50代で、医学部受験!?

きょういちばんブッ飛んだ記事かも。

どっかの役所で国家公務員をやってたおっさんが50とかで早期退職して医者になろうと決意し、5年くらい、いろんな医学部を受けまくって5年目でやっと国立の金沢大学医学部に受かったって話。医学部って6年生だから、60を過ぎて医者になったと。

面接とかでさんざん突っ込まれたらしい。あなたが医学部に合格することで、ひとり若者の医学部進学を潰すことになるんですよ、その覚悟がおありですか、みたいな。

けど、おっさんは貫いた。誰かと比べてどうこうじゃなく、オレは医者になる、って決めてたんだろう。まあもちろん、5年も受験勉強できるとか、先立つモノがないと話にもならないけど。

ありていにいうと、僕はこの記事に、死ぬほど勇気をもらったのだ。あたしもここだけの話、50を過ぎて、いまもまだ、くすぶってるから。笑

いや、年をとってカラダが動かなくなるとカメラマンを続けるのってしんどくなるかな、だったら早めに別の仕事をキープしておくべきだよな、と思って、先日、ある商業的原稿書きにチャレンジしたんだけど、50の手習いというべきか、なかなかハードルが高くてさ。次以降、やるかどうか悩み中。多少ギャラがよくても精神を病むような仕事は長続きしないと思われ。

ここだけの話、心の底から尊敬できる人たちと仕事したいよね。

そんなの、夢のまた夢だと思うけど。

日蓮大聖人の説かれた法門、南無妙法蓮華経というのは宇宙の摂理であり法則でありリズムであり、というのは、よくわかってる、つもり。宇宙や地球に存する森羅万象は、すべて南無妙法蓮華経の働きなのであり。だとしたら、津波も地震も噴火も台風も洪水も、すべて宇宙のリズムなのだと思われ。誰もはっきりとは言わないけど。こないだの出張で阿蘇のカルデラを直視したけど、阿蘇の噴火が何千年、何万年前だとしても、それは明らかなる事実。あした同じことが起きないとは、誰にもわからない。そう思いながら生きるというのが、正しいのではないかな、と思いながら生きてる。

僕の立場でいえば、明後日から卒業式ラッシュが始まるけど、不思議と、どういうわけか、卒業証書授与のシーンとかに限って、カメラが突然止まったりするのよね。それは本当に不思議なことで。まあ、卒業式みたいに緊迫してる状況じゃない場面でもカメラは止まるんだろうけど、あんまり記憶に残ってないってことかしらね。うん、たぶんきっとそうだ。卒業証書授与のシーンでデジタル一眼レフが止まると、けっこう悲しいことになるので、サブカメラを肩にぶら下げるか、足もとに置いておくかして、不測の事態に備える。でも、億が一、そのサブカメラも止まったら? ま、そうなったら、卒業式のあとに、卒業生を全員集めて、ヤラセで授与のシーンをもういっぺん最初からやるしか、なかろーもん。笑

なにがいいたいかっていうと、卒業証書授与シーンの写真が、あとから意味を持ってくるのって、10年後、20年後だと思われ。あるいはもっとか。そんなときに、卒業式のホンマもんの瞬間だったか、それともアホなカメラマンがしくじって、卒業式が終わったあとに、もういっぺん撮り直しをしたか、なんて超極々僅かな些細な話なわけで。そう考えたら、けっこう気もラクになるよね。

ま、ホントをいえば、卒業証書授与のシーンとかは撮影なしにしてもらえると、こちらとしては有り難いんだけどね。あるいは動画で撮影して、あとは自分のお子様のシーンだけ、動画から切り取ってね、くらいな感じとか。Panasonicの4Kミラーレスとか使えば楽勝だと思うのだが。

去年はいくつかの卒業式で、iPhoneをブラケットにつけて、メインたるニコンD4sの左隣で動画を撮らせてみた。まあ写ってはいたんだけど、なんか動画から切り取った静止画って、いまひとつシュンとしてないんだよね。うまくいえないけど。そらそーか。1/10000秒とかのストロボを焚いて1/250秒とかで撮った静止画と、なんかそれなりの動画からの切り出しでは、おのずと仕上がりも違うか。笑

なんの話だっけ。あ、そうそう、日曜日の撮影はほぼ完全NGということにしたので、スポーツ撮影は激減すると思う。なので、いま使ってるD4sをD5にリプレイスする必要性も、かなり落ちてるかな。自分のモチベーションを除けば。とはいえ、いま使ってるD4sは、たぶん使いすぎで、もうハードウェアとしての限界を遥かに超えてると思うので、うまいこと機材ロンダリングしないと、こっちの身が持たない。いや、いま使ってるD4sを下取りに出して、もうちょっと程度のいいD4sの中古をGetするのでもいいんだけど、それだとトキメキがないじゃん。ほら、某近藤先生もおっしゃっていた。カメラの下取りにはトキメキがないといけないって。

違うっけ? ありゃ、もう23:59じゃん。飲み過ぎたので、寝るか。笑

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