『貧乏はお金持ち』読み進める

『貧乏はお金持ち』、読み進めています。

うん、おもしろくなってきた、かな。

著者の言ってるのは、税金で決められた(許された)ことを最大限に利用して
税金を節約しようゼイ!ということのようで。そのためには、必要最小限の
税金の仕組みは理解しておきましょう、ということみたい。

まあ、趣旨には納得できるので、それなりにおもしろく読み進めることが
できてます。

んで、昨日の日記にマイミクのmahasamutさんからコメントをいただき、
おもしろそう&役に立ちそうだったので、簿記の勉強を、してみることに
しました。

「はじめての簿記3級」
http://www.bookkeep.info/

こんな親切なサイトがあるんですね~。さわりの部分、すごく楽しく
読み進めることができました。「複式」簿記の意味も、なんとなく理解
できたし。

このサイトで紹介されてた参考書を1冊、AmazonでGetしてみました。
「日商簿記3級とおるテキスト」
http://www.amazon.co.jp/dp/4781033016/

こちらです。本当になんの知識もないので、いちばんやさしいヤツから
とっかかりたいなぁ、ということで。
僕はあんまりじっくりと本を読むのが得意ではないので(速く読めないと
気がすまないタチなので)、最初はめいっぱい易しいヤツを。その次は
もうすこしムズいやつを……、と何冊も本を読んで、ひとつの知識体系を
理解する、というのをずっとやってきました。パソコンとかもそうだった。
一冊読んですべて理解できる、という本は絶対にないと思ってる。
ペンキを塗るのに、似てるかな。一回塗っただけで完璧に壁が青くなるかと
いえば、そんなことはなく、何度も繰り返し、ハケを往復させることでキレイに
壁が青色に染まる訳で。

次の簿記の試験は11月らしいので、それまでに3~4冊くらい本を読んで
問題集もがっつりやっつけて、立ち向かえばきっと3級は受かるかな、と。
3級が受かるのが目的じゃなくて、僕の場合は会計とか簿記とかお金の
計算に対する苦手意識を払拭するのが一番最初の目的なので、その
目的は十分に達せられるかな、と。

なんか楽しくなってきた。7月はどうにか編集の仕事がやってきそうで
ややホッとしてる。あとすこしは、この業界にいられるかな、と。(爆)

とにかく、僕の場合、昨日も書いたけど、お金とか、お金の計算とか、
お金儲けとか、とにかく悪い人が汚いことをしてる、というイメージがあり
なるべくそういったものから自分を遠ざけたい、という無意識の●●が
あり。
けど、現代社会を生きるには、それじゃあいけないかな、と。最近、
ネットリテラシーみたいなことがよくいわれるけど、お金とか経済とかも
それなりに知識をもっておかないと、ずるい人や、大きな力に立ち向かえ
ない。そのことをいちばん実感するキッカケになったのは、国民健康保険料の
あまりの高額さかな。

最近ようやく毎日新聞で取り上げられるようになってきたけど、国民健康保険
って、もともとは自営業者とか農漁業の人たちが対象だったらしいんだけど、
最近は無職の人が増えてきて、あるていど所得がある人たちに負担が集中
してしまっていると。大きな会社のサラリーマンや公務員は、自分たちだけ
囲い込みで、社会保険があって、それも会社が半分負担してくれてるから
あんまり気にならない。けど、強い紫外線をつねに浴びつつ生活してる
自営業者の場合、直接税の負担とか、国民健康保険とか、ドカンと肩に積もる
負担が、しぬほど重く感じる訳で。

すごくびっくりしたのは、いま読んでる『貧乏はお金持ち』に「白色申告の人は
ほとんどの人が所得をマイナスにして税金を払わないようになる」って書いて
あること。え゛~、そうなの、とメカラウロコ状態。あとなに経費にできるだろう。。

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