鍋と精進料理

僕は映画を見ると、自分の個人サイト(仕事じゃないヤツ)と、ぴあがやってる「映画生活」と
mixiのレビューと、ちょいと書き替えながら、いくつかの場所に感想をアップする。そして今日
flickrじゃなくてtwitterがAmazonと連携して、Amazonのページから直接アフィリエイト込みで
twitterに書き込めるサービスを始めて。いいねえ、これ。ブログでもワンタッチでできると
すごくうれしいんだけど。まあ、twitterで生成した短縮URLをブログのほうにコピペすれば
いいだけなんだけど。(笑)

で、思ったのが、ポン・ジュノの映画と、日本の映画、たとえばこないだ見た荻上直子
監督の「めがね」とかを比べると、なんか食べ物に喩えると、鍋料理と精進料理っていう
くらいに違ってて。いや、どっちがいいとか悪いとかじゃないんだろうけど、いまの僕と
しては、鍋料理が食べたいかな。

すごい味が濃いんだよね。食材がいっぱい入ってて。もしかしたら、胃腸が弱い人は
消化不良で、お腹を下しちゃうかもしれない。

映画って、その国のなにがしかを反映してるモノで。それはほかの表現手段でも、みんな
同じことを言えるんだろうけど、いまのこの時代、映画っていうメディアが、その国の
なにがしかを、いちばんビビッドに映し出すもんなんじゃないかな。

韓国って国は、好きだなあ。
というか僕は、人が好きなんだと思う。ずいぶんいろんな人に言われた。
おぐらさんは、人が好きなんですね、って。そう、そう。そのとおり!

兄弟が多かったから、口げんかとかも絶えなかったし、だからいまでもそのクセが
抜けなくて、すぐに他人にもケンカを売ってしまう。よくないクセだとは思いながら。
前の編集長には、お前に付き合ってやれるのはオレくらいだぞ、って数千回は
いわれたけど。(笑) まあなんとかギリギリ生きてます>川村さん

そんなことで、明日はけっこう忙しい。13時に恵比寿の写真事務所にBOOKをもって
いく。14時からは五反田の編集部でムックの濃いい打ち合わせ。大急ぎで地元に
戻って19時に市内某所に駆けつける。明日はクルマで、いつもの津田沼イオンに
つっこんでいくかな。駅前に月3000円くらいで借りれる駐車場があったら、喜んで
借りるのになぁ。(笑) なかなか難しい。

フリーになってから、売り上げ的には、今年は最悪の一年だったけど、でも、そのぶん
新しい芽がいっぱい出てる。
いいことと悪いことというのは、必ずセットになって現れてくるもんなんだね。
むかし師匠が教えてくれた。飛行機というのは向かい風に向かって飛ぶものだと。

願わくば、その風が東南方向から吹いていることを。

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