brother bravo!

brother bravo!と叫びたい気分。

前にも書いたとおり、古巣以外の出版社から編集の仕事をいただくようになって、
なんか小倉も、フリー編集者っぽくなってきたなぁ、なんて、ひとりニヤける今日このごろ。

とともに、古巣みたいに快適な編集環境が用意されているわけではないので、やむなく
自宅の仕事部屋を、編集作業が快適に行えるような環境に、もっとしていかなくては
ならないわけで。

その、仕事をいただいた出版社の担当の方に無理を言ってラフ用紙を作ってもらった。
あまりにも驚いたことに、その出版社はいくつもの定期刊行物を出されているのに、
ラフ用紙というモノが存在していないらしく! どうしてるんですか?って聞いたら、
コピー用紙とかに、おのおのラフ(らしきモノ)を描いてるとか。

絶句。

僕は10年とちょっと雑誌の編集者をやってきたけど、ラフ紙なしでラフを描いたことが
ない! まあいい喩えがないかなあと思って、いま二つ隣の台所まで行ってビールを
取ってきたのだが、いま浮かんだ。

そう。和式の便所で用を足したことがない、洋式の便座しか知らない人が、和式の
便所を前にして、途方に暮れてる感じ。わかりやすいでしょ?(x x)☆\バキッ

それはそれとして。ラフ紙も、せっかく作ってはいただいたのだが、あまり満足してない。
縦書き3段のマス目がシンプルにだだだっと印刷されているのだが、そのインクの色が
草緑色っていうの? なんつーか、草餅みたいな、ちょっとくぐもった感じのグリーンで。
ちょっとラフ紙としては、濃いいんじゃないかなぁ、と思わなくもない。もちろん、何十枚も
印刷してくださったモノが、うちにどかんと届いたので、いまさらダメ出しはできない。(笑)

というわけで、前に書いた、津田沼イオンで買ってきた2Bの三菱鉛筆でしこしこ
ラフをしたためていることでございますよ。自宅2階の書斎には木で出来た大きめの
机が置いてあるんだけど、はじめてこの机を買っておいてよかったとしみじみ思い
ましたとさ。だって、ラフ紙って見開き状態で存在してるわけで、けっこう大きいのよ。
たとえば、今回がそうなんだけど、1ページがA4である雑誌の場合、見開きのラフ用紙は
A3の、そのまた一回り大きな用紙として存在するわけ。余白にいろいろ指示とかを
書き込めるように、ページの寸法よりも一回り以上大きく作ってあるわけ。

で、本題へと向かうわけだが、A3対応の複合機って、ないかなぁ、ってずっと
思ってたわけで。

いやもちろん、オフィスとかにがっつり設置するヤツはいくらでもあるのよ。うん十万円
するやつね。けど、そんなのを導入するつもりは、もちろん、まるでないわけで、いま
自宅の一階にbrotherのA4複合機があるんだけど、めちゃめちゃ重宝しているわけで。
ネットワーク対応で。たまに反応しなくなるけど。(笑)

なにがいいたいか、最後まで言えるか、ビールの残り量も微妙に影響してきてアレ
なんだけど、その、見つけたbrotherのA3カラー複合機、めちゃめちゃ安いわけですよ。
えっと、いくらだっけ。5万円台で買えるって! びっくり。もちろん、というのがいいか
どうかわかんないけど、レーザーではありません。インクジェットです。4色かな。
けど、レーザーじゃなくインクジェットだから、その値段でA3対応の複合機を出せた
わけで、まあインクジェットでもいいかな、と思わないでもない。そのへんは、わりきり
だなぁ。A3のモノクロレーザープリンタは、けっこう安い値段で登場してるから、その
部分は切り離して、別に購入してもいいかも。けど、パッケージングとしては、この
brotherのA3カラーインクジェット複合機、とてもグーだと思うわけですよ。

