ブルネイに移住したい？ した～い！（由紀夫くん）

前から批判しているが、いま日本の首相を務めている鳩山由紀夫は、発言に
まったく責任が感じられない。

「所得税がゼロのブルネイに、日本人は移住したいと思うだろう」

すれば？　勝手に。バカか、お前は？

これが何百兆円っていう借金をかかえた国家の立て直しに名乗りを上げた
男の発言かと思うと、悲しくなる。いや、悲しくなる以前に、あきれて物が言えなく
なる。

自民党が、民主党が、という以前に、僕が思うのは、やはり政治は金持ちの
ボンボン、お坊ちゃまくんたちに任せていては、絶対にダメだということ。

前から主張してるんだけど、日本人を所得の高さとか財産を持ってる順に並べて
下のほうから数えて3割とかの人が、国会の議席の7割か8割を占めるように
ならないと、日本の政治は永久に良くならないよ。

だって、生活の心配をしたことがない人間が、いい政治をできるわけ
ないじゃん。庶民の苦しみ、つらさがわかるわけないじゃん。

きわめてシンプルな、自明の理だと思うけどな。