コニカミノルタが死んでしまった。
価格コムの、α7DやSweet DIGITALの掲示板も、すっかり火が消えてしまったかのようだ。悲しい。悲しい。悲しい。
αシリーズがこの世から消えて亡くなってしまうのではなく、ソニーに開発拠点や技術者たちが引き継がれて、ソニーブランドとして、αシリーズが生き延びていくことになる、ということみたいですね。ニュースリリースなどを見てますと。つまりは僕らの不安の中心というのは、ソニーというメーカーが、写真機たるαシリーズのDNAをうまいこと受け継いだカメラを今後とも開発してくれるかどうか、という一点に尽きるんだと思う。いままでのソニーという会社を見てる限り、その点については、ユーザーはみな懐疑的で。レンズやカメラボディの買い占め?も、起こってるみたいですね。
僕もお金に余裕があれば、α7Dをもう一台、それからレンズを何種類か、購入しておきたい。とくにα7Dは、後期型というのが存在してるみたいで。僕の持っているのは、前期型。(涙) まあ工業製品なんだから、市場価値を維持させる、あるいは高めるために、つねに自社製品の性能を向上させ続ける努力というのは、とうぜん必要とされるわけで。
まあ屁理屈はともかく、ほしいレンズの一覧を、ここに認めておくことにする。
●28mm F2
これはどうしてもほしい。デジタルだと42mm相当。いいでしょ。シグマの30mm F1.4がコニカミノルタαマウントに対応していないということ以前に、明るめの準標準レンズとして、絶大な存在感を誇ると思われる。
●85mm F1.4
いうまでもなく、ポートレートレンズの代名詞。デジタルだと127.5mm相当になって、ちと長めになるけど、それでもこのレンズの存在感は揺るがないと思う。ほしい。欲しいけど、えらい高い。Dタイプレンズじゃなくてもいいから、中古で安く落ちてないかな。
●11-18mm F4.5-5.6
某社のOEMと目される超広角ズーム。デジタルだと16.5-27mm相当となる。このレンズも、αのレンズラインナップを整えるならば、外せない1本だよな。べつにOEM元の某社製レンズでもいいのだが、ここまでくると、“純正”にこだわりたくもある。
●70-200mm F2.8
このレンズは買えません。高すぎます。晋作です。SSMでいいとはわかっていますが、買えません。晋作です。余談ですが、ニコンとの二刀流でいこうと決めたわけで、ニコンの場合は純正の80-200mmも、まだあるし、シグマに走るという手段も非常に有効であるわけで。コニカミノルタの場合は、その純血主義がトータルで我らユーザーの心をギュッとつかんで離さないだけに、やはりソニー製じゃあ、ダメなんだよな。すでに限界まで痩せ細ったレンズのラインナップも、さらに非情に整理されてしまうのだろうし。まあ市場原理というものの冷徹さですね。しかたない。みんな笑顔でキヤノンを使うしかないということですね。
●20mm F2.8
できれば、というところで。僕が昔キヤノンデジタルを使っていた頃、同じスペックのレンズを持っていて、このレンズの画角が、どういうわけか妙に好きだったので。カントーの船旅で、大活躍したんですよね。すごいよく覚えてる。
あ、ちなみに、小倉のいまのαレンズのラインナップをご紹介しましょ。
◆50mm F1.4
言わずと知れた標準。F1.7ももってたけど、先日ドナドナしました。
◆24mm F2.8
これはどうしても外せない。デジタルだと36mm相当。単焦点だったら、この1本だけを持って出かけますね。
◆17-35mm F2.8-4
買ったときよりも最近相当値段を下げてて。大きいけど悪いレンズじゃないと思います。
◆24-105mm F3.5-4.5
このレンズ、好き。はでなスペックは持ってないけど、なんか写りがバツグンにいい気がする。ホームページに載せてるカットはこのレンズで撮ったモノが多い。値段もこなれてるし中古でもいっぱい売ってるので、もう1本買っておいてもいいかも。
◆75-300mm F4.5-5.6 APO
このレンズもいいですね~。APOだし。Dタイプレンズじゃないので、ずいぶん安く中古で手に入るんですよ。見かけたら、買っておいて損はないと思いますねー。
これくらいだったかな?
コニカミノルタって、35mmの単焦点レンズすら、ラインナップから抜け落ちちゃってるんだよ。これってどうよ!?と思うよね。ソニーブランドで復活させてくれるかな? あんまり期待はできないと思うけどね。
というわけで、だらだらいっぱい書いてしまいました。
小倉の遅れてきた正月休みは今日で完全終了!! 明日からは、また死ぬ気で仕事します! そしてうまいこと都合をつけて、また旅行に出かけます! 次は(近場では)ラオスに行きたいかも!!