画像整理で心境の変化 !?

仕事の撮影の後、必ずやらなきゃいけないことで、あたしが死ぬほど苦手なのが「画像整理」、まあ簡単に言うと、何千枚も撮った写真から、写真屋さんに納品する画像を取捨選択する作業。

あたしは多分、脳の病気だと思うんだけど、この作業が死ぬほど苦手で。画像整理みたいなパソコン上の作業だけじゃなく“片付け”と称するものは基本的に何もかも苦手。ゴチャッとしたまま物事を認識するのが大好きなのであり。まあそんなことはどうでもいいのだが。

こないだの土曜日、2週間前に引き続き、めずらしく新体操の撮影があり。

2週間前の画像整理は大ブレーキ。1週間ほどたってようやく写真屋さんのサーバーにアップすることができた。理由はよくわかっているのだが、会場の船橋アリーナ(のサブアリーナ)、照明がイヨーに暗くてISO感度を大幅に上げねばならず、それで画像が粗くなってしまい、ピントが合ってるかどうかの判別が非常に難しくなってしまっていたのだ。ただでさえ老眼で目がしょぼしょぼしてるのに、そんなこともあって、画像整理やりたくない、ってずっと思ってた。しかも10,000枚ほど撮ってしまい。

まあ、それはいいや。

こないだの土曜日の会場は、文化ホールみたいなところで。船橋アリーナなんかよりもずっと照明がしっかりしてて。なのでISO感度を死ぬほど上げなくても済んだ。なので画像もアレアレという状況を防げたわけで。それだけで画像整理のモチベーションは格段に違う。その証拠に、今日だけで4,000枚くらい片付けることができたもん。いや3,500枚かな。

まあ、それはいい。

何が書きたいかというと、こないだの、ひとつ前の新体操の撮影で一緒だったカメラマンさんと雑談する時間がけっこうあって。彼はカメラマンの仕事を4、5年前に始めたらしいんだけど、某スクールフォトの大手の写真屋さんで、それによってギャラの額が変わるランクみたいなのを駆け足でトップのほうまで駆け上がった人で。いつまでも中くらいでとどまっているオグラさんとしては、少しでもその秘密に迫りたいわけですよ。ま、半年ごとにランクの見直しがあり、そのつど写真屋さんからダメ出しが入るので、そこを改善すればランクアップが近づくのだと思われるわけですが、悪いクセってなかなか直すことができず。

私の悪いクセは、シャッターチャンスを優先するあまり、露出のバラツキをあんまり気にしないこととか、あとはなんだろ。

そのカメラマンさんとしゃべってて、同僚のカメラマンさんがいつまでも低ランクのままだ、という話になり。その流れで、彼は撮影した画像にけっこう手を入れている、という話を聞いた。露出の調整と、あとはトリミング。

「僕はそんなに写真が上手くないので…」と謙遜する。「なので、少しでも修正して、いい写真をお客さんに届けたいんです」と。

その言葉を聞いて、めちゃめちゃ自分の姿を反省した。撮影のギャラがこれくらいだから、そんな、撮影画像に手を入れるなんてしてたら、そのへんのアルバイトの方々の時給を下回っちゃうよ、みたいな。そういうふうに、ずっと思ってた。まあ、いろんなカメラマンさんが、そう言ってたしね。

けど、これってものすごく不遜な態度だよね。自分の仕事に対して、不真面目というか。ギャラがどうであれ、自分の仕事には責任を持たないといけないじゃん。

で、まあ、こないだの新体操の写真は、取捨選択して納品するのがやっとだったんだけど、今回は彼の教えを守って、気になった画像に関しては、それなりのレタッチを施してみようという気になった。どういう心境の変化なんだか。

僕の場合、画像が傾く。使ってるニコンのデジタル一眼レフがイヨーに重いということもあり、だいたい右が下がる。集合写真とかの場合、画面が傾いていると非常に目立つので、RAW現像のついでに(といってはなんだが)いつも使ってるニコン純正のNX Studioというソフトで傾きを直してる。だいたい2度弱くらい右が下がってるんだよな。笑

こないだの土曜日の新体操の撮影、最初は70−200に2倍テレコンをつけて撮ってたんだけど、なんとなく画質、シャープネスがイマイチな気がして、途中からは28−300に換えて、一脚につけて2階席の最前列の真ん中の席から撮影してた。必要に応じてクロップも使いながら。まあ、それでも傾くんだよね。あとは、トリミングもしてみようと思った。ふだんはまったくしないのにね。まあ、遠い舞台なので、ちょいと焦点距離が足りないってこともあって。これはふだんの動き回って撮る撮影とは違うところであり。

画像の閲覧、取捨選択はACDSee 2022でやってて、画像の傾きを直すのとトリミングの作業はNX Studioを開いて、当該画像を見つけて、開いて、レタッチを施してた。でもやってるうちに、いちいち別のソフトを起動するのもかったるいなあ、画像の傾き直しもトリミングもACDSee 2022でできないもんか?と考え始めた。証明写真のクラス分けの文字入れくらいはACDSee 2022でやってたから、これらの作業もできるでしょ、って思って。

