1999年3月

日記

●平成十一年

・3月3日(水)

弥生三月。春ですねっ!

今日はちょっと体調がすぐれなかったので、会社をお休みしてしまった。
一日中、寝てた。

昨日、夜中に映画「秋桜」がやってた。
これって虫の知らせっていうのかもしれないけど、夜の11時頃、意味もなく、
新聞のテレビ欄をしげしげと、眺めてたのね。わたし、家にいるときでも
テレビを見てる時間ってほとんどなくて。習慣として、テレビを付けておく、
ということをしないのですよ。
だって、うるさくない? 見たいときに、見たい番組やってないし。

けど昨日、テレビ欄の片隅の映画情報で、私の目は釘付けになり。
夜中の2時過ぎから、「秋桜」が放映されることが記されており。

絶対に見ようと思った。

もうすでに、ちょっと調子が悪かったんだけどね。そのときは。
で、早めに寝ようと思ってた。けど、ビデオに撮ってみるとか、そういう
まどろっこしいことはしたくなかったので(ちゃんと録画はしたけど)、
どうしても、リアルタイムで見たかった。それで、なんとかその時間まで
起きてました。辛かったけど。

で。見ました。去年の6月に2回、劇場で見たので、ストーリーは全部
覚えてた。笑えるところも、ちゃんと。しっかりと、笑わせてもらったよ。
学校を辞めさせたい、っていう母親との面談のあとの、女子生徒のセリフとか。

あと、彼氏を演じる男の子の情けなさとか。親友の父親の、大人のいやらしさとか。
校長と教頭の描かれ方とか。故郷の自然とか。

それにしても、松下恵は、いい。すごく美少女なんだけど、周りに緊張を強いない
ところが、とても好感を持てる。自分を相対化できているというか。この子、
絶対に大成すると思うな。松下恵の株というものが、もしあったとしたら、
何百万株でも買いたいですね。……お金があれば、だけど。(爆)

もう少ししたら、ビデオも出るみたい。どうしてこんなに遅れたのだろう。
レンタルビデオ屋さんに行くたびに、ずっと私、探してたんだよ。早くみたいと
思って。

値段は破格の3800円。きっと、大勢の人に買って見てもらいたいという
関係者の気持ちの表われなのでしょう。私も買うよ。必ず、必ず。

以下。メモから。

宇多田ヒカルを見た。CDTVで。
親友Mが言うとおり、キュートな子だった。
歌に似合わず、純日本人って顔してるんだね。

で、ひとつ。

彼女、かわいそうだよ。
親の奴隷だったんじゃないかな。いままでずっと。これから、しばらく。

なんか痛々しかった。見ていて、切なかった。

あみーごも、初々しさが消えてたね。みごとに。
ありゃあ、(以下、自主規制)

野猿っていうグループを見た。新曲を歌ってた。
作詞・秋本 康、作曲・後藤次利。

すげぇあざとい、って思った。聞くに堪えないほど。
なんだか、いまの時代を嘆いているようなふりをして、
それらしい単語を並べてみて、それで金儲けをしてる。

(この項、続く。たぶんね)

それから。今日の朝刊。プレステの新機種とペンティアムIIIの発売の
記事が載ってた。ペンティアムIIIの記事のほう、最後に、

「ペンティアムIII搭載パソコンは、NEC製が二機種とも六十万円以上、
富士通製も四十二万円-百十三万円と現段階ではまだ高価で、当面は
コンピューターを使った設計や製図などが用途になりそうだ。」

って結んでる。これって、恐るべき誤報だと思うぞ。
ま、「誤報」とかって叫ぶよりも、ひそひそ声で「やばくなーい」って
感じなんだけど。(笑)

だってさぁ。泣けるというか、笑えるというか、同じ今日付けの朝刊の
中で、安さを売り物にしているメーカーのペンティアムIII搭載マシンの
広告が2つ載ってて。片方は、198,000円。もう片方は149,900円だよ。(笑)

富士通とNECの新機種の価格情報だけを取り上げて、「設計や製図などが
用途になる」って決めつけてる。パソコンのことをまったく分かってない
記者が書いたとしか、思えないよね。この記事。どう考えても。

