スクールカメラマンになるために必要なこと。

昨日、八千代市の勝田台駅前で知り合いの女子ふたりとプチ忘年会をやったんだけど、「明日も撮影だ、高校の体育祭、午前中で終わる〜」って話をしたら、片方の女子が、それでいくらくらいギャラをもらえるの?って聞いてきたから、これくらい、って答えたら、いいなあ、みたいな反応で。彼女はずっと前からカメラ好き、写真好きで、以前もオグラにカメラマンとして弟子入りしたい、みたいなことを言ってたことがあり。

まあ、あたしは自分で撮影の仕事を取ってくることは、いまはしてないので、ごめんね、って話だったんだけど、彼女はまだ若いので、いろんなことにチャレンジしてみたらいいと思うし、スクールカメラマンは僕はずっと長くやってるけど、めちゃめちゃ楽しいので、ぜひ彼女にも挑戦してみてほしいなあと思ってる。なので、メモ書きみたいになると思うけど、スクールカメラマンになるために必要なことを、つらつらと書き綴ってみたいと思う。

ちなみに、スクールカメラマンって言い方はジェンダーの平等とかを考えると、まったくよろしくないと思うのですが、日本語としては、いまのところ、こういう言い方が定着してると思うので、すみませんが、この言い方で通させてください。あとで直すかもしれません。

で、スクールカメラマンをやるのに、いちばん大事なことって、子どもを心の底から可愛いと思うことだと思うんだよね。慈しむ、というか。この子たちの本当に可愛い表情を一枚でも多く写真に残したい、と命の底から本気になって思えるかどうかが、いちばん重要なんじゃないかなぁ。

いきなり某写真屋をdisることになるのかもしれないけど、むかし僕が撮影の仕事をもらってた某写真屋はメインがマラソンとかアマチュアスポーツの撮影で。で、アマチュアスポーツというのはほとんど土日しかなくて、カメラマンの失業対策?として、平日に撮影を行える幼稚園・保育園などのスクールフォトの仕事を開拓したという経緯があるらしい。

そういう経緯があるので、スポーツの撮影はめちゃめちゃ上手だけど、子ども相手の撮影だと微妙にコミュニケーションを取るのが苦手、みたいなカメラマンも、なかにはいるとかいないとか。

そんなことはどうでもいいのだが、なので、スクールカメラマンをやるのであれば、子どもたちを命の底から慈しむ気持ちが、なによりもいちばん大事。これはどれだけ強調しても強調しすぎることはない。

別に子どもたちをdisってるわけじゃないけど、子どもってある意味、動物に近いので本能で生きてる部分が大きい。なので、近寄ってくる大人を瞬時に見極めるのだな。この人は自分を守ってくれる存在なのか、自分を愛してくれる存在なのか。それとも自分に害を及ぼす存在か。

いうまでもなくスクールカメラマンは子どもたちに笑顔を向けてもらえないと仕事にならない。笑

たぶん顔の作りとか表情とか全身から発してるオーラとかで、この人はいい人だとか、この人には笑顔を向けてもいいんだ、って本能で察知してると思う。

子どもたちを命の底から愛せなかったら、スクールカメラマンはやめたほうがいい。
たぶん、やっててもものすごい苦痛だろうから。

あとなんだろ。熱く語りすぎましたが。笑

あとはカメラですかね。一眼レフでもミラーレスでもいいと思いますが、これからのことを考えたらミラーレスがいいのかな。最上位機種である必要はないと思いますが、中級機以上であることが望ましいかな。ニコンの一眼レフでいうとD750とか。あ、できれば記録メディアがデュアルスロットであるほうがいい。

記録メディアって静電気に弱く、なんかの拍子に撮影データが飛んでしまうことが、稀にあるから。

シングルスロットだと、そうなったら、泣くに泣けない。データのサルベージ(復旧)サービスとかもないことはないけど、すごくコストが高くついたり、復旧できないことも少なくない。

レンズは24mm相当から300mm相当くらいまでをカバーしてるといいかな。僕の場合はフルサイズで24-120mmの標準ズームと28-300mmの高倍率ズーム、この2本でほとんどの仕事をしてる。単焦点はほとんど使わない。24-120mmの標準ズームは開放F値がF4なので、背景をボカすにも、それほど困らない。28-300mm一本でもいいと思うんだけど、広角が若干足りないのと、あとは24-120mmに比べて重いので、ストロボをつけて撮影してると、ちょっとツラくなる。いや、体力に自信があるのならば全然OKなのですが、あたしは体力ないので、望遠が必要ないときは24-120mmを使います。ええ。

ストロボはSB-910とか、上位モデルがオススメ。できれば外部バッテリーをつなげられるヤツがいい。多くのストロボは本体に単3を4本内蔵するけど、これがけっこうすぐになくなるのよね。ニコンとかキヤノンが出してる単3を8本入れる外部バッテリーを接続できれば、内蔵の単3×4本は主にストロボの制御に使われ、外部バッテリーの8本のほうが発光に当てられる。なので電池の持ちが格段に違ってくる。

ちなみに純正の外部バッテリーは死ぬほど高い(2万円とか!)なのでAmazonとかで売ってるサードパーティ製がオススメ。安いのだと3、4,000円とかでGetできる。性能はそれほど変わらない(気がする)。

できればカメラは2台あったほうがいいけど、それは状況によるかな。僕がいちばんたくさん撮影のお仕事をいただいている大手の写真屋さんは、カメラ2台を必須とはしてないみたい。

あとなんだろ。あとは、そうだなぁ、ネットとかでカメラマンを募集してる写真屋さんに片っ端から応募してみることかな。未経験者歓迎とか、初心者OKっていうところも、意外に少なくない。小さな写真屋さんだと、先輩カメラマンがついてきてくれて、実地で撮影のイロハを教えてくれるのでいい。

大手の写真屋さんだと、そこまで手厚くはなく、最初に撮影テストみたいなのがあったり、研修といっても毎回、同行してくれるカメラマンが違ってたりして、初心者だと不安も多い気がする。だいいち、最初の撮影テスト?みたいなのでNGを食らってしまうと、二度とその写真屋さんの門を叩くのは躊躇されてしまうと思うので、やっぱりオススメは小さな写真屋さんで修業することかな。

スクールカメラマンのいいところ?は、繁忙期以外は撮影が毎日入るわけではないので、ほかの仕事との副業がしやすいところ。僕がたまに一緒に仕事をするカメラマンは、農業をやりながらカメラマンをやってる。撮影が入ると、農作業はお休みをいただくんだって。知恵を絞ればいろんな可能性が見えてきますよね。

あとなんだ。そんなところかな。

思いついたら、また書きますね。

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