レンズ総括。

帰宅して2日ほど経ったところで、今回のハノイ撮影ロケのレンズについて
総括してみたいと思う。

メインレンズとしたAF Nikkor 24-85mm F2.8-4Dは、期待通り、いや、期待以上の
活躍をしてくれた。ヤフオクで、出発直前に落札して、届いたのは2日前くらいじゃ
なかったかな。同時に、Amazonで頼んでおいたフードも届き、今回のロケは、
ナニモノかに祝福されている、と確信をもつことができた。

24-85mmのよいところは、ズームなところ、AFなところ、それなりに明るいところ。
今回、昼間の明るいうちに撮った写真は、ほぼすべて、この24-85mmによる。

あとはAi-S35mm F1.4とPlanar 50mm F1.4ZF。
35mmは夜遅く、たしか中秋節当日の最終盤で活用したんじゃなかったかな。
さすがに開放だとピントが怪しいので、一絞り絞って、F2でバシバシ撮った。
絞りF2でも、ちゃんとピントはくるし、すごくシャープ。こちらも手に入れてよかった
なぁ、と思った。いまだに新品で売ってるんだよ。僕は中古を入手したけど。

プラナー50mmは、やっぱり最終日に活躍したかな。たぶんflickrにアップした
枚数は、いちばん少ないかも。えっと、向こうから歩いてくる人たちを、絞りF2で
追いながら撮ったんだけど、ピンぼけを量産し。

しょうがないから、最後はお店の内側に入って、そこからお店に並んだ
商品を品定めするお客さんたちをバシバシ激写してたけど、この方法だと
ピントはくる。(笑) 当たり前だけど。

そんなわけで、今回の3本のチョイスは、大成功といえると思う。

で、来年のTet Trung Thuに向けての抱負(というか、なんというか。。)

今年、持って行けないかなぁ、と思ってた最新のAF-S28-300mmは、やっぱり
良いような気がする。あ、正直をいえば、同じく最新のAF-S24-120mm F4が
ほしいかな。あとは単焦点としてはAF-S35mm F1.4とAF-S85mm F1.4が
あれば、最強かな。うん、ほかにはなにも要らない気がする。(笑)

あと、ハノイ中秋節用のカメラバッグもほしいと思った。いま常用してる
テンバのF2(?)は、ちょっと心許ない。交換レンズを2本、キチンと入れられて
外からのスリなどからの攻撃にもびくともしない、そんなしっかりした、そして
軽量なカメラバッグを1年かけて探そう。

こちらもこないだヤフオクでGetしたAF-S70-200mm VR1は、今回はもって
いかなかった。だって死ぬほど重いんだもん。ニコンからまかり間違って
AF-S70-200mm F4 VR2とかが出たら、ソッコーGetして、来年はきっと
持って行くだろうけども(たぶん70-200mm F2.8は売っ払って)。

あと、カメラについては、D700で正解だったと思うけど、D3をもっていってたら
どうなってたかなぁ、と思わないでもない。というのも、ふだん日本にいるときは
かばんにD700が入ってると、くそぉ、重いなぁ。といつも思うのだが、ハノイでは
そんなことは、ただのいっぺんも思わなかった。本当に不思議だと思うのだが。

次元は違うのかもしれないけど、お母さんが赤ちゃんを抱いてても、
重いなぁ、なんてまったく思わないのに、似てるかな。自分にとって
絶対に必要な重さだから、重いとは感じないんだよね。たぶん。

以上、今回のハノイ撮影ロケのレンズ&ボディ総括、でした。

まあ、最終的には、撮れた絵で判断するしか、ないんだけどさ。(笑)