これは僕は、アフィリエイトで書いてる訳じゃないですよ。
brotherから金をもらって書いてる訳じゃない。当たり前だけど。
金をもらってないから、好き勝手、自分の思ったことが書ける訳よ。

むかし、僕の友だちが、ブログやってて、なんか急にやたら特定の製品の
宣伝を始めるわけ。ブログのなかで、唐突に。なんか、急にこいつどうしたの
かなぁ、アタマおかしくなったんじゃなかろうか、って思ってたんだけど、あとから
知ったんだけど、アフィリエイトっていうのがあって、ブログとかで特定の商品の
宣伝をすると、ある一定のお金がいただける、という。そういうのを彼女は始めた
わけだったんだね。まあ、だんなの稼ぎが少なくて、子どもが二人もいて、
生活がたいへんだったんだなぁ、とあとから思ったんだけど、それでも、ブログで
アフィリエイトは、さすがにやめてくれ、と思った。
(もちろん彼女が本当に気に入ったものをススめてくれるのはOKなのですが)

僕らは、あなたの近況が知りたいわけで、最近どんなことが身のまわりで起こったか
とか、どんなことを考えてるのか、とか、どんなことに腹を立ててるのか、とか、そういう
ことが知りたいんで、なんか全然興味もない製品のことを唐突に褒めまくられても、
微妙にツライわけで。

ということを、本人に伝えた。彼女はそのあと、アフィリエイトをしなくなった。
と記憶している。

なんか悪いことをしたかなぁ、と思わないでもない。

あのときは悪かったな、と謝ることはもうできないけど。

なんの話だっけ。そうそう、brotherのA3カラーインクジェット複合機、たぶんきっと
ものすごいスグレモノだと思う。この値段でネットワーク対応だし。

なんか、思うんだけど、brotherのこのへんの製品群って、あんまり日本では
存在感が大きくないと思うんだよね。プレゼンスっていうのかな。でも、好きな人は
好き。人から聞いた話だけど、brotherって、アメリカとかでめちゃめちゃ支持を
集めてるらしく。だから、日本のメーカーというよりもアメリカのメーカーっぽい
においが、するわけで。なんかレックスマークとかHPとかに近いイメージが
あるよね。出してる製品をじっと見てると。

最近すごく思うんだけど、ぼくは日本人のDNAをもっていて、たぶん何代か
さかのぼる限りは、この日本列島のどこかに棲息していたのだと推測される。
で、最近すごく思うんだけど、僕はアジアの女性がとても好きなんだけど
たとえば、日本に住んでる日本人女性よりも自分のルーツである日本列島を離れた
土地でがんばって人生を送っている女性たちが、とても魅力的に感じるわけで。
ベトナムで暮らしてる日本人とか、ロサンゼルスでがんばってる韓国人とか、
カナダで生活してるベトナム人とか。

それって、でも、あるいみ当たり前のことなんだろうね。自分のいちばん住みやすい
ルーツたる土地を離れて、異文化に揉まれながら日々葛藤して、泣いたり笑ったり
心の底から怒ったりしながら、自分と、後に続く人たちのために、時代を切り開いて。
そういう人たちが、魅力的でないはずがない。

MFC-6490CNというのが、僕が買おうとしている製品の名前なんだけど、
まあたぶん、日本でこの製品を購入することは、たぶんきっと、ないと思われ。

じゃなくて、ベトナムの個人オフィスあたりに設置して、がしがし仕事を
しようかなぁと思う、今日このごろ。

なんか最近、デジカメがらみの本のネタが、湯水のように湧いて出てきており。
ちょっと自分でも、かなりやばい感じ。

まあ、brother bravo!という語感が気にいったので、だらだら書いてしまいました。

原料は、いつものアサヒのスタイルフリー500ml缶×3と、あとはマルエツ東習志野店
謹製のアジとイカの刺身セット(半額、2ヶ)でした。悪しからず。

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