中秋節、ということ。(その2)

中秋節は、仲秋節とも、書くらしい。その深い意味は、さておくとして。

中秋節というのは、いうまでもなく、収穫のお祭りだ。秋のお米の収穫時期、
今年も豊作だ!\(^O^)/という喜びを爆発させるのが、このお祭りであり。

現代を生きる私たちは、ふーん、で、で終わってしまうが、よく考えてみると
むかしは「豊作」ということが、どれだけたいへんなことであったか。

ベトナムは自然の豊かな大地であるが、それは逆をいえば、自然が猛威を振るえば
人々は、ひとたまりもないわけであり。

おそらく、過去には台風がきて、あるいは異常気象で低温が続き、秋になって
お米がまったく穫れない年も、あったに違いない。

そういうときは、例外なく、たくさんの方々が亡くなったことだろう。
真っ先に死ぬのは、子どもで。

それを踏まえて考えれば、秋の収穫祭、中秋節のお祭りが、どれだけ意味の
大きいモノであったか。中秋節はいちおうは子どものお祭りということになってる
けど、それまで農作業で忙しかった父母が、ようやく暇になり、子どものために
いろんなオモチャを買ってあげられる、そんな季節になった、ということらしいが
よく考えてみたら、不作、凶作の年には、子どもにオモチャを買ってあげるどころの
騒ぎではなく。明日食う米をどうしようか、とベトナムのお父さんお母さんは死ぬほど
悩んでいたに違いない。だから、子どもにオモチャを買ってあげられる、ということは
今年もなんとかお前(子ども)も生き延びることができたね、という喜びの表れなので
あり。

そう考えると、中秋節を彩るオブジェのほとんどが赤や黄色の原色をまとってるのも
よく分かる気がする。

http://www.flickr.com/photos/oguray/

ということで、3枚ほど、今日撮った写真をアップしてみました。
ハノイは超可愛い娘が多いです。

っていうか、日本に帰りたくない。。(^^;