ホワイトボックス、という言葉を最近、聞くようになったけど、
そう、パソコンって、いまや大企業が大きな工場で何千人も人を使って
作る、そういうものではなくなってきているのだな。ホワイトボックスって
いうのは、ちいさな事務所とか、問屋とか、それこそ、ガレージみたいな
ところで、部品を組み立てて作る、格安のパソコンのことをいうらしく。
ホワイトボックスって、いいネーミングだよね。

そういう、あまり規模の大きくないメーカー(?)が、いまの日本の
パソコンのトレンドを引っ張っているというのに、そのへんの理解が、
まるでない。あまりにも、みっともないよね。

もういっぺん、引用するけど、
「当面はコンピューターを使った設計や製図などが用途になりそうだ。」
って、当面っていつなんだよー、とか、コンピューターを使った設計や
製図って、誰がそんなこと、してるんだよーって、突っ込みたくなるのは
私だけでしょうか。(^^;

よっぽど朝日新聞に電話してやろうと思ったけど、そんな暇人でもないので
やめた。(笑)

んなとこかな。(^^)

・3月10日(水)

はやいねぇ。もう10日ですか。5月号の作業も、そろそろ、ヤバめに
なってきた。今月は特集や小冊子はないものの、まだ原稿を打たないといけない
ページがずいぶんと残ってる……。うー。

あ、いま、電車の中です。会社へ向かう……。津田沼始発だから、ずいぶんと
空いてる。

最近、何人かの人と(もちろん女性)、メールのやりとりを始めています。
って前に書いたっけ。ポストペットで、ネコ同士でひとり。それから、親友の
Mの紹介で、もうひとり。最近、この紹介された娘もふくめ、Mのまわりで
パソコン&メールをやる人が、増えてるんだって。思えば、一昨年の年の瀬、
秋葉原のソフマップ5号店(だっけ?)の4階の中古ノートPCコーナーで、
COMPAQのARMADAを衝動買いしたことから、ずっと続いている
のだなぁ、と思って、なんとなく感慨に浸ってしまった。考えてみれば、
いま男、女、関係なくダントツの親友であるMとの出会いも、ひょんなことから
だったもんなぁ。多くは語らないが。(^^;
私が小説家になったら(ならないと思うけど)、短編小説のモチーフにでも
しましょかね。

そう。新しく始めた2人とのメールの交換が、とてもとても楽しい。付き合いが
長くない分、発想の仕方も新鮮だし。期待してたのと違ったレスが返ってきて、
独りでにやけてたり。なにげなく書いたメールの言葉で、思いがけなくも
相手を励ますことができたり。そう、楽しい。とてもとても。

人はなぜモノを書くのか、という問いに対する答えは、もちろん一つには語れない
んだろうけど、楽しいから書く、というのは絶対あるよね。その楽しさというのは、
自分の心の中にあるモノを相手に伝える楽しさ。相手が受け止めてくれて、それを
自分の言葉で投げ返してくれる嬉しさ。そういう、目に見えない絆みたいなものが
できてるという感じ。相手が、顔の見える特定の人か、もしくは全然知らない
不特定多数の人か、という違いはあるけど、それでも、人の心の中って見えない
から、人は自分の心の中にあるモノを、ときには声に乗せて、ときには文字として
だれかに伝えずにはいられないのだろう。

