チャンギまで来た。

twitterのほうでも相当つぶやいたけど、チャンギはマジですごい。
Tiger Airwaysっていう格安航空を利用したため、LCC専用ターミナル
いわゆる「バジェットターミナル」に到着し、いっぺんそこで荷物を
受け取り、入国審査を受け、バスに乗ってターミナル2へ移動し、
スカイトレインでターミナル3に移動しようとしたら、夜中は止まってて。
代わりのバスに乗ってT3まできて、さっき開いたユナイテッドの窓口で
チェックインして、搭乗券を受け取り、荷物チェックをして出国審査を
通り、いまこうしてネットにありつけてる。

それにしてもチャンギの規模は、すごすぎる。
たぶんいちばん新しいであろうターミナル3は、マヂですごい。
鼻血が出てしまうんじゃないか、っていうくらい。某北東アジアの
小国の空の玄関口と言われる空港と比べれば、その差はあまりにも
大きいと思われ。国交相あたりが危機感をあらわにするのも、わかる
気がする。

けど、このままじゃ日本はやばい、と言い続けていても、結局はギリギリに
なって、ホントにやばいということが国民の大多数の共通認識にならない
限りは、変われないんだろうな、と思う。中学校の英語教育だって、僕らが
学んでた30年前と、そう変わってないし。リスニングがちょっと増えたくらい?
圧倒的に量が足りないと思われ。中学校でいまの2~3倍は、やらないと。
語学はやっぱりビッチリと浸らないと、マスターするのは難しいよね。
言葉っていうのは、ある意味、生活だから。

これもtwitterにも書いたけど、僕の持論としては小学校4年生から英語教育を
始めるべきだと思うんだ。そこから、国内組と国際組?を分けて、国際組のほうは
部活とかの負担を減らして、他の授業もちょっとずつ減らして、英語漬けの生活を
作る。土曜日も丸一日英語漬け。夏休みもあるていど英語をやりたいね。
もちろん中学校でももっとガンガン英語をやる。中3までに、いまの高3のレベルを
マスターして、高校3年で磨きを掛ける。TOEICでもかなりの高得点を取れるように
なるように。

これも前にも書いたけど、基本的に公教育でやってほしいのね。一部のお金持ちが
通わせることができる私立でやれるのは当たり前で、国のカネを使って、意欲と
能力がある子を、将来の日本のために、国費で鍛えてほしいのだ。これからの時代、
なにをやるにしても、英語ができてないと話にならない、という時代が、すぐそこまで
きてる。日本人、英語が喋れないことが決定的なハンディキャップになってしまう。

そうそう。シンガポールの玄関口たるチャンギ空港では、案内板とかに、なんと、
日本語表示があるんだよ。これを、ほらみろ、日本語は世界中で通用するから
英語なんて勉強しなくてもいいんだよ、と思うか、うわ、ありがたい。いつまでも
チャンギの案内板に日本語が記載され続けるように、日本の国力をいままで
以上に向上させるために、自分になにができるだろう、と内省できるか、ここが
大きな分かれ道になると思う。僕は20年後、日本語表示が消えてる可能性は
かなり高いと思うね。それがいいか悪いかは、とりあえず措いておくとして。

まあ、日本人としては残念なことなのかもしれないけど、日本人として、この世界が
居心地のいいモノであるかどうか、というのは、かなりどうでもいいことなんじゃないか
と僕は思ってる。

あんまりだらだら書いてると飛行機に乗り遅れるので、そろそろ閉じますね。
ではまた~。。

“チャンギまで来た。” への2件の返信

  1. おぐちぃ、きっとステキな写真撮ったんだろうな!
    >言葉っていうのは、ある意味、生活だから。
    そーなのそーなの。
    上の一行に心をうたれたよ。
    おぐちぃ、すごい。
    巻き可愛さより(はあと)

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