1997年9月

 

日記

●平成九年

・9月12日(金)

今日、ソフトハウスの発表会で、恵比寿のガーデンプレイスに行った。そこで、
すごく輝いてる女の子(女性、21歳くらい?)を見かけた。で、声かけて
写真を撮った。こういうことをするのは、すごーーーく、久しぶり。

時間がなかったから、急いでたのね。で、すれ違って、アレって思って、
振り向いて、もう一度、よく見て、で、立ち止まって、しばらく眺めて。
で、どうしようもなくて、近づいて。でも、怖くて声かけられず。
彼女、誰かを待っているように、座って、文庫本かなんか読んでる。
それを、少し離れたところから、しばらく見つめて。

最初ね、そばに行って、声をかけたのね。「誰かと待ち合わせですか?」って。
「はい」って答えてくれて、そうですか、っていって、恥ずかしくて
その場を離れた。で、発表会の会場に向かいながら、いや、ダメだ、と思って
引き返し。

隣に座って、済みません、私、写真を勉強しているものですが(ウソじゃない!)
写真を撮らせてもらえませんか?って、話しかけて。

最初、いいです、困ります、っていわれたんだけど、一枚だけ、って頼み倒して
2枚だけ、シャッターを切った。

どんな娘?っていわれると難しいので、今度写真をアップします。
美人とか可愛いとか言われると、たしかにもちろんそうなんだけど、なにか、
人を(って私を、なんだけど)惹きつけるものがある。何だか分かんないけど。
何だか分かんないからこそ、私は今日も写真を撮るのであり。

#あんまり上手に撮れなかった。けどアップした。(^^; 敢えてリンク付けは
#ここからはしない。。。


・9月13日(土)

曜日の感覚がない‥‥。

締め切りまで、あと何日??

うう。


・9月×日

突然ですが、私、
4年ほど乗ってるワンダーシビックSi(1600cc、62年式)がだんだん
老朽化してきたので、買い換えようと思ってる。

で何にするか。これが難しい。60~80万円くらい、平成4~6年式くらいの
中古車で。

とにかく、トヨタはいやなのね。なんかトヨタの車をみてると農業車という
イメージがある。なぜだか分かんないけど。それと、「80点主義」というそうですね、
トヨタの車づくり。どんなにハメはずしてそうなスポーツカーでも、
なんつうか、育ちのよいお坊ちゃん然としているというか。
好きになれませんな、優等生っぽくって。いまのところ、自分でお金を出して
トヨタの車を買おうとは思わない。

さっき、トヨタの車を農業車っていったでしょ。ほかのメーカーはというと、
日産は商業車、マツダはファミリーカー、ホンダはヤンキー車、三菱は戦闘機
という感じでしょうか。そんなに大きく外れてないと思う。

ほら、私ホンダが好きなのね、すごく。で、シビックの次に乗るホンダ車は
なにかな、と考えたら、……ないのね。ないんだよ。そんなに基準がきついわけ
じゃない。1800cc以上で、4ドアで、5速マニュアルで、そんなにオッサンくさく
なくって。こういうクルマがホンダには欠けてると思う。アコードを分水嶺と
して、急にオッサン・成金くさくなってしまう。ほら、よくも悪くもホンダって
シビックが大看板だから、上のグレードが手薄になってしまっているというか。

で、日産か三菱に走ろうかと思っている。日産だったらプリメーラが
いいかな、とか。イギリス製の2000cc、5ドア車がかっこいい。あと、いきなり
とちくるってスカイラインとかに行ってしまおうか、とか。

ちょっと、三菱にも気が向いている。三菱だったらギャランかなぁ。
それか、ひとつ前のディアマンテ(2500cc)がすごく安く出てるので、
こっちにいこうかなぁ、とか。なんか三菱の車ってあんまり細かいこと
こだわってなさそうで、イイ意味で大味な気がして、よいかな、と。

なんか三菱の顔が結構最近好き。(BMWの亜流みたいだけど)
……銀行も東京三菱銀行だし。関係ないけど。


・9月21日(日)

今日は、昼すぎまで寝てた。2時に目が覚め、カーセンサーを
ぱらぱらめくり、中古車屋に電話をし、中古車屋に出向き、契約を済ませ、
CDを借り、ビール(500ml)と「神の河」のロックを飲んだ。

買った車はアスコットイノーバ2.3Si-Z。車両価格69.8万円。
ちょっと安いかなぁ?と思ったけど、カギ借りて運転席に乗ってみたら、
「あ、これに決めた」状態。
走行距離は4.7万キロ。次の車検は11年4月。色は銀色。
ホントはワインレッドがすごくほしかったんだけど、
‥‥我慢できなかった。それと、お店のおねえさんがフレンドリーな感じで
よかった。諸経費込みで85万円。年利4.9%の36回払い(ボーナス月
5万円加算)。払えるかな? ‥‥大丈夫でしょう、たぶん。(笑)

5速マニュアルがいい、とか三菱がいい、とか言ってたけど、結局ホンダ。
結局オートマ。‥‥こうして私もだんだんとオッサンになっていくのね。

いつだったか覚えてないんだけど(たぶん、先週の日曜あたり?)、会社の前に
アスコットイノーバが止まってたのね。色はワインレッド。雨に濡れたその車体が
言われもなく美しく。ああ、これに決まりだな、とそのとき強く思った。
その前から、なんとなく、アスコットイノーバにしようかな、と思ってたんだけど。
とても顔がいい。精悍で、清潔で。あまり街で見かけないのもグッド。
後ろの外観はまあ平凡なんだけど、リアスポイラーがなんか強そうな感じで。
そこがまたよい。アスコットイノーバって名前も、なんだか良さげじゃない?

