写真家の丹地さん

今日は午後イチで、四谷3丁目にある写真家の丹地敏明さんの事務所に、打ち合わせに伺ってきた。掲載させていただく写真を選んでいただいたり、最近の撮影の様子などを伺っていたら、夜になってしまい。(^^;

またも、近所のベトナム料理屋で、ごちそうになってしまった。

丹地さんが繰り返しおっしゃっていたこと。

写真は、楽しんで撮るもんだよ、って。

お話しをずっとうかがっていて、写真雑誌の仕事をしてるけど、なんだか気がついたら、妙にお勉強みたいな話になってることが多いと反省。そうだよな、もっとシンプルに、写真を楽しむということを考えればいいんだ。感じるままにシャッターを押せば、いいんだ。
自分に正直に。カメラの知識じゃなく、感性を豊かに。

なんとなく写真の雑誌の編集とかをやってると、写真撮影の難しい技術とかを読者に伝えなければいけない、と思いがちだけど、もっともっと、写真を撮ることの楽しさ、写真を撮る喜び、をストレートに読者に伝えることを、考えていかないといけない、というか、考えていこう!と思った。

そのためには、まず自分が写真をとことん楽しむこと。カメラを持って歩き回って、すてきなモノを見つけたら、あんまり難しいことを考えずに、ただ無心に、シャッターを切ることを、心がけよう。こんどの日曜日、24日、もしかしたら、一日時間がとれるかもしれないので、クルマであちこち行って、素敵な被写体をK10Dや D40でいっぱい撮ってこよう。

カメラ好きな人よりも、写真好きの人のほうが、いいなぁ。
と僕は思う。

なんだか忙しさにまぎれて、忘れてしまっていた大事なことを、思い出させていただいた、そんな有り難い打ち合わせだった。

丹地さん、奥さま、ごちそうさまでした。ありがとうございました。m(_._)m

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