プアマンズEF24mm F1.4L

というわけで、自主的に一日お盆休みをとって、家でぼーっとしておりました。と、ふと思い立って西新宿のmapcameraへゴー! 夕方の4時ごろかな。

目的はもちろん、プアマンズEF24mm F1.4Lとの誉れも高い(?)シグマの24mm F1.8 DGをGetすること。EF24mm F1.4Lは中古でも14万円とかしちゃうので、いまの僕には絶対に買えませんが、シグマの24mm F1.8 DGの場合、中古だと3万5千円くらいで買えるので、うんとお財布に優しいわけで。

APS-Cのカメラを使ってると、単焦点レンズをつけても、焦点倍率が1.5倍とかで、つまりはレンズの外周は半分くらい使ってないことになる。 24mmレンズを着けてるのに36mmの画角にしかならない。そのことにすごくストレスが溜まる。ズームだとまだいいの。所詮ズームだからね。単焦点だからこそ、画角と焦点距離の数字を一致させたいところ。APS-Hだと1.3倍だから、多少は単焦点レンズを使っても、まあなんとか許せるかな、という感じで。

2002年の9月、ハノイの中秋節を撮りまくったとき、メインレンズは20mm F2.8だった。その印象が強いから、あのくらいの画角になるレンズは、ということで考えて、本日24mmレンズをGetしたというわけ。今年もハノイの中秋の名月は、眺められそうに、ないけどねー。

まあそれは仕方がない。仕事があるからね。

なにが書きたいかというと、やっぱり単焦点レンズはいいわ。ズーム環なんて、余計なもんがついてないし。値段のわりに明るいし。キレがいいし。マニュアルフォーカスで撮ろうかな、っていう気にさせてくれる。

ホントはフルサイズだともっといいんだろうけど、フルサイズのカメラは高いからなぁ。(笑) まああんまり贅沢をいって浪費ばかりしてると、永遠にハノイに住めなくなっちゃうからね。贅沢は敵だ、と自分に言い聞かせる。そんな今日このごろ。(^^)v

あ、でも、シグマの24mm F1.8 DGの話に戻るけど、単なる負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、マニュアルフォーカスの操作性は、けっしてEF24mmに負けてない。ピントリングの幅もしっかり取ってあるし、ヘリコイドの動きもとってもなめらか~。EF24mm F1.4Lのほうは、USMだから、なんかMFの動きが人工的というか、いまひとつしっくりこないのだな。まあこれも贅沢な話で、欲を言えばというところなんだけどね。

クランプラーの6ミリオンダラーに1D MarkIIIとEF28mm F2.8、そして本日購入したSIGMA 24mm F1.8 DGを放り込み、毎日仕事に行こうと思う。そうそう、今日mapcameraで買った24mm F1.8 DGにはフードがなぜかついてなかったから、すぐ近所のヨドバシ・カメラ館で、純正のフードを買った。こんなマイナーなレンズのフードなんて在庫あるかなぁ、って思ってたけど、店員のおじさん、段ボール箱のなかをさがしてくれて、しばらくして、ありましたよ!って。なんか一緒に喜んでくれてるのが分かって、すごくうれしかったな。

シグマのレンズの棚で、すごく気になる小冊子を発見! なんだか2006年のブログ大賞(写真部門)を受賞された方がシグマのレンズをいっぱい使ってるみたいで、その作品を冊子にまとめてる。うしろにはちゃんとした写真集まで。講談社から出てるんだ。うわ、ぜんぜん知らなかったよー。

この人にも、ぜひぜひ、「身近な人をすてきに撮る」ムックに、ぜひ登場していただこうと思う。

東芝のgigabeatくん、いまスピッツのロビンソンを、鳴らしてます。いい音。(^^)v


たまたま部屋に転がってたダイドーのマンゴーオレンジの缶と。
ああ、sinh tổ xoải(マンゴーシェイク)が飲みたい~。

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