今日のこのコラムには大賛成。基本、ゲームってお金とヒマが余ってしょうがない人がやるもんだと思う。
あたしは大学生の時、ファミコンを手に入れて、ドラクエを徹夜でやって、終わった瞬間、一瞬の達成感と、そのあとに山ほどの徒労感、むなしさが押し寄せてきて、ファミコンもゲームカセットも、知り合いにあげちゃった。それ以来、ゲームのできないカラダになってしまった。こんど行く勝田台の合宿でも、テニスができないって言ったら、テニスゲーム(?)やったらいいんじゃないですか、っていわれて、かなり困った。まったく楽しいと思わないんだよねえ。
で、1日目の夕方まで、何をやるか。数学をやろうかな、と思ってる。黄チャートを持っていって、片っ端から、問題を解きまくる。ゲームなんかより、こっちのほうがよっぽどおもしろいけどなあ。スリリングだし、アタマ使ってる気がする。もちろん、有意義な?ゲームもいっぱいあるんだろうけどさ。
「週刊東京」という週刊誌があったのをご存じだろうか? 日本が経済成長へ進み出した1955年8月に東京新聞が創刊。週末に読者に無料配布する「大胆な戦略」だった。トップ女優を起用したカラー表紙と売れっ子作家の小説……週末の駅売りは、別売り10円で新聞を買えば付録についてくる「週刊東京」目当てのにわか読者で長蛇の列ができた。