flickrというパンドラの箱

気晴らしに?flickrでDP1って入れて検索してみた。
出てくる、出てくる。29000枚以上、DP1で撮られた写真その他が
引っかかり。

カメラと使い手の関係って、もちろんあるわけで。Kissデジタルで撮られた写真と
DP1で撮られた写真の母集団?は、きっとぜんぜん違うわけで。

ネットにアップする写真だからといって、みんな手を抜いてるわけではなく、
渾身の作品をこれでもか、これでもかとアップしてる。
まだ見ぬ世界中の観客、そしてライバルたる写真家たちに向けて。

雑誌が売れなくなるの、当たり前だよなぁ、と思った。

といいながらも、いま小倉は本を作ることを生業としているので、
自分が作る本が売れるような仕掛けを考えなきゃいけない。

もちろん、写真家の方に、いい写真を撮っていただくことがいちばん大事。
そのうえで、どうしても必要なのは、やはり編集ということなんだと思う。

カメラが世界のごく一部を切り取って提示するように、ある一定の想定される
読者に対して、きちんと整形された写真と文章の集合体を、集めて編み、
適切な価格で提供する、ということ。

がしかし、flickr以前とflickr以後は、おのずと本作り、とくに写真に関する本作りは
おのずと違ってこないといけないと思う。

そんなことをつらつらと考える今日この頃。。

今日見つけたflickr美女(?というのも変だが)
http://www.flickr.com/photos/houdinifx/2290970933/in/set-72157603984945475/

アイドルのグラビア写真集が売れなくなるのも分かるわ。
僕もハノイに美女を撮りに行きたい。。

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