それでは、逆に書きたくないときというのはどうだろう。書きたい理由、伝えたい
その訳というのは、すぐに思い浮かぶのだが、書きたくない理由を説明するのは
むずかしい。書きたくないっていったら書きたくないんだから、しょうがない、と
いうのが、一番近いところかもしれない。ま、書きたい理由を敷衍して考えると
書きたくない理由(とやら)も自ずと浮かんでくる。その相手に、何かを伝えたいと
思わない。自分の伝えたいことが(不幸なことに)相手に正確に伝わらない。
その伝わらない理由にはいくつかあるのだろうが、自分自身に問題があるのかも
しれないし、あるいは、相手の心がねじ曲がっていて、私の伝えたい事柄を歪めて
受け取ってしまうのかもしれない。どこまで行っても、お互いの人間性だし、
関係性のなせるワザだし、そう、私は、どんな人とも簡単に分かり合えるというのは
幻想に過ぎないと思っているし(それでも、人は分かり合えるはずだという思いもある)、
その人の人生というのは、人それぞれ別々で、生きていくうちに大切に思うものが
それぞれに生まれてきて、大人になると、こどもの頃のように無邪気に、なんでも
まっすぐに受け止められなくなっているというのも、あるのだろう。
こんな原稿をデスクに出したら、だらだらと長い、と赤字が入って、すぐに
つっかえされるんだろうけど。でも。
まあでも、書かないことには理由があるのですよ。本人が自覚しているかしていないかは
別にして。そう、書かないことには理由がある。それも、ある意味においては、書く理由
よりも、根が深い、解決の遠い、始末に負えないことなのかもしれない。私は人間として
ずっと奥のほうにすごく冷たい部分を持っているらしいから。何人もの人に何度も繰り返し
言われたことがあるし、自分でも自覚していないこともないし。けど単なる言い訳に聞こえる
かも知れないけど、ものすごく冷たいものを持っているからこそ、沸騰するような熱いものも
持ち合わせることができるのだと思うのですよ。
ちょっと逸れたかな。
ま、とにかく今現在の状況は故無きことでは絶対にないし、私の今の身の処し方は自分で
考え尽くしてのこと。単に意地を張っているとか、戻るタイミングを失っているとか、
そういうことでは丸でないのですよ。もしも私が友人たちに対し再びメールで何か書き始める
ことがあるとしたら、それは私がこの人たちに対して、何か言いたい、何か伝えたい、と
心の底から感じたときだろう。年も年だし、そうなんども同じ失敗を繰り返したくないしね。
そんなに私、ヒマじゃないし。
ここまで読み返してみて、あんまりすっきりはしてないけど、まあ各方面の怒りを買うほど
めちゃくちゃな論旨でもないと思うので、このままにしておきます。

今、帰りの電車の中。行きの電車の中で書いた上の文章を読み返したところ。
うん、ちょっとリズムの上で気になるところはあるけど、まあいいや、このままで
アップしてしまいましょう。気になる部分を直すと、全体との整合性が、とりにくく
なることが多いから。もういっぺん読んで、それでよければ、このままいきましょ。

今日は家まで帰り、クルマで会社まで行って、パソコンを1台、家に持ってかえって
来ないといけない。うーん、強行軍だ……。明日も休めるわけではないし。(あたりまえ)
締め切りが近いのに、何となく終わりが見えてこない、けっこうつらいよねぇ。
このあたりの状況って。今頃から来月の話をライターさんたちと進めておけば、
来月は少し状況が楽になるのだろうに。なかなか出来ないよね。一つの進行を
抱えていながら、次回のことに考えを巡らすというのは。いやいや、本当は
できる編集者は、否、普通の編集者はそれくらいのことを、ぺろんとやって
しまうのだろうが。要するに交通整理係であることを求められる編集者という
稼業は、なかなか私の性格的には、ずぼらな私にはとても困難な作業が多い訳で。
うむ、しかし生きていくということは辛いことばかりなのであり。どれもこれも
修業だと割り切ることが出来れば、もう少し気持ちも楽になるのかしらね。
どうなんでしょ。なんかだらだら書いてるな。あ、いま平井に着いたとこ。

・3月14日(日)

またも電車の中。いまは月曜日の午前0時16分。これから仕事。(^^;

をい!Internet Explorer 5、おまえよぉ、なんのことわりもなく、HTMLファイルの
関連づけ、変えるなよなぁ。俺はおまえの、そういう独りよがりなところが、いちばん、
嫌いなんだよ。。。

まったく。HTMLファイルといえば、この日記を更新するのに使うことが
一番多いので、普通のテキストと同じように秀丸に関連付けてたのに。IE5を
インストールしただけで、勝手にIE5が立ち上がるようになってしまった。はぁ。
せめて、一言くらい、断りを入れたらどうなんだよ? ったく。

