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雑感 アーカイブ

2006年08月21日

ブログスフィア

ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち
という本を読んだ。アメリカを中心とした企業が、ブログによって、どのように変貌しつつあるかを詳細にレポートした一冊。とても興味深く読めた。いままで、テレビCMなどによる大量かつ一方的なマーケティング一辺倒だった企業が、徐々にブログの効用に気づきはじめ、ときには失敗を犯しながらもブログを生き残りの道具として活用し始めている具体例が豊富に述べられ。
ブログスフィアというのは、アトモスフィア(雰囲気)からの造語だと思われ。ブログ社会とでも訳せばいいのかな。ブログを介した人間社会の新しいカタチといった感じかな。

ブログというのは、単に更新の簡単な日記風簡易型ホームページではない。無限の可能性をもった、コミュニケーションツールなのだ。

ということで、MovableTypeを3.31jaにUpgrade。一瞬、過去のデータが更新されなくて、まっさらなページになってしまって、かなりびびった。
なんとか復活できたけど。(笑)

2006年08月30日

なぜかキムタク

つい、なぜなんだ!と叫んでしまった人も多いと思う。ニコンがD80のCMにSMAPの木村拓哉を採用、という超弩級のニュースが飛び込んできて。

けど、ほんま、なんでキムタクなん? D80を購入するであろうお父さん方&お兄さん方の裏で、しっかりとサイフを握っている女性たちの心理につけこもうというのか。だとしたら、あまりにも深いっっ。(そうか?)

あるいは、ニコンカメラ販売のS女史あたりが、ぜぇ~~ったいに、キムタクがい~~~。って叫んで、D200がいっぱい売れたからお金もいっぱいあるし、ま、ちょっと大物を採用してみっか。という、軽い気持ちからなのか? うーん、わからん。考えれば考えるほど、謎が深まっていく。。

なんてアホなことをいいながら、あと2日に迫った、D80の発売日をまたーりと待つことでございますよ。

あ゛、いまやってる本の編集作業のほうは、なんとか大急ぎで進めております。発売日まで、あと1カ月を切ってしまっております。うー、やばい。急げ、急げ、急げ。
ご迷惑をお掛けしているカメラマンのみなさまには、深くお詫びを申し上げます。
いつもギリギリになってしまい、申し訳ありません。
この仕事が終わって、だいぶ前からだらだら進めてるもう一冊の本も片づけたら、すこし休みたいな。さすがにちょっと疲れた。D80一台もって、インドシナをふらりと訪れたいっすよ。

2006年10月11日

銀塩雑誌

銀塩カメラ雑誌のア○カメを、ひさびさに読んだ。Amazonで購入して、先ほど、トイレでパラパラと。手に持った感想、こんなに軽かったっけ? むかし、写真を始めた頃、それこそバイブルのように、毎月、目を皿のようにして、隅から隅まで読んだものだが、そのころよりもうんと軽くなった気がして。

読んだ(見た)感想。こんなにつまんなかったっけ?
ちょっと絶句。

新製品情報は当然ながら、デジタル系のカメラ誌にかなうわけもなく、がしかし、悲しいことに新製品情報はデジタル系しか、ほぼないわけで。銀塩じじいを騙すために、モノクロが危ない、なんて特集を、アリバイ的にでっち上げたりもしてるけど、でも後半では某社のモノクロをキレイに出せるプリンタの記事(広告タイアップ?)なんかも載ってたりして。

新聞社がそのステイタスをバックとして発行する、総合写真雑誌(?)という存在は、すでに時代遅れなのではないかと感じた。

写真はいまが写ってないとね。写真雑誌だって、そうだよね。

2006年10月12日

山と渓谷社

共同電によると、インプレスホールディングスが、山と渓谷社を完全子会社化したそうな。

これはいいニュースだなぁ。僕が仕事をさせてもらってるデジタルカメラマガジンでも、もっとアウトドアっぽいコンテンツが、いろいろ展開できるじゃん。あんまり大きな声では言えないんだけど、いまのところ、デジタルカメラマガジンって、なんだかとってもオタクの方々のための月刊誌に向かって、まっしぐらに進んでおり。

まあそれはそれで、その道に徹するならば、それもいいのかもしれないけど、でも、そういうオタクの方々に購入されてしまったカメラの立場になって考えると、ちょっと悲しいモノがある。

