英語熱

なんか、しばらく前から、英語を勉強したくて、うずうずしてたんだけど、今日、ある動画をみたら、さらにその英語欲が、増殖?してしまって、いてもたってもいられない状態。(笑)

ある動画というのは、NHKの「プロフェッショナルの流儀」。有名な「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの。

http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012045006SA000/

無料で公開されてるのをtwitterで知り。そっこー、みた。

感動。感動という言葉では、言い表せない。何冊か出てる本も、あとで読むことになると思う。

なにが感動したかってねえ、いっぱいあるんだけど、そうだなあ、8年も失敗し続けたことかな。
もうやめようか、ってそのつど思うんだけど、それでも諦めずに、次の年も、自分を信じて、自分とリンゴを信じて、信じる道を貫き通したってところかな。

木村さんは、ある人の「自然農法」っていう本に感動して、自分もリンゴで実践してみようと決意する。農薬も、肥料も、やらない。害虫は、自分の目でみつけて、手で駆除する。害虫の種類は、絵を描いて、図書館で図鑑で調べたという。リンゴの木の病気を防ぐためには、農薬の代わりに、米やトウモロコシから作った酢を散布する。それも手作業で。

たしか、1万平米っていってたような。ちょうど1haかな。その広さの土地に、リンゴの木が600本、植えてあると。

雑草は刈らない。生え放題、伸び放題。まるでうちの庭のようだ。(笑)

そう、お酢を撒くにも、スプレーヤーとかいう重機は使わない。手で散布する。
一本一本、風呂場で子どもにシャワーをかけてやるように。

気持ちいいか、かゆいところはないか、っていう木村さんの声が聞こえてくるよう。

いやあ、泣いたなあ。。

後半、木村さんの成功をみて、弟子入りする岩手のおじさんがいて。もと建設会社社長の
佐々木さん。この人が、なかなかいい味出してて、物語をひとつ深いモノにしてて。

あれだけ、お酢を撒くのに重機を使っちゃダメだっていってるのに、師匠の言いつけを
平気で破る。それを師匠に指摘されて、へらへら笑ってる。

そのあげく、秋には佐々木さんの農園は、見るも無惨な姿に。
リンゴの花が狂い咲き、したり。

そのあといろいろあって、佐々木さんは木村さんを訪ねる。ダメになったリンゴの木の枝や、いくつか実ったリンゴを持って。

木村さんは、佐々木さんのリンゴを食って、うまい、と一言。

秋に花を咲かせたリンゴの木を、褒めてあげなさいよ、と。

泣けるなあ。どこまでも、泣ける。。

んで、英語を勉強しようと思ったのさ。

以上。(笑)

どうでもいいけど、茂木健一郎って、喋ってるところ、初めて見たけど、なんかイメージでは、もっとゆっくり重厚な声で喋るのかと思った。なんかけっこう若いのね。
女子アナの住吉さんも、もう少し落ち着きがあるといいかな、と思った。

ホントにどうでもいいけど。

けど、NHKのこの手の番組って、プロジェクトXから、あんまり変わってないのね。
まあ、成功した手法は、その根っこは、変える必要、ないよねえ。

今年のハノイ行きは、たぶん、9/16(月)~9/23(月)。
中秋節が9/20(金)のようだから。

脳梗塞の後遺症で右半身が不自由な母は、フィリップスのお守りでも首から下げさせとくかな。(笑)

あ、結論としては、リンゴの木を舐めるな。生き物を舐めるな。自然を舐めるな。
これに尽きると思う。

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