新規事業など

ここ数日の動きについて、メモ代わりに記しておきます。

例のデジカメ画像関連サイトのアイディアだが、日曜日にまとめたモノを、
月曜日の日に、某社の方にPDFとパワポにまとめていただき、社長様に
提案していただいた。

そしたら、やっぱり厳しいのでは、という結論になったとその日のうちにメールをいただき。

落ち込むヒマもなく、開発費は負担してくれて、儲かったら山分けしましょうね、っていう
太っ腹な方式でプログラミングを受注してる某社のホームページから、メール。

それが火曜日の昼過ぎ。3時間後には担当の方から1通目のメールが届き、
画像関連サイトのを含めて、温めている3つのアイディアをメールに書いて
1時間後に送った。

そしたら、その日の深夜に、その会社の社長からのメッセージが、担当の方経由で
届き。すんごいびっくりした。

書かれていた社長様のアドバイスは至極まっとう。つまり、いいアイディアだと
思いますが、うちでは全部のリスクを負えませんので、開発費を負担してくれる
人を探してくださいね、という感じ。いただいたメールには、もっと詳しく、いっぱい
いろいろ書いてあったのだが、ものすごーく意訳すると、そういうこと。

それはそうだよな、と思った。その会社はプログラミングの会社で、別にデジカメ画像の
可能性に賭けているわけでも、ないし。そのほかのふたつのサービスだって、とくに
こだわりがあるわけでもないだろうし。

んで、小休止状態になった。この3件に関しては。まあ、しゃーない。

社長様のアドバイスの最後に、こうあったのね。

(小倉さんにお金がないのはよくわかりましたよ)
だったら、iPhoneのアプリのネタを出してみたらどうですか。
それだったら、アイディア一発勝負なので、勝算はないことは
ないですよ、って。

これも思いっきり意訳だけど。

そこでスイッチが入った。ブレーカーが飛ぶほどに。

いま、キンドルとかアイパッドとか、電子読書媒体?のかまびすしいけど、
そのもと?を辿れば、iPhoneがあると思われ。すでに全世界的に大成功を
おさめている。。

僕はいままでiPhoneにまったくといっていいほど、魅力を感じてなかったのね。
タッチパネルとか、すごく好きじゃないし、ソフトキーボードも、なんかやだ。
電話はやっぱり耳に当てる部分と口の部分が少しこう湾曲してないとダメだと
思うし、僕は人一倍アブラ性なので、電話をするたびにタッチパネルをゴシゴシ
拭くことになるのが容易に想像つくので、絶対にイヤダと。はなからきめてた。
どんなに知り合いのカメラマンさんやデザイナーさんに、いいですよ~、って
自慢されても、あなたにはいいかもしれないけど、僕にはよくない、ってずっと
ずっとずっと、思ってた。

加えて、月々6000円とか、何もしなくても、年貢を取られるんでしょ。日本だと
ソフトバンクモバイルに。2台目の携帯に、僕はそんなにお金を出せない。
売れっ子のビジネスマンでもあるまいに。

なんの話だっけ? 忘れた。

そうそう、iPhoneね。どこまで話したっけ。

ああ、iPhoneを導入してもいいかな、って思ったのは、今回が初めて。

その、某社の社長様からのアドバイスを受けて、まさに天啓といってもいい、
ひらめいたのよ。

ああ、なんだ、iPhoneのアプリを開発すれば、iPhoneの使用料くらい、すぐに
ペイできるじゃん、って。

そっから祈ったさ。時間にしたら1時間くらいかもしれないけど、脳味噌と魂の虹彩を
フルオープンにして。

そしたら、いいネタが浮かんできた。

すぐに思うのは、こんなにすてきなネタ、どっかのだれかが、とっくに思いついてるに
違いない、ってこと。

ざっとGoogleを検索してみた。キーワードを3つくらい重ねて。
そしたら、数年前に、iPhoneのアプリじゃなく、単体の電気製品?として
存在したらしいけど、ぜんぜんダメダメで、すでに製品寿命?は終わってる
ようで。わかんないけど。