せっかく、この世の中のめちゃくちゃ美しいモノを、いっぱい自分のなかに取り込めると思って、期待して、この世に生を受けたのに、なんか解像力チャートとか、カラーパターンみたいなのばっかり、撮らされてたら、そりゃあ、いくらなんでも気の毒だと思うわけで。

なにがいいたいのか、よーわからんけど、前から行きたいと思ってるヒマラヤが、7歩くらい、近づいたかな。

2006年10月20日

D80キムタクCM

D80のキムタクCMを、さっきニコンのサイトで発見し、初めて見た。

うーん。(頭を抱える)

やっぱりいいよなニコン、とか、

かっけー、とか、

自社のCMでいってほしくなかったな。

作った側としては、あれはキムタクのホンネだ、とか言い逃れ(笑)をするんだろうけど、そういうことではなく、さ。

いやいや、結果的にいままで取り込めてなかったユーザーが取り込めて、D80が売れれば大成功なんだろうけど、でも、それだけでいいのかなぁ、と思わないでもない。せっかくお金を使うんだったら、もっと知恵を使って、若いドキュメンタリーカメラマンを取材したムービーを見せるとか、外国のすぐれた写真家の活動の様子を垣間見せてくれるとか、そういう、志の高いモノが、見たかったな。かっけー、ではなく。

キムタクという虚像に寄り掛からなければならないほど、D80ってダメなカメラじゃないと思うなぁ。ニコン関係者の方、見てたら反論をお願いします。(笑)

ちょっと最近考えてるのは、ウェブというものが出現して以来、テレビや雑誌などの従来のメディアのありかたというか、力学というか、そういうものって、ものすごい勢いで、変わってきてるでしょ。いままでテレビなり雑誌なりが担ってたうちの、ある一定の部分はウェブが従来のメディアよりもずっと上手に担うことに成功し。当然、ウェブのなかった時代の雑誌、ウェブのなかった時代のテレビと、いまのそれぞれのメディアというのは、おのずと位相がかわっていなければならないわけで。

ということは、当然、テレビCMや雑誌広告も、姿を変えないといけない、ってことじゃん。けど、あんまり変わってないように見えるんだよね。たぶん、広告屋というのは不誠実な人が多くて、読者や視聴者がアホだからとか、あるいはクライアントがタコだからとか思いながら、いままでと同じ手法を続けてたほうが、テキトーに儲かるということなんだと思うけど。

僕はテレビはまったく見ない人なので、まあ身近なところでは、雑誌広告とか新聞広告とかだけど。Web2.0っていうのを僕なりに解釈すると、いろんな道具がそろいつつあり、個人の自由意思ということがネットの上で活きてくる(活かすことができる)時代というイメージを持ってるんだけど、まあブログもそうだよね。求められるテーマ、条件としては、個人であること、正直であること、誠実であること……。
ネットに参加するひとりひとりが個人であることを求められる時代の企業の行き方というのは、当然、いままでとは全然違うような気がする。あんまり考えずに打ってるので、違うかもしれないけど。いまの時代、東芝のクレーマーとして名をはせたアッキーがいたら、また別の展開があったんじゃないかなと思わないでもない。

だらだら書いても一銭にもならないので、このへんでやめておくけど、キムタクのD80のCMはよくないよ。よくない。だれがなんといおうが、よくない。なんつーか、キムタクを使うんじゃなく、キムタクに使われちゃってる気がする。ちょっと悲しいかな。って書いてたら、ますます悲しい気持ちになってきた。連写も遅いし、仕事用にD80を売ってD200をもう一台買うか。そのほうがいい気がしてきた。散歩用途はペンタックスに委ねるとして。

2006年11月01日

写真的好奇心

さしておもしろくもないデジカメ用語事典の編集作業をひたすら続ける日々。

画像集めに疲れて、写真家の小林のりお先生のホームページを覗いてみた。
小林のりお先生は、僕の写真の師匠のひとり。

http://www.artbow.com/gallery/special/index.html
Specialというページ。エッセイのような……。

そのなかで、写真的好奇心、という言葉を見つけた。なんて素敵な響きをもつ、いい言葉だろう。
そう、まさに、写真的好奇心。この世の中は不思議で満ち溢れている、という……。
はじめて電車で遠出した子どもが、座席に後ろ向きに座って、窓の外をずっと飽きもせずに見つめ続けてるのにも似た……。ものすごく、ぜいたくな、戯れ。カメラと目さえあれば、いつまででも楽しめる……。

