マイミクのつかちんの日記にインスパイアされて書いてます。
いや、ドコモの新しいキャッチフレーズ?キャッチコピー?を聞いた瞬間から、うわ、なんだこの愚劣で醜悪なコピーは、と思って、つい先日、電車の中吊りにあったそのキャッチコピーを正確にメモっちゃったよ。(笑)
いわく、
★さて、
そろそろ
反撃しても
いいですか?
バカじゃないの? バッカじゃないの?? アタマ大丈夫?
そもそも誰に断ってるわけ? なんでいちいち断らないと反撃できないわけ? このコピーを考えたヤツ、OK出したヤツ、うわ微妙っていいながら黙認しちゃったヤツ、全員アウトだと思う。アウト。
ウェブとか、テレビCMとかも見たけど、全体的にいえること、このセンスのなさは、たぶん某大手広告代理店のなせるわざだと思うのですが、センスなさすぎ。哀しいくらいに。
たぶん、ドコモとか、まだまだ相当に笑っちゃうくらいに余裕があって(だってNTTの子会社でしょ? 笑っちゃうくらいに儲けてるんでしょ。日本人ユーザーの半分以上?が使ってるんでしょ)、けどそこそこ危機感を感じていて、なんかここいらでパーッとカネを使って打ち上げ花火でもやるか、タレントもいっぱい使って、どーんと豪華な感じでいこうや、IDOやTUKAあがりのauや、こないだまで東京デジタルホンだったSoftBankモバイルには、ここまでできないだろう、って。
某大手広告代理店って、たぶんこういうのがうまいんだろうな。めちゃくちゃ。広告代理店の面目躍如というか。ちと弱ってる企業とかに営業に行って、めちゃくちゃ夢を語って、相手を乗せて、ふっかけて、そろばんはじいて。相手に危機感があればあるほど、出してもらえるカネのゼロの桁が、みるみる増えていく。
今回のCMで、たぶん一生ぼくはドコモの携帯は、使わないと思う。なんかドコモもこれから、どんどん民放テレビみたいに、落ちぶれていくんだろうな。きっと。
先生、時の流れってそんなもんすかねぇ。
(c)byさだまさし 「木根川橋」