万引き家族、みた。

Amazonプライムビデオで「万引き家族」みた。味わい深い映画だな。

ハッキリと語られてるわけじゃないけど、万引きっていうのは貧しい者、虐げられた者たちの自衛手段だ、といってるように思えた。

家族も、血が繋がってるから自動的に家族なんじゃなく、ということが暗示され。

どんな映画を見ても思うけど、大きなスクリーンで見たかったな。

下の部屋にある32型のモニターを2階の寝室に持ってきて、ノートPCとHDMIでつないでAmazonプライムビデオを見ることにしようかな。2階の寝室にはテレビのアンテナ線が来てないので、テレビは見れないんだけど。っていうか、テレビはまったく見ないからいいんだけど。

明日にでも、そうしよう。

けど、それにしても、万引き家族って、いいタイトルだな。

松岡茉優って、いい女優だな。初めて知った。AKBあたりのメンバーかと思った。

樹木希林、まだ生きてたんだな。それにしても、ものすごい存在感。なんちゅーか、生身の人間じゃないみたいな。あと、リリーフランキー、微妙に田中邦衛、入ってるな。じゅーん、とか言い出しそう。

いやー、映画って本当にいいものですね。このまま寝ないで、もう1本くらい見たい気分。「悪人」とか、また見たいな。樹木希林つながりで。「あん」も近々見たい。あと「きっと、うまくいく」が無料になってたな。こっちもすぐに見る。

いま「万引き家族」の感想をAmazonで見てたけど、みごとに両極端。前半、たしかにやや淡々としてる。抑揚がないというか。もちろん後半、急展開するんだけど。それをサービス不足とか物足りないとか思う人がいるのは当然なんだろうな。あたしも24型のEIZOのモニターで見てたら、ちと退屈だったもん。でも、これが是枝の味なんだろうな。ポン・ジュノの韓国映画と、是枝の日本映画。韓国はつねに北朝鮮を意識しなきゃならないし、軍政を乗り越えてきた。若者には徴兵制があるし。そのあたり、日本とはまったく違うよね。映画をおもしろくするには、やっぱりその社会がワサワサしてなきゃならない。よほどのことがなければ日本映画を見ようとは思わないもんな。

いやー、しかし映画ってホントにいいもんですね。明日も2本くらい見よう。

さっきも書いたかもしれないけど、今朝(月曜の朝)9時に締切だった原稿、バタバタだったけど、なんかけっこういい感じにまとまって、なんかめちゃめちゃうれしいんだけど。ほら、写真を撮るっていう作業と、原稿を書くって作業は、使うアタマがまったく違うから。写真は一発勝負じゃん。撮れるか撮れないか。どのくらい撮れるか。文章のほうは、材料を集めて、最後にバンとやってみる。うまくいくかどうかは最後までわからない。けど、これからもあたしは、ハイブリッドで行くよ。どっちも中途半端にならないように、頑張る。

こないだ卒業入学のサブのサブとして買ったD600、あまりにも可愛いので、ちかぢか外に持ち出して写真を撮ろうかなと。D810だとちょっと大げさなんだよな。D4sは言うに及ばず。その点D600はフルサイズにもかかわらず、けっこう小さくて。まあ厚みはあるし、けっこう重いんだけどね。

寝ます。やっぱりイオン謹製のウイスキーを買ってくればよかった。

まぢで禁断症状。

いやけど、是枝の「万引き家族」と、ポン・ジュノの「パラサイト」って、すごく似てる気がするんだけど。貧乏な家族が狭いぼろ屋で缶ビールを飲んでるところとか、途中から急展開するところとか。

いやー、映画って本当にいいものですね。ってこればっかかよ。

いやー、

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