ご報告が遅れましたが。

ご報告が遅れましたが、ご心配をお掛けいたしました、うちの母親、先週の木曜日だったか、市内の施設に預けました。やはり男手ひとつではなにもできず、ここまできたらプロにお任せするのがいいだろう、という兄弟みんなの判断です。
特別養護老人ホームのような公共の施設ではないので、お金はいっぱいかかりますが、なんとか兄弟4人で分担すれば、なんとかなる、という感じで。

話はすっ飛びますが、年寄りの介護って、小さな子どもの世話とかと比べると、あんまり楽しくないというか、イメージとして、明るくないですよね。成長とかの喜びはないし。そう思ってました。でも、じっさいに母親が自分の身のまわりのこともできなくなると、メシを買っていったり、病院に連れて行ったり、トイレの手伝いをしたり、そういうことをしてあげるのが、自分の喜びになってました。

喜びという言葉は、変かな。いや、変じゃないか。

むかし、うちには、「きぼうのともえほん」という、厚手の紙でできた、カラーの絵本が、何十冊もあったんですね。うちの母親は、どういうわけか、教育熱心というわけでもなかったのですが、頼んでもいないのに、本だけはいっぱい買ってくれる人で。自宅に百科事典のセールスマンが来ると、だから、子どもながらに、びくびくしてました。また買っちゃうんじゃないか、って。

うちの母親は両親を幼い頃に亡くし、おじさんに育てられました。だから親の愛に飢えてるというか、ずっとわがままなところがあったかも。人の好き嫌いもものすごく激しかったし。なので、僕はいつも自分のことを、うちの母親のサブセットだと思っています。

けっこう勉強はできたようですが、田舎の農家ですし、女の子だったこともあって、高校には行かせてもらえず、裁縫の専門学校に行ったそうです。

そんなこともあって、子どもには勉強させたい、と思ったのかもしれませんね。

でも、不思議なもんで、僕は子どもの頃から、親に、勉強しなさい、と言われたことは一度もありません。ええ、ただの一度も。まあ、いわれなくても勉強する子だったからでしょうか。たぶん女親の本能で、本をいっぱい家に並べて、自然に読む環境をつくっておけば、勉強も自然にするようになるだろう、という思惑があったのかもしれませんね。本人に聞いたことがないので、本当のところは、わかりませんが。

なんの話でしたっけ。

あ、そうそう、きぼうのともえほん、だいたい仏法説話で、って、だいたいじゃなくて、全部そうか、だいたい、正直に生きて、仏さまに供養したり、しっかり修行した人が、最後は必ず幸せになる、というストーリーで。そういう、いえに何十冊とある絵本を、物心つかないうちから、毎日のようにせっせと読んでいたのですね。(笑)

あと、テレビで、マンガ日本昔話ってありましたよね。いまはないのかな。
あれも、だいたいが、正直者や、お年寄りを大事にした若者が、最後には必ず幸せになる、という話で。

説教臭いな、とか、どうせ作り事だろ、とは思わなかったですね。
きっとここには何か大切な真実が含まれているんだ、と思って、みてました。

なにがいいたいのか、よくわかりませんが、あしたはネット仕事が午後からなので、ものすごい解放感なのです。

毎週火曜と水曜は、朝5時に起きて、電車を乗り継いで品川まで行き、休憩も取らずに夕方まで働いて、日によってはそのまま勝田台へ行き、それからまた京成電車に乗って帰宅する、そういう日が続いてますので。

来週からは、月火水が品川勤務なんだよなー。上司に朝も在宅OKにしませんか、っていったら、そういう(品川に行く)契約だからなあ、って。

たしかに、いっぱい仕事がきますように、って祈ってたけど、願い、叶いすぎだよ。

ま、でも頑張る。いまから必死に、結婚資金もためなきゃ。いまさら遅いよ、っていう口の悪い元教え子の声が、聞こえてきそうだけど。

2年以内には、結婚したいなあ。
僕がもし結婚式をやるとしたら、奄美大島に帰った、全身毛むくじゃらのアキヒロっていう男が、平和の光をともしてくれるんだけどなあ。

心を込めて、うたうよ。あの頃を思い出して。

へ~い~わの~ ひかり~
へ~い~わの~ ひかり~

そういえば、津田沼の居酒屋で、3人くらいが全裸になって組み体操の「扇」をやった写真は、探せば、いまでもうちのどっかのHDDのなかに、あると思うんだけど。

まあ、このままbitの藻屑になったほうが、みんなのために、いいのかもしれないけど、さ。

 

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