ハッキリ言って、怒ってます。関連づけの変更も、win95あたりから、
なんか面倒なんだよな。。。

(この間、数時間。。。)

あ、関連づけは直しました。1番目が秀丸。2番目がNetscape。

締め切り前なので、今日も夜中、会社で仕事をしている。(いまは午前4時15分)

家を11時過ぎに出てきたんだけど、なぜか母が玄関を出て、隣の駐車場のほうまで
来て、一言。
「安住の地なんて、ないんだからね」

ったく、息子が疲れ果てて夜中に仕事に向かおうというのに、なんつー母親だ。
……でも、言いたいことは分かる。痛いほど。

あ、そうだ。今日の夕方、弟から携帯に電話があり。「パパがでていったよ」と。

そうすか。了解しました。また引っ越しだ。大変だ。何度も行ったり来たり
するって分かってたら、軽トラックにでも乗ってたのに。(笑)
大分から安藤健二を呼ぼうか。無理か。(爆)

ということで、こんどの連休あたりが、引っ越しデイズになるのかな。
いやいや、母親はいま無職だし、弟も夜の仕事だから、昼間は彼のジープを
使って、ちょこちょこ荷物を運べるでしょう。私も、本や、あれやこれや、
とりあえず、段ボール箱をうんと買ってきて、バンバン詰めるだけは
しようかね。たぶん、ずっとあとで、自分で運ぶことになると思うんだけど。(;_;)

こういう言い方はまだ早いか、どうか、よく分からないのだが、この7ヶ月余の
「ファミリーハイツK」での生活は、私の人生の大きなターニングポイントに
なったような気がする。一言で言えば、ちょっと格好良すぎるかも知れないけど、
正義は必ず勝つ、ということ、かな。誰が悪とか、そういうことを言うつもりは
ないのだけれども。なんて書き方をすると、父親を悪者にしてるのではないか。
言い逃れをするな! なんてまた怒りの投書が来てしまうかも知れないけど、
そうじゃなくてね。
実家を出て、高い家賃を払って、食費を切りつめてアパートで暮らした、この
経験は、ぜったいに価値のあるものだったっていう気が、うんとするのよね。

そう。

ふつうだったら、「そう思わなきゃ、やってられないしね」って自分で
おちゃらけて、中和させるところだけど、今日はしない。なぜかしない。

それはそれとして。そうそう。去年の春に買ったバッグが、ヒモのところが
ボロボロになってきて、そろそろ限界かなぁ、という気がしてる。
これ買ったの、いつだかちゃんと覚えてる。4月22日。どうしてかっていうと、
アキヨちゃんとの2回目のデートの日だったから。前に使ってたバッグが、
けっこう古くなってて。う~む、新しいのが欲しいなぁ、なんて思いながら、
待ち合わせをした新宿の街を、あちらこちら歩いてた。丸井とか、けっこう
かすってたんだけどね。うーん、でも、「ぜったい、これ!」っていうものが
ないと、なかなかバッグは買えないよね。洋服とかクツとかみたいに、
日替わりで、って訳にはいかないでしょ。(ん?日替わりでもいいの?)
いやいや、私、損な性格なのか、単に面倒くさがりやなだけかも知れないけど、
カバンとかって、すごく気に入ったのを一つ持つと、ほかのモノには、もう、
全然、目がいかないのね。

話を元に戻すと、その日、新宿の街を歩いてて、ある小さな鞄屋のショーウインドウで
私の目は釘付けになった。あ、これだ……。
そのお店は、私のようなムサイおっさんが入るような雰囲気の店ではなくて、
ちょっと分かってるわよ風のおねえさんが好んで利用しそうな、おしゃれな
鞄屋さんで。でもそんなことはお構いなく、店のおばちゃんをつかまえて、
あの鞄が欲しい、って言ってた。ちょっと高かったんだよね。13,800円
とかじゃあ、なかったかな?(よくおぼえてるなぁ<をいら)

で、さっそくゲットして。それまで使ってた鞄の中身を移して、古いのは
速攻捨てて。で、いざ待ち合わせ場所へ、と向かったのでした。

あの日、新宿駅の地下道を歩きながら、電話番号聞いていい?って言うと、
どうしてもっと早く聞いてくれなかったのだ、という意味のことを彼女は言い。

……。何を書いてるんでしょうね。ま、一言で言うと、人間の運命の不思議さ、
とでも言いましょうか。(^^;

私って、自分に自信がないのよ。とてもとても。なんか、テンポとか、リズムとか、
タイミングとか、ノリとか、自分では、自分の持っているモノ、すごく好きなんだけど、
なかなか、合いそうな人がいないんだよね。うん、そう。いない。だから、気に入った
人がいても、そういう人に、自分の良さをアピールする、もしくは、自分のほうを振り向いて
もらう、ということに対して、とてもとても消極的になってしまう訳で。
仕方がないよね、と思う。で、私がこの人!と思う人に限って、だいたい、
大きくハズしてることが多くて。(^^;
なので、私、自分で人を見る目はあるなあ、と思うんだけど、ことが色恋沙汰に
なると、その人間を見る鑑識眼、おもいっきり精度が落ちまくる訳で。
うーん。どうしたもんでしょ。

あ、そうそう。その最も有効な解決策?としては、私の福岡の母、町田さんが
言ってた、

小倉君は、自分が好きになる人じゃなくて、あなたのことを
好いてくれる人と一緒になったほうがいいんじゃない?

この言葉を、深く深く心に刻んで、日々精進しているわけですよ。

たしかに、自分から、いいな、と思って声を掛けて、最初うまくいっても、
あとからだんだんだんだん、なんか違うな、と思うことが、私の場合は、
むちゃくちゃ多かったわけで。31年のつたない人生経験の中で。
だから、いまはまな板の上の愛染恭子のような気分で(古い?)
淡々と、向こうから誰かがやってくるのを、じっと待ってます。(あり地獄?)(^^;

何を延々、書いてるんでしょ。あ、いま、市川まで来ましたよ。

家に帰って、少しは寝れるかな。昼過ぎには会社に戻らないとな。
うーん、やっぱり仕事は大変ですね。どんな仕事でも、楽な仕事はないですね。

今月の進行が終わったら、思いっきり好きなことがしたい。最近会ってない
友だちにも、いっぱい会いたい。ふだん話せないようなこと、人生について、
政治について、21世紀について、恋愛について、結婚について、etc…
その他いろいろ。

そのためにも、今日いったん帰って、すこしぐっすり寝て、さくっと起きて、
明日(今日)あと数ページ、原稿をバキバキ打って。あと2、3日(だよね?)
頑張れば、楽になれる。。。

は、何を書いてるんでしょう。眠くなってきた。いま、西船橋。
眠くなってきたけど、ここで寝たら、千葉駅直行になってしまうので、
我慢、我慢。

・3月18日(木)

あぁ。おなか空いた。。。いま、会社へ行く電車の中。船橋駅を出たトコ。

こないだ、父が家を出たことは書いたと思うけど、その次の日から、手動の(?)
引っ越し作業は始まっており。自転車歴×十年の母は、果敢にも自分の身の回りの
荷物だとか、台所用品だとかを、ママチャリに積み、片道3分のアパートと
実家との道のりを、何十往復も始めた。

で、何日か前、私が朝方帰宅したとき(会社からね、もちろん(^^; )
母親に宣言された。これからはウチ(実家のことね)でご飯を作る
からね。食べたかったらうちに来なさい。みたいな。

なので、今朝起きても、当然ご飯はない。すごいショックで。
で、会社に行く準備を一通り済ませてから、実家に電話したら、
……誰も出ない。あらら。。。仕方ない。市ヶ谷まで我慢して、
どっか、マックかモスかで、なんか買っていこう。

あ、書くの忘れたけど、きょうは月一恒例の出張校正、なのですね。
一ヶ月のウチ、一番、開放感に浸れる日。無事に終われば、だけど……。

そうだ。昨日の午後、作業が一通り終わったので、Linuxでも
インストールするか、と思って、HDDに入れてたのね。
でもうまくいかない。仕方がないので、こないだ買ってきて、私の
メインHDDに納まっているIBMの10GBのHDDのパーティションを
切り直すことにして。ほら、徹夜続きのアタマでふらふらだったのよ。
だから、あんまり複雑なことは考えずに、湿地帯って分かってても
直線を選んでしまう、みたいな。

で、見事にドツボりました。パーティションリサイズの途中で、
急にマシンがリセットされて、で、すべておじゃん。おじゃん、って
ひらがなでいいのかなぁ。カタカナ? オジャン? こっちかな。
それはそれとして、そう、おじゃんになってしまったので、今日は
出張校正が終わってから、環境構築を一から始めないといけない。
2~3時間は、掛かるだろうなぁ。はぁ。

仕事に必要な最低限のデータだけは、バックアップを取ってある
のだけれど。当然のことながら。それにしても、いくつかいくつかの
アプリケーションをちんたらちんたらインストールするのは、エライ
面倒だ。CD-Rでも付けて、フルバックアップを取るように
しようかなぁ。。。

あんまり書くこともないなぁ。けど、電車のなかの暇つぶしに、パソパソに
向かう私でした。いま、荒川を渡るとこ。

今日はむちゃくちゃ、暖かい。暖かいなぁ。

・3月20日(土)

今日は寒いねぇ。めちゃくちゃ。
髪の毛を切りました。べつに失恋したわけではなく、決意の表われ、ということで。
失恋をするような相手なんていないということは、ここを見てれば分かりますよね。(;_;)

ちょっと短くしすぎたかなぁ、と思い始めていますが、どうでしょ。ま、
春だし。いいかな、と。

あ、そうだ。昨日、やっとLinuxでのダイヤルアップに成功し、
このページを見ることができました! ……感動。けど、フォントの設定が
間違ってるのか(?)なんかバランスがむっちゃ悪くて。文字を大きくしても
なんかギザギザで。あれがフリーの限界なのか? ……分からん。

会社でね、半日かけてインストールをしてたのですよ。TurboLinux 3.0の。
けど、どうしてもうまくいかない。最初の、フォーマットとかファイルシステムの
作成というところで引っかかる。使ってるHDDが、こないだクラッシュしたばかりの
曰く付きのヤツだからかなぁ、とも思うのですが。4.3GBのHDDで、
3GBすぎのところがイカれちゃったようなので、3GB以降は使わないように
パーティションを切って。Windowsで何度もフォーマット、スキャンディスクを
繰り返し。それでもダメ。
あと、ネットワークカードが対応していないとかで、古いISAのカードを
持ってきて、いろいろやってたんですけど、これがまた、えらく面倒で。
もう、投げ出したくなった。
結局11時半までやってたけどうまくいかず、週明けにはHDDを交換して
再挑戦しよう。ネットワークカードは、やっぱりISAに戻すのは癪なので、
PCIの製品で、動くものを探して、買ってきましょう。(^^;
MELCOのLCI-TXIとLGY-PCI-TRっつうのが、動くらしいので。

ここから夜中に書いてます。いま2時35分頃、かな。
もしもし、親友のMさん、見てますか? 聞こえる?
いただいた神の河、ほぼ飲み終わりました。ありがとうございます。
とてもおいしゅうございました。なので、次もよろしく。

……。うそうそ。気を使わなくても、いいんだよ。私はあなたが
いまよりもっと、元気に、そして幸せになってくれたら、それで
いいんだから。うん、そう。

これも、前から言ってることだけど、あなたは、あなたのまわりの
とても辛い思いをしているたくさんの友だちを励ます、元気づける、
幸せにしてあげる(幸せになることに対して、手を貸す)、そういう
役割を担って、生まれてきた人なんだからね。ホントに、そうなんだよ。
だから、体を大切にね。お金なくても、病院にはちゃんと、行くように。(^^;

さっきまで、部屋の片づけをしてました。B型の例に漏れず、私も、
追いつめられて、やむを得ず行なう、徹底的な片づけは、実は
大好きで。しばらく未整理だった、サービスサイズの写真を山ほど
入れてある紙袋が出てきて。一枚いちまい、見てた。やばい写真も
結構あったけど。結婚するまでには、どっかに処分しないとね。(^^;

けど、写真をずっと見てたら、その写真たちが一つのことを訴えかけて
くる。「写真、撮れよ」って。

どんな乞食になってもいいから、写真を撮りたい。撮り続けたい。死ぬまで。
結婚なんか出来なくてもいい。可愛い娘なんか作らなくてもいい。
でかい家なんか住まなくてもいい。早死にしてもいいから、いい写真を
撮りたい。世界中の人をじーんとさせるような、いい写真を撮りたい。
生きてて良かった、人間っていいよね、って思えるような、あったかい
写真を撮りたい。そう、じゃがバタみたいな、写真。

・3月22日(月)

振替休日。今日も、いろいろ忙しかった。
すっごい寒いねぇ。まさに、冬に逆戻り。お気に入りの(一張羅という
話もある。)厚手のセーターを着込んでた。すっごい好きなんだよね。
色は黒と濃い黄色の横縞。ダボッとした感じで。首はVネックなんだけど。
多分、すごくいい毛糸を使ってるんでしょう、全然、毛玉ができない。

これって福岡で、付き合ってた某年上の彼女にもらったもので。
いろんなモノを、もらったよなー。彼女、バーゲンがとても好きらしく、
シャツとかセーターとか、いろいろもらった。掃除機とか。
一昨日、3月20日というのは、いうまでもなく、地下鉄サリン事件の
起こった日だけど、4年前のこの日、すごく記憶に残っている。
彼女と一緒にいたので。

あれから、もう4ねんもたつんだ。。。
というか、あれからまだ、4年しかたってないんだね。

年月の過ぎゆく早さというのは、よく分からないものがありますね。。。

昨日、テレビとビデオを布団を敷いている和室に移動してきて。
めずらしく、レンタルビデオ屋さんに行って、ビデオを2本借りてきた。
1本は言うまでもなく、こどもは見ちゃいけないビデオ。もう1本は、
(ハル)っていう映画。知ってるかな? パソコン通信を通して
知り合う男女の話。(って書くと、身もふたもないのだが)

友人から、すっごくひさしぶりにメールをもらい、それに触発されて
見ようと思ったのね。

実は、私、この映画、映画館で見てるんだよね。多分、福岡のどっかで
だと思うんだけど。場所は思い出せない。ソラリアか、どっかかな?

でも、そのときは、ちょっとピンとこなかった。映画としての出来は
今ひとつかな、と。

昨日見た感想は……、うーん、そうだなぁ、画面いっぱいに表示される
メールの文章の校正を、一所懸命に、してた。これはいわゆる職業病と
いうやつでしょうか。……。いいけど、べつに。

うんでも、前に映画館で見たときよりは、楽しめたかなぁ。
前に見たときは、何がイヤかって、男が出張で、女の故郷を新幹線で
通過する。そのとき、一瞬の邂逅、お互いがビデオカメラを手にして、
お互いの姿を記録しようとするんだよね。
いかにも、バーチャル、っていう象徴?として。
最後のほうで、そのシーンが、プレイバックされ。

うーん、って唸ってしまった。

なんか違うんじゃないかなぁ。と。

うまく説明できないんですけど。でも、なんかいや。あるでしょ、そういうこと。

今回ビデオを見て感じたのは、ローズ役のヒロインの妹、あの子可愛いね。
名前を思い出せず。誰だっけなぁ。よく見かけるんだよなぁ。うーん、
和久井映美(こんな字?)に、むっちゃ、似てるけど、違うんだよなー。
って。

