D80キムタクCM

D80のキムタクCMを、さっきニコンのサイトで発見し、初めて見た。

うーん。(頭を抱える)

やっぱりいいよなニコン、とか、

かっけー、とか、

自社のCMでいってほしくなかったな。

作った側としては、あれはキムタクのホンネだ、とか言い逃れ(笑)をするんだろうけど、そういうことではなく、さ。

いやいや、結果的にいままで取り込めてなかったユーザーが取り込めて、D80が売れれば大成功なんだろうけど、でも、それだけでいいのかなぁ、と思わないでもない。せっかくお金を使うんだったら、もっと知恵を使って、若いドキュメンタリーカメラマンを取材したムービーを見せるとか、外国のすぐれた写真家の活動の様子を垣間見せてくれるとか、そういう、志の高いモノが、見たかったな。かっけー、ではなく。

キムタクという虚像に寄り掛からなければならないほど、D80ってダメなカメラじゃないと思うなぁ。ニコン関係者の方、見てたら反論をお願いします。(笑)

ちょっと最近考えてるのは、ウェブというものが出現して以来、テレビや雑誌などの従来のメディアのありかたというか、力学というか、そういうものって、ものすごい勢いで、変わってきてるでしょ。いままでテレビなり雑誌なりが担ってたうちの、ある一定の部分はウェブが従来のメディアよりもずっと上手に担うことに成功し。当然、ウェブのなかった時代の雑誌、ウェブのなかった時代のテレビと、いまのそれぞれのメディアというのは、おのずと位相がかわっていなければならないわけで。

ということは、当然、テレビCMや雑誌広告も、姿を変えないといけない、ってことじゃん。けど、あんまり変わってないように見えるんだよね。たぶん、広告屋というのは不誠実な人が多くて、読者や視聴者がアホだからとか、あるいはクライアントがタコだからとか思いながら、いままでと同じ手法を続けてたほうが、テキトーに儲かるということなんだと思うけど。

僕はテレビはまったく見ない人なので、まあ身近なところでは、雑誌広告とか新聞広告とかだけど。Web2.0っていうのを僕なりに解釈すると、いろんな道具がそろいつつあり、個人の自由意思ということがネットの上で活きてくる(活かすことができる)時代というイメージを持ってるんだけど、まあブログもそうだよね。求められるテーマ、条件としては、個人であること、正直であること、誠実であること……。
ネットに参加するひとりひとりが個人であることを求められる時代の企業の行き方というのは、当然、いままでとは全然違うような気がする。あんまり考えずに打ってるので、違うかもしれないけど。いまの時代、東芝のクレーマーとして名をはせたアッキーがいたら、また別の展開があったんじゃないかなと思わないでもない。

だらだら書いても一銭にもならないので、このへんでやめておくけど、キムタクのD80のCMはよくないよ。よくない。だれがなんといおうが、よくない。なんつーか、キムタクを使うんじゃなく、キムタクに使われちゃってる気がする。ちょっと悲しいかな。って書いてたら、ますます悲しい気持ちになってきた。連写も遅いし、仕事用にD80を売ってD200をもう一台買うか。そのほうがいい気がしてきた。散歩用途はペンタックスに委ねるとして。

山と渓谷社

共同電によると、インプレスホールディングスが、山と渓谷社を完全子会社化したそうな。

これはいいニュースだなぁ。僕が仕事をさせてもらってるデジタルカメラマガジンでも、もっとアウトドアっぽいコンテンツが、いろいろ展開できるじゃん。あんまり大きな声では言えないんだけど、いまのところ、デジタルカメラマガジンって、なんだかとってもオタクの方々のための月刊誌に向かって、まっしぐらに進んでおり。

まあそれはそれで、その道に徹するならば、それもいいのかもしれないけど、でも、そういうオタクの方々に購入されてしまったカメラの立場になって考えると、ちょっと悲しいモノがある。