まだiPhoneのアプリの総本山たるiTunes Storeでキーワード検索したわけでは
ないので、まだ確かなことは言えないんだけど。

さっき、某社にはメールしました。ちょっといいアイディアを思いついたんだけど、
説明しに伺っても、いいですか、って。

たぶん明日とかにお返事をいただけると思うので、すんごく楽しみ。

それはそれとして。

今日、twitterでも書いたけど、数カ月ぶりに古巣たる某出版社に出向いてきた。
単行本の打ち合わせに。

ひとつは、単行本の販促?として、ある仕掛けをやりたい、っていう相談に。
編集長と、外部編集の方に。それはおおむね好意的に受け入れていただけた。

もうひとつ、3年くらい前に、社内デジタル公募で銀賞だか銅賞だかを受賞した
僕のウェブ関係の企画、そのうち事業化するっていってましたけど、どうなりました?
っていうことを確認するために。

編集長にもccでメールをしたんだけど、2週間たっても、メールをお送りした5人の方
どなたからもお返事をいただけず。あらら、残念だなぁ、小倉は某i社ではストーカー
認定されてるからしょうがないか、とも思ったんだけど、こちらにはこちらの人生設計が
あるから、某i社で事業化しないのであれば、よそに売りに行くから、はやく×を出して
ほしいわけですよ。×っていうのに、時間はかからないでしょう。

で、打ち合わせの最後に編集長に、メールした件、どうなりました?って聞いたら、
すぐにピンときたらしく、あ、僕はccだったので……、とおっしゃる。

では、toの方に、確認していただけませんか、っていうと、わかりました、っていって
たぶん同じフロアにいらっしゃった、技術担当の方をお呼びいただいた。

アレどうなりました?って聞いたら、いや、3年前に前の編集長に特許申請関係の
書類を廻しましたけど、戻ってこないんですよね、っていうので、あれ?僕は書類に
記入して捺印して前の編集長に提出しましたよ、っていったら、びっくりしてた。

僕がもっとビックリしたのは、僕が提案したネットサービス、なんと某i社のサイトの
片隅で、しっかり事業化されてた。(笑)

ちょっとびっくり。目からウロコが、7枚くらい落ちた。

まあ、僕も甘いといえば甘いのだが、もともとの社内デジタル公募に応募した
段階で、すでに僕は社員じゃなかった。なので、もしアイディアが実現したと
しても、権利関係が妙にややこしくなる。ほら、社員だったら金一封とかで黙らせる
こともできるけど、外部の人間だと、そのつど支払いが発生するでしょ。

まあ、このアイディアは年間でせいぜい数十万円くらいしか、発生しないような
気がするので、某i社にあげちゃってもいいんだけど。

でも、なんか細々と利用されてるのを見て、なんてもったいないんだろう、と思った。

もっとガンガン他社とかに営業をかければ、うちも利用したいなあっていう出版社が
いっぱい現れると思うんだけど。

言っちゃあ悪いけど、ホントに某i社って、商売が下手だよね。言っちゃあ悪いけど。
とても、生き馬の目を抜く、とかとは、いいがたい。むしろ、その逆を行ってる。。

創業当時の目利きの方々が、創業社長も含めて、すでに現役じゃなくなってるから
残念ながら、しかたないといえば、しかたないのかもしれないけど。

なんか、OBとして、残念だなあと、思わないでも、ない。

今日の日記、えれえなげえな。

ちなみにtwitterの第一弾マイブームは去りました。
なんか、有名人でフォロワーを何千人も集めてる方々も
そんなにものすごい人たちばっかりじゃないんだな、ということを
学びました。

やはり僕が目指すべきは、CGMだと思った。

本当の意味での、この地球上における、民主主義。

党の名前に謳ってるだけじゃなくてさ。

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