最後の何とかロール(っていうんですよね。)を見てて、分かった。
ああ、そうだ。戸田菜穂。名前もいいよね。リズムも字面も。

けど、最近はあんまり、見ないかな? 彼女の姿。
よいのですが。別に。

今日の日記、あんまり書いてて楽しそうじゃないですね。>私
なんでだろ。さっき、電話で親友のMとちょっとやりあったから
かな。

今日もBGA(バックグラウンドアルコール)は、協和発酵謹製「アジアン」
けっこう、イケるんだよねぇ。なにより安いし。

音楽は、めずらしくマイラバのアルバム「Evergreen」。
ちょうど「Hello, Again」がかかってるとこ。

この曲って、私の中で、指折り数える中にはいるほど、名曲、大好きな曲
なんだけど、この曲を聴くたびに、いい曲っていいよなぁ、でも、いい曲って
少ないよなぁ、っていう思いを新たにする。

もっと本音を言うと、女性ボーカリストのイノチって、実はすごく、短いん
じゃあないだろうか、ということを思うのですが。

イノチというか、最盛期ということかな。盛り、ノッてる時。

そしてそれは、過ぎてみないと本当は分からないようなものかもしれないのですが。

だからなんだ、といわれると一言もないのですが、ほかのどのマイラバの曲も
この「Hello, Again ~昔からある場所~」ほど、良くない。成功していない。
あくまでも、私の中で、だけど。

それを思うと、なぜか、粛然とした気分になる。とても大切なことを
知らされるというか。

よく分かんないけど。

今を一所懸命に生きないと、ダメだよ、ということに、きっとつながっていくと
思うんだけど。……え? 月並み? ふふふ。大切なことっていうのは、とっくに
みんな知ってることばっかりなんだよ。たとえば、人の命は地球より重い、って
前から言ってても、ひと殺してばっかりじゃない。どいつもこいつも。

何を書いてるんだ。いつまでも、ぐだぐだと。

寝ましょかね。

・3月24日(水)

今日は暖かい。すごく、すごく。

久しぶりに、夢を見た。内容はほとんど覚えてないのだが、私の愛車の
アスコット・イノーバが出てくる。銀色の。
で、なんかいろいろやってるんだけど、いつも鍵を探してるんだよね。
クルマの鍵を。どこへ行ったんだろう……って、いくら探しても絶対に
見つからない。うーん、うーん、うーん、と探し続けている、夢。

仕事でも動きがあったのだが、まだ書けない。なんていうと、思わせぶりだけど
そうではなくて。社内の細々したことを書いても、仕方ないしね。

けど、週の初め、やる気に満ちて出社した私だったのですが、
夜の12時過ぎに会社を出たときは、けっこう、疲れ切ってた。
先週末に続いて、TurboLinux 3.0のインストールを(こんどはノートで)
やってたんだけど、またもや、ハマりまくり。
こんどは、起動部分(LILOっていう……)の書き込みが、どうしても
うまくいかないのと、あとは、X Windowが自動設定だとまったく表示されない。
うぬぬ。。。さすがに、ノートだとハマりますなぁ。。。時間が山ほど
あればよいのですが、なにぶん、ほかの仕事を合間にやってるもんだから、
さくさく進まないと、すごくイライラする。。。私って元来、すごく短気
なんですよね。知ってるひとは知ってると思うけど。。。

あとは、昨日、行きの電車で読んでた、宮本輝さんの小説「夢見通りの……」が
ちょっと影響してたかな。夢見通り商店街に住んでいる人たちの、さまざまな
生と性を描いた小説。前半、なぜか読んでて、気分が悪くなってきた。
私は人間のドロドロした部分に目を向けた小説が、あまり得意ではないのですよ。
だから、さわやかな青春小説が好きで。しつこいラブシーンとかも、読んでても
ぜんぜん嬉しくないし。

それはそれとして。けど、この小説、数年ぶりに読み返して、感じたこと。
主人公の男が思いを寄せる、美容室に勤めている光子という女性が出てくる
んだけど、私、前に読んだときからの記憶として、彼女は肉屋のとんでもない
男と関係を持ってしまう淫乱な女、みたいなふうに思ってた。
けど今回読み直してみたら、そんなこと、とんでも……。
なんでそんなふうに思ってたんでしょ。分からん……。

小説を読む力が、あまりにも足りなかったのでしょう。その当時の私には。