内政不干渉を原則としてきたASEANも、さすがに今回のミャンマーの事態を座視してることはできなかったようで。
そもそも、この21世紀に、内政不干渉の原則って、いったいどういう理屈で成り立ってるのか、はなはだ疑問。
国家の主権よりも、優先すべき普遍的価値というものを、この地球の人類は、コンセンサスとして、持ちつつあると思われ。
人権。
人を、簡単に、殺すなかれ。
世界に国連軍があるように、東南アジアにもASEAN軍があってもいいと思う。そろそろ、創設の時期に来てるのでは。>ASEANの政治家の皆様
ミャンマー軍政は、ただちに解体すべき、旧世紀の負の遺産だと思う。
ミャンマーの次は、いよいよ東アジアの……。
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(時事通信社 – 09月28日 03:01)
【ニューヨーク27日時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が27日、国連本部で行われ、軍事政権による反政府デモの武力鎮圧を機に緊迫度を増しているミャンマー情勢について討議、軍政に対しデモ隊への暴力を直ちに停止するよう求める議長声明を発表した。声明はまた、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんを含む政治犯の解放を要求した。
会議では、各国外相がミャンマーのニャン・ウィン外相から事態の経緯について説明を受け、今後の対応を検討した。ASEANは加盟国の内政不干渉を原則としてきたが、ミャンマー情勢については地域の平和と安定にかかわる問題になり得るという認識を深めつつある。