んな感じ。

とりあえず、来るのがすごく楽しみ。車庫証明を取ったり、
いろいろと大変なんだけど。。。

なんか、遠出したいですね。ひとりで? 日光の方とか。温泉に入りに。
新しいクルマが来たら。
紅葉のシーズンとかがいいのかなぁ。土日だとすごく込むだろうから、月曜日に
休みを取って。日・月で。5~7千円くらいで泊まれるトコを捜して。

今週の後半、遅い夏休みを取ろうと思うのだが、「夏休み」にはクルマ、間に
合わないだろうな。‥‥ちょっと残念。


・9月24日(水)

なんか、一昨日あたりから寒くなってきた。着る長袖のシャツがないから
仕方なく半袖を着ていったんだけど、すごく寒い。駅のホームとかで。
まわりを見渡すと、いつの間にかほとんどの人が長袖を着ている。すごく
ショック。私、こう見えても、まわりを気にするタイプなのよ、そんなはずは
ない、ってよく言われるけど。(^^;(^^;

でも、ほんのこないだまで圧倒的に半袖の人が多かったような気がするんだけど。
特に、若いお姉さんたち。もしかして、若い女性向けファッション雑誌の最新号の
ページの隅に、今週から長袖、とか指令が記してあり、みんなそれに従ってるとか。
もしくは、月曜の早朝のフジテレビの番組で、分かる人にしか分からないような方法で、
「今週から長袖」って指令を流してるとか。

そうとしか思えないほど、みんな急に長袖。単に秋が深まっただけなのかも
しれないけど。来週あたり、近くのイトーヨーカドーでデニムと白の長袖
シャツを買ってこよう。


・9月25日(木)

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」上下巻を読み終わった。
感想は‥‥、むずかしいな、ちょっと。いいか悪いか、よく分かんない。
正直なところ。結末は‥‥、意外だったけど、「純文学的」という言い方は
できるのかな、意地悪い見方をすると。

2つの舞台が交互に出てくるのはすごくよく理解できるし、効果的だと思う
けど。どうでしょ。彼の小説って、微炭酸みたいに、日常が少しだけすっとんでる
ところが魅力だと思うので、ちととまどいを覚えたなぁ。壁に囲まれた世界は
いうに及ばず、表?の世界も、かなり濃いいSFタッチで話が進められ。

いいか悪いか分からん。しばらくしたらきっと、また読み返すでしょう。
そのときに、もう少し、きちんとした感想を書けると思う。

いつになるか分からんけど。(^^;(^^;


あ、そうそう。特筆すべきこと。この小説、「カラマーゾフの兄弟」を読みたくなくて
それで逃げる意味で読んだんだけど、ばっちり小説の中で「カラマーゾフ‥‥」が
出てきた。‥‥笑った。もはや、逃げられないと覚悟した。

で、読んでます。「カラマーゾフの兄弟」新潮文庫版。‥‥淡々と。


・9月30日(火)

岡本真夜のアルバム「smile」を聴いてる。ちょうど1ヶ月前、中古で買ったんだ。
このアルバムの完成度、っていうのかな? すごくいい。どうして?っていうくらい。
どうしてこのアルバムを手に入れようかと思ったかというと、話は6月?にさかのぼる。
仕事で、私は品川にいた。某SONYがパソコン業界に復帰する第一段の、その
発表会。品川駅前のホテルで行なわれた。時間より少し早く品川に着いた私は
駅ビルの中の本屋で読みたい本を探してた。そこで買い求めたのが、
「偉大なギャッツビー」集英社文庫版。(笑)

そして、その本屋のすぐとなりにCD屋があり。CD屋の常として、少し大きな音で
BGMがかかっており。女性ボーカル、バラード。すごくしっとりして、やさしくて、
あったかくて。力強くて。この曲、なんて曲だろう、どうしても、知りたい、って
そう思った。
ほら、私って、他人との交渉をなるだけ避ける傾向にあるでしょ。気が弱いから。(笑)
でも、どうしてもその曲のタイトルを知りたくて、CD屋のカウンターに行ったら
誰もいなくて。「すいませーーん」かなんかいうと、奥の方からお姉さんが出てきて。
訊いたら、あ、この曲は岡本真夜さんの「ANNIVERSARY」って曲ですよ、って教えて
くれて。

あ、そうなんだ。そういえば前から、彼女がニコンS2かSP、とにかく、ニコンの
レンジファインダーを構えて笑ってるジャケットが気になってた、と思い出し。

それから、このアルバム「smile」を購入するまで、数ヶ月の月日が必要だったんだけど。
でも、いい。すごく、いい。よくない曲が1曲もない!! これはすごいことだ。

岡本真夜さんのコンサートに行ってみたい。すごいんだろうなぁ。もしかして、女性ファンの
方が多かったりして。それはそれで、嬉しい限りである。(笑)

とにかく、いい。この人いい。すごくいい。
「岡本真夜さんっていいよね」、っていうのが私の9月の「いいたいこと」だったので、
うまくまとめることが出来た、かな。

ぜひ、聴いて下さいな。

私も、ほかのアルバムも聴いてみたい。きっといいんだろうな。