死ぬかと思った

というのは大げさにしても。

ようやくX2マスターガイドのデザイン入れも、ほぼすべてのページが終了。

いやあきつかった。なんつーか、いままででいちばんきつかったんじゃん?

微妙に逃げたらどうなるかな、とか脳内シミュレーションしたけど、逃げてもひとつもいいことないから、やめて仕事することにした。

しかし手間かかるよな。本作りって。デザイン入れひとつにしたって、もっと直感的に、できないもんかね。材料をマウスで並べていくだけで自動的にラフができて、それをデザイナーさんに送れば、そのままページ作りの作業を続けられるような。
まあ狭い業界だから、需要が少ないところは、ソフトも進化しないよね。mixiみたいに一千万人もユーザーがいれば事情はまったく違うんだろうけど。

アタマに思い描くことはできるんだけど、それを手を使って実際のカタチにするのが死ぬほど苦手なのだな。ワタシは。

まあ頭に思い描いたことをパソコンの画面上に反映させられるようなソフトはそんなに遠くない将来、必ず実現するだろうから、それを待てばいいか。

マスターガイドとかって雛形があるのに毎回、微妙にカスタマイズしなければならないのが面倒なんだよな、と書きながら、だけど版元たる出版社はそこの部分にこそ金を出してくれるわけで、もっと自動化されたら、おれお払い箱になっちゃうな。よく考えたら。笑

そういう意味では、いまの状態もまあまあ幸せなことなのかもしれない、と前向きに考えられるのは、二冊のマスターガイドのデザイン入れが、とりあえず終わりつつあるからだな。それにしてもきつかった。うまくいえないけど。

そうだ、非マイミクの赤城耕一さんが新しく出る日本カメラに、写真がデジタルになる日、の書評が載ってたって教えてくれた。本当に有り難いことだ。
そろそろ次の単行本の制作も再開したいところ。まずは取材テープを聞き返すところから始めないと。
落ち着いて作業するには、転地療法がいちばんなんだよな。取材テープを聞き返す作業に1か月くらい没頭したいところなんだけど。なかなか贅沢な夢で。それだけの価値は絶対にあると思うんだけど。

がんばりませう>じぶん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください