ミャンマーの民主化を求めるデモが、10万人規模になったと報じられていますね。
最新のニュースでは、軍事政権側は、これ以上は容認できないよ(ニヤリ)とミャンマー仏教界の高僧に伝えたとか。
短い外信ではあっても、伝わるデータ量っていうのはものすごいモノがある。
今回、デモを取りしきってるのは、たしか、若い僧たちであったはずで。
世知に長けた高僧と、若い僧たちのどちらがミャンマーの国民のいまの思いを上手に掬いとれるか、ということになるのかな。
何度でも書くけど、
「少数の人間を長い間だますことはできる。
多数の人間を短い間だますこともできる。
しかし、多数の人間を長い間だまし続ける
ことは絶対にできない」
googleで検索してみたら、この言葉、米国の16代大統領リンカーンの言葉だ、という未確認情報をGet。たしかそうだったような気がしないでもない。そうだとすれば、これはたぶんきっと、奴隷制度のことを指して言った言葉なのだろう。
おかしいものはおかしい。
外貨獲得よりもドーピングされた経済発展よりも
大事なものがある。
いまの日本のわけのわからなさ、行き詰まり感が
ミャンマーの進むべき道を、逆照射してると
いえないこともない。