アメリ、観た。

アメリ、観た。

いやあ、最高だなあ。
僕がどうしてこの映画を食わず嫌いしてたかっていうと、DVDのあのジャケットの
表情が、どうしても魅力的に思えず。ずいぶん視聴者を失ってると思う。

実際のアメリは超魅力的。日本でいうと綾瀬はるかっぽいかな。
でもアメリのほうがずっといい!

伝統的、保守的な映画の撮り方だと思うけど、ところどころに、ちょこちょこ、
デジタルっぽい?映像表現が挟み込まれてて。それがすごく効果的というか、
好ましい効果を生んでると思う。

パリの街も本当に魅力的。この映画を観て、いますぐパリに行きたく
ならない人がいたとしたら、どっかおかしいと思う。(笑)

酒場やアパートの人たちもみんな個性的で魅力的。

いやぁ、いい映画だなあ。映像が全編にわたって、ホントに美しく。
幻想的というか、クリーミィというか、とにかく僕の大好きなタイプの
絵ですね。最初から、最後まで。

やっぱフランスって国はすごいなあ。
blu-rayが2000円で買えるのか。さっそくGetしよう。

しかしアメリの映像を思いっきり堪能するためだけに60インチの
液晶テレビがほしくなるなあ。

フランス映画のいいところは、いくつになってもみんな恋をしてるところ。
日本だと、いい年こいて、みたいな空気に、すぐになるけど。
某読売新聞のなんチャラ小町とかだと、そんな、はしたない、みたいな。

文化が違うといえば、それまでだけど、恋するパワーっていうのは、
すなわち、生きる力だからね。

ちょっと我が身を振り返って、反省。というか、なんというか……。

いや、けど、ものすごい元気をもらいました。
この監督と、この女優さんの作品を、何本もこれから観たいと思った。

ということで超オススメ。100点満点の120点!
ちょうど10年目の、アメリ鑑賞の感想でした。

“アメリ、観た。” への2件の返信

  1. わたしも、アメリ
    食わず嫌いなら観ず嫌い?(あのポスターがなんかさ…)
    でも、そんなによいなら 観てみたいな!
    映画は観てみないと話しにならないもんね、本と同じで。。
    巻きより(はあと)

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