単行本の第3章を完成させるべく

今日は締切が間近に迫った単行本の第3章の原稿をしこしこ修正していました。
だいぶ提出できるクオリティに近づいてきたかな。今日中にはpdfを編集部に送って
しまいましょう。

このあとのスケジュールは分かんないけど、秋の遅くには出せたらいいなと
思っています。日本国民の義務たる国民健康保険も払わないといけないし。(笑)

あちこちの転職サイトを見てたら、NHKがキャリア採用をやってるんだね。7/26
締切とかで。応募してみようかと思ってる。リクナビのすでに作ってあるひな形を
ちょちょっと変えて、ぴゅっと送ればいいのかと思ったら、とんでもない。NHKの
キャリア採用のサイトに置いてあるpdfをプリントアウトして、手書きでびっしり
書き込まないといけない。まあラブレターみたいなモンなんやね。用意されてる
スペースにびっしりと自己紹介とか経歴とかを書き込まないと、熱意が足りないと
判断されて、きっと筆記試験までたどり着けないのだろう。

しかし、NHKも酔狂でキャリア採用とかやってるんじゃない、と思う。いろんな会社
組織を見てきたけど、新入社員で入った人たちだけでずっとその会社を構成して
ると、だんだん自家中毒みたいになってくるんだろうね。出版社とかもそう。
実力のある人はどんどん辞めていってしまって、という状況もあったりもするし。

最近、会社が人を育てる、ということについて、いろいろ考えてみてる。まあ僕の
ことだから、暇つぶしに毛が生えた程度なんだけど。日本ていう国もそうだけど、
その組織に人を育てるポテンシャルがあるかどうかというのが、組織を永続させる
大きなカギなんだね。当たり前のことなんだけど。

僕がむかし勤めていた出版社は、見事なまでに人を育てる力を持ち合わせて
いなかったなあ。時代の先を読む創業者の社長がひとりいて、あとは若い人を
安く使って、夜中も残業手当も払わずに、こき使って、それでなんとか儲けを
出してた。けどそのビジネスモデルはとっくに崩壊してるよね。数年前に
某K女史が予言したように、労基局がバッチリ入ってきて、いまは残業手当も
しっかり払わないといけないようになったんだって。

話は思いっきり逸れるけど、日本の経済が右肩上がりの成長を続けられ
なくなってきた今日、終身雇用とか年功序列とかが思いっきり崩れて、
結局は会社に居座る中高年層が若者の雇用機会を奪ってるんだね。

僕の立場からすると、もっと日本政府には会社を飛び出して、非会社員として
がんばる人たちをもっともっと応援する施策を、もっと考えてほしいなあと思う。
日本ってもともと農耕社会だから、群れを外れたメンツに冷たいのは仕方ない
部分もあると思うんだけど。

まあ国に過大な期待をしても、裏切られたときのショックが大きくなるだけだから
アレだけど、まあやっぱり自分でなんとかする、なんとか頑張るしか、ないんだろう
なあ。(笑)

いつものように、なんのまとまりも、ありませんが。

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