やってみたら、快適すぎて感動した。トリミングは元画像の縦横比(3:2)をキープしたまま、できるし。最初から、それなりのトリミング枠が設定されてくるし。ニコンのNX Studioの場合、なぜか毎回、縦横比が「フリートリミング」の状態に戻るのよね。毎回そのつど「はがき(3:2)」を選ばなきゃいけない。はっきり言ってバカらしい!!! なんで「縦横比を保存」みたいな設定がないわけ? カメラマンを相手にするソフトのはずなのに、謎すぎなんですけど。。

画像の傾きを直すのも、ACDSee 2022、なかなか快適よ。0.1度刻みで傾きを修正できる。左右に調整できるバーがついてるのはどちらのソフトも同様なんだけど、ニコンのNX Studioはその下に数値が表示され、その横に上下のボタンがあって、それをクリクリすると0.1度刻みに微調整ができるという。ACDSee 2022はマウスで左右に動かすバーしかない。それだと微調整がしづらいので、マウスでバーをクリックして、あとはキーボードの左右矢印で調整することになるんだけどね。

と思ったけど、さっき試してみたら、ACDSee 2022、左右に動かすバーの右横に数値を入力する欄があって。そこをクリックすると、なんと上下矢印ボタンで数値を変化させることができる! ちなみに露出補正もそう。っていうか、NX Studioでは、「露出補正」はRAW画像ファイルに対してしか適用できないんだけど、ACDSee 2022のほうはJPEGでもOK。まあ、どちらのソフトにもついてるトーンカーブを使えば、だいたい同じ効果が得られるんだけど、あたしの経験上、トーンカーブをいじると、どういうわけかコントラストが上がって、カラーバランスも大幅に崩れる気がするのよね。その点、ACDSee 2022の「露出」(露出補正)の機能は、ホントに露出だけ明るくしたり暗くしたりできる。たぶんこれって、ものすごいテクノロジーなんだと思うよ。だってニコンのNX StudioではJPEG画像では実現できてないことだから。

僕が今日、書きたかったのは、上に書いたようなこと。撮影画像をあるていどレタッチして、お客様に少しでもよりよい写真をお届けしたい。こないだ使い始めたばっかりのACDSee 2022は、僕の目的にドンピシャでけっこう感動。本当に、いままで何年も使ってきたACDSee 18から買い換えてよかった。涙

なぜか2回続けて新体操の撮影が入ったけど、このままちょこちょここの手の撮影が入ってくるんだったら、ニコンの80−400をGetしてもいいかもなあ、と思ってる。メルカリで中古が9万円で売ってるのを見つけた。70−200に2倍テレコンは、けっこうやばいくらいに画質低下が気になるので。2倍テレコン、ほとんど使わないので、ふだんは津田沼の土蔵に預けてあるんだけど、知らない間に価格が高騰してて。新品は6万円もするみたい。前は4万くらいで買えなかった? もし2倍テレコンが4万で売れたら、あと5万円あれば80−400がGetできるんだよなぁ。考えちゃうよなぁ。

あ、それはそうと。去年の夏過ぎまで日曜日の朝に聖教新聞を配達してた関係で、日曜日の撮影の仕事はきっぱりやめたんだけど、でも新聞配達もなくなったので、日曜日をもっと有意義に使うべきじゃないかと今日ひらめいた。いまは昼前にオンライン塾の授業を1時間やってるんだけど、それを別の曜日にズラしてもらったら、丸一日空くわけで。

写真を撮りに、街に出ようかなと思うわけですよ。

たぶん、D750に28−200mmをつけて。

今日、一日中twitterをやってたら、ある写真家の方が、ウクライナ在住の写真家の方の、かつてのインタビュー記事を紹介されてて。あれ?と思って、見たら、デジカメWatchの記事で。なんとなく、もしや、と思ってみてみたら、インタビュアーは内原恭彦さんで。

うっわ、なつかすぃ。と一気に記憶が蘇った。

内原さん、僕がデジタルカメラマガジンの編集者をやってたときに、連載記事をお願いしてたんだよな。ものすごいビビッドな写真を撮る方で。天才肌というか。タイトルは、いまでも覚えてる。

「見るまえに撮れ」

なんか楽しかったなあ。いま思い出すと。

そっこーググると、メキシコに住んでて、そのあと、いまはインドにいる、とか書いてある。けどこの手のウェブページの情報って、当てにならんもんなー。内原さんのサイトも、消えてる。

なんなの、これ!?

内原さんの写真集「Son of a BIT」の存在も知り、メルカリでそっこーGetした。2,600円だった。なんか申し訳なくなるくらい安い。

教訓。どんなに金に困っても写真集だけは、売ってはアカン。ただし、おねえちゃん系は除く。笑

あ、もしかしていまの時代、おねえちゃん系って差別用語かな。ちゃんとグラビアアイドル系とか言わないとダメかな。でも、おねえちゃん系とグラビアアイドル系は、意味が全然違うよね。

なんの話だっけ。ま、いっか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください