卒業あるいは苦笑い

今日は完全オフ日で人に会う予定もないので、たまには贖罪の日にしようと思ったのだが、朝起きて昨日のサラダの残りを食ってたらテーブルに置かれた麦茶割りの残りが目に入り。いや、いかん!とグラスを持って1/3ほど残った液体をシンクにぶちまけたのだが。

それはそれとして、昨日の撮影、あまりにもハードというかヘビーだった。GWにあまりにも撮影が入らなかったから、最近連絡を取ってなかった野田の写真屋さんに、なにかありませんか、って連絡したら、5/3は入れますか、って。そっこー二つ返事で。そしたら水戸のミニバスに行けといわれた。もちろん遠いので嫌ですとは言えず。笑 ふだんその写真屋さんはどんなに遠くても高速を使わずに下の道で行けという。いやー、あまりにもしんどかったので、ショートメールを送った。すみません、高速を使っちゃダメですかと。そしたらすぐに、遠いので高速OKですと。もちろん、往復ともOKですか、とは返信しなかったよ。笑

そこの写真屋さんは、ネット販売じゃなくて見本写真をチームごとに送るという昭和的な販売手法を用いており。だもんで、見本写真の送り先の住所と氏名を各チームの方に書いてもらう用紙を配布して回収するという、とても面倒な仕事が付け加わるわけで。ただでさえ試合の写真と集合写真でバタバタしてるのに、そうだなあ、気持ち的には、仕事の手間が3割か4割追加される感じ。

昨日は朝、全体の責任者の方にお話ししたところ、朝、受付で各チームに用紙を配ってくれるとのこと。それどころか、用紙の回収もやってくれると。なんてありがたい! ただ油断は禁物。用紙の回収までやってくれるとはいえ、あくまでも善意でお手伝いしてくれてるだけなので、回収がなかなか進まない場合は、こちらから各チームのところへ行って、用紙への記入と提出を促さなきゃいけない。

まあ、結論から言うと、用紙の回収も上手くいって、集合写真も12チーム撮れて、試合も2コートを行ったり来たりしながら合計12試合しっかり撮れたからOKなんだけど、終わったのは5時半くらいだったかなあ。晴れてたら茨城の海沿いをトロトロ走ってよさそうなところで星空を撮ろうと単焦点を2本も持っていったんだけど、あいにくの曇り空。ならしゃーない、と思ってすぐ近くの水戸大洗ICへ向かうと、なんとそこから大渋滞! 例のネモフィラのせいか〜! と泣きそうになりながらも、下道だともっと時間がかかるよとGoogleさんがつぶやくので、仕方がないからこのまま行くことにした。途中までけっこう混んでたね。友部の常磐道との合流地点を過ぎて、守谷の手前までずっと詰まってたんじゃなかったかな。いやー、キツかった。渋滞でもマニュアル車、全然苦じゃないよ、なんてふだんは言ってるけど、仕事でクタクタだとクラッチペダルの重さが染みるね。

で、渋滞の常磐道をとろとろ行きながら、ひとつの考えが確固としたものに固まりつつあって。いや、たいしたことじゃないんだけど、アジのお刺身が食べたいと。笑 ふだんはカツオをこよなく愛する僕だけど、今日はカツオじゃなく、秋刀魚でもイワシでもなく、アジが食べたい。できればあの、びろーんて大きいヤツ。昨日は朝は現場の近くのセブンイレブンでお弁当を食べたけど、昼の分を買うのを忘れて、お昼ごはんも食べずに夕方まで働いてたわけさ。それもあって、ああ、アジが食べたい。たぶん地元には8時半には帰り着くだろうから、愛するイオン東習志野で半額になったアジのお刺身を3つか4つ買ってネコのようにむしゃむしゃ食おう。その思いだけが僕と愛車のぷじょくんを前に進め。

