公明党「大衆とともに」どこへ

これはホントにそうだなあ。
声に出してる僕みたいな不穏分子はまだいいほうなんですよ。笑
いちばん恐ろしいのは、動いてるようで、心の底から納得のいってない戦いで、どうやって本気で戦えますか、ということ。現場でハッパかけたり、実績をとうとうと語るのも大事ですけど、多くの支持者や友人たちは、心の底にしまった、いちばん聞きたいことを聞けずにいる。

公明党の議員さんたちや支持団体の幹部の方々は、この投書の主に代表されるような意見の持ち主に、ちゃんと語りかけてますか。簡単なことですよ。僕がずっと言ってることだけど、

「腐りきったアベ自民と、いつまで連立を組んでるんですか」というシンプルな質問に、一言でもいいから、説得力のある答えをいただきたい。ただそれだけなんですけどね。もしいま自分が目の前の疑問を持つ支持者に語りかけるだけの答えをもっていないのならば、答えをもっている人に尋ねて、ちゃんと誠実に答えるべきですよ。それは支持団体の中央の幹部かもしれないし、身近な国会議員かもしれない。もしかしたら公明党代表の山口さんかもしれない。僕は何度となく、そういったアプローチを促してきたつもりだが、それと同じ回数だけ、ガッカリさせられ続けてきた。

僕らの人生の師匠は、上の言うことに黙って従うだけの羊の群れを作りたかったのでしょうか。僕はまったくそうは思わない。師匠が人生をかけて、命がけで綴ってきてくださった大河小説のどの巻を開いても、自立した信仰者になれ、権力に盲従するな、徹底して対話せよ、納得できるまで食い下がれ、って書いてある。

いまは日本の民主主義にとって、本当に大事な場面にさしかかっていると思う。瀬戸際といってもいい。そんな大事な局面で、庶民から湧き上がってきた草の根の政治勢力が、どう偉大な役回りを演じるのか。これから数世紀の間に生まれてくる人類の語り草になるかどうかがいま問われている。

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