けど、いまの写真の最先端にいらっしゃる小林先生のゼミにいながら、ゼミ生のみんな、やる気がないとは、なんてもったいないことなんだろう。毎週早起きして、日吉まで通いたい気分。ちと遠いけど。

2006年11月15日

横木安良夫写真集「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」

cover360copylily.jpg
いろんなお仕事でお世話になっている写真家の横木安良夫さんが、写真集を出されることになった。写真集の発売を記念して、写真展も開催される。

写真集を予約すると、トークショーの整理券がGetできるので、僕もさっそく予約した。特装版は高いので、ふつうのやつのほう。(笑) トークショーの整理券は12/5(火)の藤代冥沙さんの回を希望。どんなふうに被写体とコミュケーションをとってるのか、ナマで聞けるのが楽しみで。

以下、写真集と写真展の情報です。(横木さんのブログより)
=====
横木安良夫写真集 「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」 文・角田光代A4変形 352ページ 3990円(税込み)アスコム刊

横木安良夫写真展「Teach Your Children1967-1975」あの日の彼、あの日の彼女
渋谷パルコB1 ロゴスギャラリー 12月1日~12月13日

●写真集・写真展トークショーの予約を開始しました。フォームがあります。

横木安良夫 Talk with ゲスト

12月 4日(月) pm7-8  田中長徳 氏 
12月 5日(火) pm7-8 藤代冥砂 氏
12月 6日(水) pm7-8  ハービー・山口 氏
12月 9日(土) pm6:30-7:30 安珠 氏
12月11日(月) pm6:30-7:30 角田光代 氏
=====

Amazonでも予約販売が始まっているようです。
『あの日の彼、あの日の彼女。』

2006年11月16日

ニコンD40

d40_s.jpg

以前から噂になっていたニコンD40、発表になりましたね。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d40/

D50より65gも軽くなって、さらに小さくなって。AF測距点が3点になってたり、超音波モーター内蔵のAF-SレンズじゃないとAFが使えなかったりと、割り切りがものすごいですが、どう市場に評価されるか、すごく楽しみです。最初はボディのみ実売59,800円くらいからスタートするみたいだけど、ざっと見たところ、価格競争力、めちゃくちゃありそうだなぁ。ペンタックスやキヤノンがプライスダウンをじりじり仕掛けてきても、ちょっとやそっとじゃ負けない強い感じ。いいねぇ、ニコン。お願いだから、キム●クだけは、CMに登場させないでください。(笑)

僕はデジカメ雑誌の編集をやっている関係上、新しく出たデジタル一眼レフは自動的に愛するような、そういう精神構造になってしまっており。なので、あんなに絶賛してたD80よりも、いまはK10Dのほうが100倍好き。で、今日発表されたばかりのD40も、けっこう好き♪ たぶん、自分で買うようなことはないだろうけど……。

けど、D40を持ち上げるつもりはないけど、軽さは力、ですよ。どこにでも持って行けるって、偉大だと思うなぁ。ここまでライトなイメージだと、プライベートな飲み会とかにホイホイ持って行っても、あんまり違和感ないんじゃないかな。それこそ、もんじゃ屋とか。せっかくだから、ブラックよりもシルバーを個人的には推したいと思う。

2007年01月06日

仕事始め

昨日5日が2007年の仕事始めでした。

仕事場に行く前は、ああ、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、って気持ちばかりが焦って、朝から微妙に憂鬱な気分で。

ただ、昨日は、いまやってるムックのプチ撮影ロケがあり。年末に決めておいたモデルさん、宣材の写真を見るかぎり、なかなかいい感じの方だったので、ちょっと楽しみで。

編集部の近所の公園で、カメラマンのTさんに撮影していただき。そのあと、ご飯食べる?ってモデルさんに伺うと、どっちでも、っていうので、じゃあ行きましょうか、って。短大を出たばかりで、モデルも始めたばっかりなんだって。どうりで、初々しいわけだ。モデルモデルしてる娘よりも、僕は好きだなぁ。

宣材をみたときから、誰かに似てるなぁ、ってずっと思っていたのですが、福岡時代にすこしだけ写真を撮らせてもらったことのある、愛ちゃんに似てるんだ。それに気がつきました。A型でしょ、って聞くと、あ、はい、そうです、って。やっぱり……。A型の美女って、僕は惹かれるんだけど、まったくいままで縁がないだけに……。(笑)

