祭の撮影で初めて使ったけど、いやー、体育祭の撮影ではキラーレンズですね。ボディを2台持たなくていいって、こんなにフットワークが軽くなるのですね。背中に羽が生えたかと思いましたw


ずっと前から愛用してる、永遠の仕事用の標準ズーム。5倍ズームなのは、ふだん使いに本当に便利。開放F値が固定なので室内でも使いやすい。そして酷使しても、画質が落ちないのがすごい。とはいえ、1年に一度くらいはメンテナンスに出してますけど。いつもこき使ってごめん。でも、ずっと最高の相棒でいてください。ってレンズにラブレターかよw


こちらも安定、定番の相棒。D5が出て中古相場が下がっているいまこそ、買い時なのかも。あたしはD5はスルーして、D5sまでの1年半、D4sを現役で使おうかなあと半分くらい、思っています。ハッキリ言って、D5がなくても、このD4sの性能は、あたしの撮影だと十分すぎます。高感度も10000以上を常用で使えるし。ホント、おそろしいカメラです。使う者が試されるという。。

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