我、四二にして映画鑑賞を趣味とす

いやぁ、映画って本当におもしろいですね。

遅ればせながら、42歳にして、映画鑑賞のおもしろさに目覚めてしまった。

先月までは、いろいろ個人的に忙しく、家でDVDを借りてきてみようという気すら
起こらなかった。いや、時間はふつうの会社勤めの人に比べたら、たぶん何倍も
あると思うんだけど、気持ちに余裕がなかったという感じかな。

いやぁ、映画ってホントにおもしろい。もう少しいうと、面白い映画って、本当におもしろい。

ホントにいいたいのは、面白くない映画は、映画とは呼べない。(笑)

もうひとつ考えるのが、最近の韓国映画の充実ぶりと、それに対しての日本の……。
その彼此のあまりの違い。

思うに、映画って勢いのある国じゃないと、そして刺激のある国じゃないと、なかなか
激しいものって、生まれないんじゃないかと思った。

いうまでもなく、韓国はすぐ北に、同じ民族からなる仇敵国家を背負っており。

ぜんぜん、緊張感が違うよね。なんというか。それと、よく聞く話だけど、韓国は
国家が全面的にバックアップしてる映画人の養成学校があるとか。たしか、
中国もそうだよね。

日本って、そういうの、ないよね。なんでないんだろう。

もちろん、実力はしっかりと問うようにして、才能がある人間を、徹底的に英才教育で
ある意味しごいて、若いうちから一流の人材をどんどん輩出すればいいのに。

なんで、そういうのがないんだろう。日芸っていうのも、なんかいまとなっては
いまひとつ中途半端な気もするし。(日芸出身の方々、申し訳ありません)

才能は集団で現れる、っていうよね。群になって、だっけ。ホントにそうだと思うなあ。

人間って、やっぱり同じような連中と切磋琢磨しないと、伸びていかないと思われ。

芋焼酎の水割りよりはいいかな、と思って冷蔵庫で冷えてた封の切ってある
白のヌーボーを飲んでるんだけど、まったくおいしくないわけで。

じつはこないだ借りてきて、今日観ようかどうか迷ってたのは「かもめ食堂」。
たぶん絶対いいと思うんだよなぁ。観るのは明日になってしまうと思うんだけど。

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