ご飯を食べながら、フレンドリーに話しかけてきてくれて。いくつですか~、とか、結婚してるんですか?って。してない、って答えると、意外ですね、って。うん、よく子どもが3人くらいいそうだって言われる、って答えておきました。今年中に結婚するぞ!!! 少なくとも、結婚相手くらいは、見つけたいものでございます。必ず、必ず。(爆)

昨日のロケは、本当に小一時間で終わってしまったのですが、このモデルさん、もういっぺん近々、お仕事したいなぁ。そう思わせてくれる、素敵な娘でしたよ。仕事始めの憂鬱な気持ちを、すっかり晴らしてくれました。ありがとうございました。

というわけで?愛ちゃんの写真を載せておきますね。可愛いでしょ。
ai.jpg

2007年11月22日

ひっきぃ

最近、編集部の都合で全然仕事が進まず、引きこもり気味。今日は久々に外に出た。笑

三番町から飯田橋まで歩き、色づいた葉っぱとか、通り過ぎる電車とか、いろんなものにカメラを向ける。

しかし、カメラを持ってなんにも考えずに見たものを切り取っていく作業って、ほんとうに最高の癒しだよね。

夕方まで時間があるから、また稲毛浜に行って写真を撮ろう。あのあたりの海岸は、小倉が写真を始めた頃に通った、いわばおぐらの写真の原点。福岡時代は百道浜だったし。

なんか写真が撮れる予感がする。
写真の神様仏様が降りてきつつある、そんな感じ。

機材はある。あとはその気があるかどうか。

写真ってその気があれば、いつでも、どこでも、撮れるんだよね。ホントはね。

2007年12月28日

ニコンD40Xメーカー在庫終了

だそうです。

っつーことは、はやくもD40Xの後継機が出てくる、っつーことじゃん!?
う゛~。

けど、いったいどこが変わるんだ!? なんでD40はまだ製造終了にならないのに
D40Xだけ、終了なんだ?

もしかして、撮像素子が、いま流行の1200万画素CMOSになるのかなぁ。
秒5コマ? うーん、じゃあD80の立場はどうなるのだ? あれかな。まだ
D80のほうは店頭在庫が少し多めにあるから、製造終了のアナウンスを
若干遅らせてるのかな。な~んて、深読みしてしまったりして。(笑)

ニコンはD300が秒6コマだから、D80後継やD40X後継が秒5コマを
叩き出したとしても、マーケティング的にはあんまり問題ないんだよ
なぁ。

しかし、ネーミングはどうするんだろう。D50はもうあったし、D60、D30は
つけにくいしなぁ(過去にキヤノンにあったから)。

D40XXとかじゃあヤンキー車みたいだし、D40Xsとかじゃあ、なんか
りっぱすぎて、プロ機みたいだしねぇ。(笑)

あ、けど、D40Xsって、なるのかな。
むずかしいよねぇ。デジタル一眼レフのネーミングって。
ほら、毎年のように新製品が出るから。D40の次はD41とかって
開き直れればいいのにね。SLみたいになってくるな、しかし。

まあいいや。

年賀状は明日書きます。イモ版を作るにしても、彫刻刀もないしなぁ。
うーん。

しかし、まだガンガン売れてるD40Xをそそくさと引退させるなんて、
どう考えても春までに出ると予想されるキヤノンのKiss X後継機を
迎撃する態勢を完璧に整えよう、ということなのだろうな。

すげえなあ。

しかし、こないだ、編集長や進行のSさんと会社の近所のうどん屋で
メシを食いながら話してたんだけど、デジタル一眼レフの市場って、
完全に銀塩一眼レフのそれを凌駕し、一向に勢いが衰えない。
昔の銀塩一眼レフは写真を撮ってサービス判にプリントして、終わり、
だったけど、いまは自宅で大きくプリントしたり、メールで送ったり、
ブログに貼り付けたり、って使用目的が無限に広がってる。

そういう意味では、いい環境で仕事をさせていただいてる、といえると思う。

ありがたいことだなあ。すこしでもご恩返しができるように、頑張るよ。
2007年は、おぐらは5冊しか本を出せなかった(自分がほぼ全部、編集を
担当した本を)のだけれども、2008年は、大きく目標を立てて10冊、
やりたい。もちろん、簡単な目標じゃないけども、スタートダッシュを
すごい勢いで掛ければ、絶対に無理、という目標でもない。

