ようやく、ずっと日記に書いてきた「技術連載本」が、発行元のインプレスジャパンの
サイトにて、予約開始となりました。
http://www.impressjapan.jp/books/2517
うううっ。この日をどれほど待ったことか。(涙)
上に載せたページ↑には、Amazon、セブンアンドワイ、楽天ブックスへの
リンクが記載されていますが、まだ、いずれのネットショップにも、この本の
ページは用意されておりません(1月13日現在)。
いままでの機種本もそうだったけど、だいたい発売日の1か月くらい前になると、
ウェブサイトにお目見えして。そうすると、もうあとにはひけない、って思って
制作作業に、それまで以上に真剣に取り組めるようになる。まだ見ぬ読者に
喜んでいただけるように。ひとりでも多くの方に、手に取っていただけるように、と。
この書籍は、デジタルカメラマガジンでの連載をまとめたもので。
連載のテーマは、デジカメや関連製品などの開発者の方々のところへ
出向いていって、いろいろざっくばらんに聞き出そう、というもので。
自分でいうのもなんだけど、読んでみていただけると、けっこう楽しめると
思います。
連載が始まったのが、2004年の5月号。っていうことは、たぶん3月くらいには
取材に出かけたわけで。小倉がインドシナ半島一周旅行から帰ってきたのが
2003年の年末で、そのあとすぐ、という感じですね。
だから、この丸4年間の小倉の年輪みたいなモノが読み取れたりするかも
しれませんね。(←とかって、テキトーなこと書いてますが。笑)
インタビューの連載なんてやったことないから、つねにめちゃめちゃ緊張の
し通しでした。これはあとがきには書けないと思うので、こっそりblogに書きますが
インタビューをさせていただいた、すべてのとき、始まってすぐに、ものすごく
止めたくなって、出されたコーヒーを技術者の方々に引っかけて、そのまま
逃げて帰ってきたくなったことがあった。毎回、そうだった。(笑)
毎回、毎回、編集者とは戦いで。もちろん、それで連載がよくなったわけで。
単行本化するのも、ずーっと前から、話はしていたのだが、そのつどの編集者は
まるっきり耳を傾けてくださらず。
で、連載もそろそろ終わりそうだなぁ、と思った頃、だんだん面倒くさくなってきて
しょうがね、じゃあ自分で単行本化の編集も全部やるかぁ、と思って。
ふつう、インタビュアーは編集はしない。(笑)
まあ、IT化も出版社は進んだことだし、ひとり何役でも、やってもいいんだよ(ね)。
才能ある役者は、自分でも映画監督やっちゃうし。
タケシとか、竹中直人とか、ロベルト・デニーニとか。
いやぁ、憎まれっ子、世に憚る、ってね。
小倉が好きな人は、この本買ってください。
小倉が嫌いな人は、この本を裏の山でぼんぼん燃してください。ちゃんと購入して。