せっかく、この世の中のめちゃくちゃ美しいモノを、いっぱい自分のなかに取り込めると思って、期待して、この世に生を受けたのに、なんか解像力チャートとか、カラーパターンみたいなのばっかり、撮らされてたら、そりゃあ、いくらなんでも気の毒だと思うわけで。

なにがいいたいのか、よーわからんけど、前から行きたいと思ってるヒマラヤが、7歩くらい、近づいたかな。

銀塩雑誌

銀塩カメラ雑誌のア○カメを、ひさびさに読んだ。Amazonで購入して、先ほど、トイレでパラパラと。手に持った感想、こんなに軽かったっけ? むかし、写真を始めた頃、それこそバイブルのように、毎月、目を皿のようにして、隅から隅まで読んだものだが、そのころよりもうんと軽くなった気がして。

読んだ(見た)感想。こんなにつまんなかったっけ?

ちょっと絶句。

新製品情報は当然ながら、デジタル系のカメラ誌にかなうわけもなく、がしかし、悲しいことに新製品情報はデジタル系しか、ほぼないわけで。銀塩じじいを騙すために、モノクロが危ない、なんて特集を、アリバイ的にでっち上げたりもしてるけど、でも後半では某社のモノクロをキレイに出せるプリンタの記事(広告タイアップ?)なんかも載ってたりして。

新聞社がそのステイタスをバックとして発行する、総合写真雑誌(?)という存在は、すでに時代遅れなのではないかと感じた。

写真はいまが写ってないとね。写真雑誌だって、そうだよね。

なぜかキムタク

つい、なぜなんだ!と叫んでしまった人も多いと思う。ニコンがD80のCMにSMAPの木村拓哉を採用、という超弩級のニュースが飛び込んできて。

けど、ほんま、なんでキムタクなん? D80を購入するであろうお父さん方&お兄さん方の裏で、しっかりとサイフを握っている女性たちの心理につけこもうというのか。だとしたら、あまりにも深いっっ。(そうか?)

あるいは、ニコンカメラ販売のS女史あたりが、ぜぇ~~ったいに、キムタクがい~~~。って叫んで、D200がいっぱい売れたからお金もいっぱいあるし、ま、ちょっと大物を採用してみっか。という、軽い気持ちからなのか? うーん、わからん。考えれば考えるほど、謎が深まっていく。。

なんてアホなことをいいながら、あと2日に迫った、D80の発売日をまたーりと待つことでございますよ。

あ゛、いまやってる本の編集作業のほうは、なんとか大急ぎで進めております。発売日まで、あと1カ月を切ってしまっております。うー、やばい。急げ、急げ、急げ。

ご迷惑をお掛けしているカメラマンのみなさまには、深くお詫びを申し上げます。

いつもギリギリになってしまい、申し訳ありません。

この仕事が終わって、だいぶ前からだらだら進めてるもう一冊の本も片づけたら、すこし休みたいな。さすがにちょっと疲れた。D80一台もって、インドシナをふらりと訪れたいっすよ。

ブログスフィア

ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち

という本を読んだ。アメリカを中心とした企業が、ブログによって、どのように変貌しつつあるかを詳細にレポートした一冊。とても興味深く読めた。いままで、テレビCMなどによる大量かつ一方的なマーケティング一辺倒だった企業が、徐々にブログの効用に気づきはじめ、ときには失敗を犯しながらもブログを生き残りの道具として活用し始めている具体例が豊富に述べられ。

ブログスフィアというのは、アトモスフィア(雰囲気)からの造語だと思われ。ブログ社会とでも訳せばいいのかな。ブログを介した人間社会の新しいカタチといった感じかな。

ブログというのは、単に更新の簡単な日記風簡易型ホームページではない。無限の可能性をもった、コミュニケーションツールなのだ。

ということで、MovableTypeを3.31jaにUpgrade。一瞬、過去のデータが更新されなくて、まっさらなページになってしまって、かなりびびった。

なんとか復活できたけど。(笑)