1998年6月

日記

●平成十年

・6月10日(水)

一昨日あたりから読み返してた「青が散る」を読み終わった。
なんか、いままで読んだ中でいちばん残ったな。すごく良かったよ。
夏子も祐子もよかった。うん、すごくよかった。燎平も金子もガリバーも
貝谷も安斎も、みんなよかった。
今回、いちばん心に残ったセリフをあえてひとつ、選ぶとすると、
安斎の死の直後に会った、事業に失敗した青年実業家の言葉。

「……しかし、俺は生きて生きて生き抜くぞ。乞食になり果てても、
気が狂うても、俺は生き抜くぞ。そうやって必ず自分の山を登ってみせる」

そうだった。思い出した。これで行けばいいんだ。そうだ、そうだ。
忘れかけてたよ。ありがとう。

読み終わったので、約束通りA嬢に貸してあげよう。

・6月24日(火)

ふられた。生まれて初めてのショックかも。まぁ、前からうすうす気がついてたけどね。
ダメっぽいって。……いいんだけどね、別に。けど、ちょっと悲しいかな。いや、だいぶ。

結局、仕事以外では3回くらいしか会えへんかったな。もっとちゃんと写真も撮りたかった。

俺ぁ、悲しいよ。渡辺美里の「悲しいね」かなんか、歌いたい気分。(^^;(^^;

けど、疲れた。彼女の、あの頑固さがイイかな、とか思ってたんだけど、
ちょおおっと、積み荷が重かったかな。私にとっては。

すんごい「頑な」な人で。ま、単に私のことを嫌ってただけかもしらんが。
そのへんのところは全然分からない。本音を聞き出そう、聞き出そうと
してたんだけど、最後まで、ダメでした。

……いいけど、別に。

思いっきり声をあげて泣けたら、すっきりするだろうに。

別に恨んでるとかは、全然ないけど、彼女、あのまま行くと、なんか将来
すごく辛い人生を歩みそうな気がするのね。勝手な妄想かもしれないけど。

なんであんなに頑ななんだろう。なにか過去にすごくショックなことが
あって、それ以来なんだろうか。……分からん。
少し前まで、分かりたいと思ってたのだが。

あーあ。

あ、そうそう、金曜日から月曜日あたりに掛けて、オグラ、福岡へ
帰ります。去年の11月以来、半年ぶり。すっごい楽しみ。すっごい
いろんな人に会おうと思ってる。せっかくたまに行くんだから。

・6月25日(木)

今日、懐かしい友達に電話した。私の日記をずっと読んでくれてる人ならば
知ってるかも。去年の6月1日に千葉駅であった女の子。子、って言い方は
あるいは失礼か。

彼女、また仕事を変えて、いまはCSの制作会社に勤めてる。いっぺんメールを
もらったんだけど、なんかその文面が気に入らなかったので、返事も書かずに
放っておいた。今日、ひさびさに(ホントに久々)、用事があったのでTEL。

なんか良かったな。1時間くらい話したけど。いいね、古い友人は。
安心して話せるというか。ある時期に、同じ空間に(否応なく)身を置いていた
という安堵感。うーん、安堵感というべきかどうか、ちと考えるところだけど、
なんか妙な安心感が、あるなぁ。

いまの仕事、それなりに大変らしい。で、愚痴ってた。
けど、自分では気がついてないと思うけど、仕事にもまれて、なんかちょっとだけ、
大人になってたゾ。お前には言われたくない、って言うと思うけど。
人間関係が苦手、なんて独りごちてたし、小倉、女の子と付き合ったこととかある?
なんて、変なこと聞いてきたし。ふふふ、なんか楽しそう。人間て、すごく辛い
環境にあっても(否、あるからこそ、かな)恋とか、しちゃうもんだよね。ふふ。

ちゃんとフォローもしておいたよ。お前はたしかに人間的にすごい欠点があるけど、
でも、それを補うだけのものを持ってるよ、それがなんだかは分かんないけど。
ってね。

いやいや、いい女ですよ。疲れて、やつれて、で、さらに色っぽくなってたりして。(爆)
そんなことはありえないか。(^^;(^^; あいつに限って。

ま、いいや。

でも、半年(以上?)ぶりに話して、楽しかった。A型だけど。(^^;
会おーな、近いうちに。水着の撮影とか、どう??(私信モード)

女に振られたばかりなのに、懲りないヤツ。> をいら

二日続けての更新て、すごい珍しいんじゃない?
さすが、会社サボっただけのことはある。(^^;