柏で常磐道を降り、いつものように混んでる16号を南下し、小池の交差点から八千代に入り、自衛隊の演習場を迂回してやっと辿り着いたイオン東習志野。お魚売り場は空っぽで。もう泣きそう。仕方がないから、マルエツ東習志野へクルマを走らせ。そしたら、マグロはいっぱい売ってるのに、アジは見当たらず。ううっ。かくなるうえは、とイオン方面に引き返し、イオンの斜め前にあるカスミに。ここにもアジはなく。仕方がないのでしめ鯖を2つ。時計を見たら9時半とかだったので、三山商店街のヤオコーへ。ここもお魚コーナーは空っぽ。せっかく来たので大好きなオレンジジュースを二つ買ってレジに並んだ。閉店間際ってこともあり、開いてたレジは2つ。買い物かごの中身が少なそうなほうのレジに並んだら、レジのおねえさんがめちゃめちゃ若くて可愛い方で。それだけで元気出た。が、レジの先にあるセルフ支払機、なんかおにいさんが機械のメンテ作業をやってる。不吉な予感。僕の前の客は、もうひとつの支払機に誘導されてたんだけど、僕はメンテが終わった直後の支払機を指示され。たしかオレンジジュース2本で254円だったから255円をバラバラと入れたら、「係員を呼んでください」みたいなメッセージが。え?と思って苦笑してたらレジのおねえさんも苦笑いしながらタッチパネルを慣れた手つきで操作し、おつりの1円玉とレシートを手渡してくれた。

なんかそれで元気出たよ。

ここまで書きたくて、いろいろ書いてきたわけです。笑
個人的には芥川龍之介の短編「蜜柑」に匹敵する読後感だと思うのだが、いかがだろうか。笑

それはそれとして、昨日はホントにアジが食べたかった。ここまでアジを探し求めてスーパーをハシゴするヤツもめずらしいと思うが。まあ昼間、半額じゃない値段で買えば、どこにだって売ってるよね。

けど、重病の子どもに飲ませる高価なクスリを求めてあちこち探し回る親は絶賛されるのにアジを探し求めてスーパーをハシゴするおっさんはバカにされるって、差別じゃね?笑

昨日あれだけアジが食べたかったということは、カラダが全力でアジを欲してたってこと。つまりアジに含まれる成分がカラダに欠乏してたってことなんだね。カツオでも秋刀魚でもイワシでもなく。人間ってすげーって思うよね。まあ当たり前のことかもしれないけど。

食べたいものもそうだけど、人間、自分がいまいちばん何をやりたいか、何をやるべきか、何をやったらいいのか、って本当は自分でよくわかってるんだと思う。恥ずかしげもなく自分のことを書くと、僕はいま死ぬほど文章を書きたい。たぶん小説かなと思ってる。そして作曲もしたい。死ぬまでに一曲くらい名曲が書けるんじゃないかなと思う。なんか突拍子もないことで申し訳ないけど。それもあって、これからうなるように小説を読み進めようかと。何年も前に買って、カバーだけ外して居間のテーブルのどこかに埋もれてるガルシア・マルケスの「百年の孤独」もそう。たぶんその次は、大好きな森絵都さんの「みかづき」かな。レマルクの「凱旋門」とかも何十年も前に買って本棚でそのときを待ってる。

そしてもうひとつ昨日思ったのは、今回はこっちから仕事をくれって連絡したけど、やっぱりこの写真屋さんのお仕事は、もういいや。美しい言葉でいうと「卒業する」。なにか自分をエラそうにいうつもりはないけど、ギャラはよくないし、例の用紙は死ぬほど面倒だし、現場は死ぬほど遠いし。撮影自体は楽しいし子どもたちは可愛いけど、人間の命って有限だし、やれることは限られてるし、だからそろそろシビアに優先順位をつけなきゃね。

というわけで、今日は連休明けの出張の準備をします。しっかり祈ったあとで、少しだけ、嗜もうかな。笑

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