お手玉を回すみたいに、同時に2冊、3冊、並行して進めればいいだけで。
機種本ばっかりだと煮詰まるけど、撮影術とかレンズ本とか、あとは
文字主体の本とか、いろいろ詰め合わせれば、なんとか10冊くらいは
いけるんじゃなかろうか。もちろんひとりじゃできないけどねー。まわりの
おおぜいの皆様のご協力をいただいて、なんとかやれればうれしいな。

そしたら、2008年の後半くらいから、いよいよベトナム移住の計画が
具体的に、現実のものに、なってくるだろうな。しばらくは日本でがっつり
仕事があるときは日本で、それ以外のときはベトナムで写真を撮ったり
パートタイム?で仕事をしたり、という感じで、行ったり来たり、したい。
二重生活。で、理想をいえば、ハノイにも部屋を借りて、いつでも生活
できるように、したいなぁ。あるていどの生活道具を運んで。

来年か再来年くらいには結婚も、したいなぁ。できればね。
っつーか、相手がいればね。(笑)

2007年12月31日

転機

ひとりで紅白を見ていて、ひまなので断続的にmixi日記を書く。

2008年は小倉にとって、フリーランスとして5年目になるんだけど、
ものすごく転機が訪れる年に、なるような気がする。とくに根拠はないのだが、
そんな気がする。

前にも日記に書いたけど、せっかくフリー編集者やってんだから、いままでみたいに
デジカメの機種本ばっかりじゃなく、もっと全然ちがうジャンルの仕事とか、してみても
いいんじゃないかいな、と思わないこともないのだが、デジカメ機種本の編集者も
けっこう忙しいし、じつは小倉は生活においてはけっこう保守的なので、新しいところを
開拓せずにきた。

今年は日曜日も忙しく、一週間で唯一おぐらがテレビを見る「のど自慢」もぜんぜん
見れなかった。DVDレコーダーのHDDに録画して、可愛い女子高校生が歌うのを
繰り返し見て、にんまりしたり、ということも、最近はぜんぜんに出来ずにいる。

そんなことはどうでもいいのだが。

僕が親しくさせていただいている二人のカメラマンさん、福井さんと川口さん、
そのおふたりとも、この年末年始、インドシナに行かれており、毎日のように
ブログの更新されるのを見ながら、う゛~、と言葉にならない声を発してる。

この何年か、年末年始は地元を離れられないでいるのだが、2008年の年末
2009年の年始は、インドシナの聞いたこともない町で年越しできればいい。
そしてもし可能であれば、安い宿の部屋でNHKの衛星が映って、紅白が
見れれば、いうことないかな。

ひとつのtheme, 2008

ひとつのテーマ、2008。

ずばり、

「たび」

かな。

仕事にかこつけて、あるいは、仕事にかこつけないで、

この狭い日本中、あるいは、この狭い地球中を、

あちこち
旅してみようかと

思ってる

きのこ鍋

2007年の締めくくりは、きのこ鍋でした。

きのこって、よく考えたら、平たくいうと、帰省中なわけで。ちがうちがう、

寄生虫なわけで。

どっかの木に寄生して、ヌクヌクと、過ごす。


考えてみたら、おぐらも寄生虫なわけで。

いまはインプレスのデジタルカメラマガジン編集部っていうところに
ぬくぬくと寄生して、生活させてもらっており。

けど、キノコのいいところは、いろんなところに、寄生できるところで。

シイタケ、シメジ、マイタケ、マッシュルーム、エリンギ、エノキダケ……。

寄生する先によって、いろいろと、姿を変え。


あこがれるなぁ。キノコたち。

僕もキノコのように生きたい。っつーか、僕もキノコになりたい。

誰か、僕を食べてください。メタボちっくですけど。(笑)

2008年11月11日

写真を撮ることの価値

ちょっと今日、カメラやレンズについていろいろ思いを巡らせる機会があって
いろいろああだこうだと、考えてた。

最近使ってないAi Nikkor 28mm F2sとか、AF20mm F2.8Dとかを手放そうかとも
思ったんだけど、やっぱりもったいなくて、手放すの、やめた。

商売とか金儲けとか有名になるとかじゃなく、本当に生きるために撮るというか。
生きていることを実感するために、呼吸するようにシャッターを切るという行為。

そんなことにとてもあこがれる。

むかし、某インターネット系雑誌を馘になって、編集長を刺し殺す代わりに
地元のケーブルテレビ会社に就職しようかと思ったことがある。なぜか。

夕焼けの時間に、大好きな地元の街を軽自動車で走っていられるから。
とってもいい夕日が出たなら、クルマを止めて、カメラを西の空に向ける
ことができるだろう、って。

たまたまデジカメ雑誌の副編に拾ってもらったので、残念ながらケーブルテレビ
会社への就職は、実現しなかったんだけど。

息を吸うように写真を撮りたい。

20代の頃、福岡の百道浜で、いつもそうしていたように。

2009年09月14日

しんぼる

という映画を見た。

今日の夜、親友のMに会うことに、昨日の夜、急に決まり。(笑)

