人は感情の生き物、

っていう言い方をするけど、ホントにそうだよなぁ。

今日、いま作ってる『キヤノン EOS 60D オーナーズBOOK』の動画ページ5pの
デザイン渡し作業をしてたんだけど、どうにかようやくまとめることができ。
先ほど圧縮ファイルにしてftpサーバーでデザイナーさんに送った。

う~ん、なんだろう、このスッキリ感は。超快適。。

明日は昼間、市内某所で特殊任務があるので、早起きして、引き続き
各記事のデザインをまとめる作業を粛々と進めることにしよう。

そして12日は、撮影の仕事が入るかもしれないけど、塾はないので、
昼過ぎから、やはり引き続き、ガンガン作業を進める。

そうすれば大体のページは入れられるんじゃないかな。もし万が一、
一部こぼれることがあったとしても、13日にキッチリとお送りできると
思われ。

なかなかエンジンがかかるまで、ちょっと時間を要したけど、いっぺん
エンジンが温まったら、あとはガシガシ進めるのみなので、いくしかない。

なんかやる気が起きないとき、これから出すニコン本にある、ニコンの
開発者の方のエピソードを思い出すんだよね。
コンパクトデジカメの開発を、ある協力会社と進めてるんだけど、
企業文化があまりにも違いすぎて、いたるところで衝突してたん
だって。向こうも仕事だからふだんは我慢してるんだけど、たまに
いっしょに飲む機会があったりすると、不満が爆発して、うまく
進まないのは、お前の(ニコンの)設計が悪いからだ、ってよく
愚痴られてた、って。

でも、そんなこともありながらも、やるしかない、とにかく前に進むしか
ない。締切まで猶予がないけど、とにかく絶対にいい製品を完成させる
しかない、って、みんな思ってた、って。

勝利からの逆算だよね。超画期的なD1をいついつまでに出す、それを
考えると、この時期までにコンパクトデジカメを完成させてなきゃいけない、
そう背水の陣を敷いて、ニコンの開発の方々は、とにかくがむしゃらに
開発を急いだ、って。

このエピソードを思うたびに元気づけられる。
あの一流のカメラメーカーであるニコンの人たちですら、そんなに
追い込まれたことがあったんだ、って。それに比べたら、自分の
いってることは、まだまだ甘い部分がたくさんあるな、って。
甘えてるなって。

ひとつハッキリ言えることは、こないだも書いたけど、いま与えられてる
仕事をしっかりといいものに仕上げていくことしか、次の新しい仕事に
つながる道はない、ということだ。
よく考えたら当たり前のことかもしれないけど、なかなか心の底から
ああ、そうだなぁ、としみじみ思うことは、難しいわけで。

これから今日の夕方に天台運動公園で撮った友人のポートレートを
セレクトして圧縮して彼に送りたいと思います。こんどは気に入って
くれるといいんだけどな。めちゃめちゃ儲かってるみたいだし、ギャラも
いっぱい弾んでもらおう♪

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