七五三の撮影とか。。

ようやく七五三の画像整理が終わった。締切を一日過ぎてしまい。

なかなか思うことが多かった。1時間で900枚以上も撮ってしまい、それを「80枚以上」にセレクトする。よくできた人なら、いっぺんで枚数をギュッと絞れるのかもしれないけど、僕は不器用だから、何度も何度も写真を見ながら、ちょっとずつ絞っていく。そうだなあ、少しずつ合格ラインを上げていく感じ? けどそうやって規定枚数に近づけていくやり方が、僕はけっこう好きだったりする。この方法だと、削りすぎちゃう心配がないしね。いっぺん削除した画像をゴミ箱から復活させるのって、ちょっと手間がかかるし。

今年はずいぶんたくさん七五三の撮影をいただいたけど、ものすごく人物撮影の勉強になったなあ。ほら、ふだんは大勢の子どもたちを平等に、というか、まんべんなく、撮影して、何百枚も納品し、という感じが多いけど、七五三の場合は、特定のひとりの子どもを中心に、お父さん、お母さん、つまり保護者の方や、祖父母、おじさんおばさんみたいな親族の方々、そういう群像を撮る、という感じなので、かなり勝手が違う。しかも人力車とか和装とか、なかなかに緊張するアイテムがふんだんに散りばめられていて。なにより記念の撮影だから、失敗が許されない、というね。

でも、だからこそ、人物撮影の勉強になった。ものすごく。30分とか1時間とか、決められた時間をどう配分して、決められた枚数を作っていくか、ということも、学ばせていただいた。撮影の仕事をくださった写真屋さん?の方々、そして被写体になってくださったご家族の方々には、本当に感謝しかない。

昨日、そういえば、はじめて八千代市の総合グラウンドに行って、新川の河原を歩いて、なんていいところなんだろう、と思った。春には桜が咲くんじゃね?

ここであの娘を撮りたいと思った。
心の底から、そう思った。

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