メインの用事を済ませたあとで、幕張でレイトショーで映画でも見るか~、
ということで、たまたまやってたのが、しんぼる。

こういう名前の映画がやってるのは知ってた。漫才師の彼が監督と
主演を務めている映画だということも。僕はテレビは見ないけど、電車の
中吊り広告を眺めてれば、だいたい世の中の流れは分かるような気がする。

パジャマ姿、おかっぱアタマの彼。

見始めた。すぐに、なんか真っ白い部屋に彼が閉じ込められた、という
シチュエーションが続くなかで展開される映画なんだろうなあ、というのが
わかった。

彼が台詞で「帰りたいんですけど~」というのを聞いて、帰りたいのはオレだよ
と思わず突っ込みたくなった。

もう一方で、メキシコのプロレスの物語が裏で展開し。


見終わった感想。たぶん、小倉が生まれてから見た映画のなかで
史上最悪の出来の映画だと思う。こんな駄作を、よく金を払わせて
見せるなぁ、しかし、松竹と吉本。

僕は映画を見ると、その直後にGoogleやmixiで、ほかの人の感想を
執拗に追い求めるクセがある。自分の抱いた感想は、どれほど標準的な
ものから外れているか、あるいは的を射ているか。

なぜかmixiの「レビュー」では、しんぼるという映画の感想を書くことは
できない状態で。だもんで、最新公開日記を検索してみた。そしたら、
駄作とか、イマイチとか、見なければよかったとか、そういう感想が
目白押し。

Googleでも検索してみた。“しんぼる 最悪”って入れて。そしたら
出てくる、出てくる。

学生の作った実験映画みたい、って親友Mと映画館の駐車場を出て
30秒後くらいに言ったんだけど、まったく同じことを言ってる人がいた。

それから、監督主演の彼、まわりにまともなブレーンがいないんじゃないか、
たいこもち、あるいは腰巾着みたいな連中しか、いないんじゃないか、って、
これも親友Mと、クルマのなかで話したこと。同んなじことを書いてる人が
いて。

なんか気の毒だな。すっかり才能が枯渇しちゃったお笑い芸人が、
それでもさらに自分をビッグに見せたくて、映画とかっていう、ちょっと
高級なものに手を出してみた。映画監督っていう響きにアコガれて。

彼はたぶんきっと、映画ってもんがよくわかってないんだと思う。
距離感が掴めてない。もしかしたら、必要以上に、構えてしまって
いるのかもしれない。テレビ芸人が映画に対して抱く劣等感みたいな
ものが、悪いカタチで出ちゃってるのかも。

映画が始まる前にいくつか予告編を見せられた、ごくふつうのドラマというか
ストーリーというか、ふつうの舞台があって、ふつうの人間ドラマが展開される
そういうものだけが映画だなんて、僕も心の狭いことをいうつもりはさらさらない。

場合によっては、あえて荒唐無稽な舞台設定を用意して、そこから始めなければ
いけない物語も、あるかもしれない。

けど、それにしても、この映画は、ないな。できがひどい。ひどすぎる。なんつうか
最低限のエンターテインメントとしても、成立してない。チケットを買った窓口に
すみません、返金してほしいんですけど、っていいそうになった。いや、まぢで。
失敗した!って思ったカメラやレンズは、7掛け、あるいは半額くらいで、中古
カメラ屋かオークションで叩き売ることはできるけど、映画の場合は、見てしまって
あまりにもダメダメな場合、そのイヤな感じをキャンセルすることはできない。
見てしまったことを、なかったことにはできない。それが非常に、かなしい。

おい、松本人志よ、映画をなめるなよ。


だれがなんといおうと、僕は↑この男がかかわった映画は
死ぬまで二度と見ることはないでしょう。

ひどすぎる。あまりにも。

もしかして、彼のギャグセンスが、あまりにも先をゆきすぎていて、
41のおっさんには通じない、若者にしか通じない、ということでしたら
成人指定とかをもじって、逆R15とか、逆R12とか、つけてほしいな。
僕らが、間違えずに済むように。

しかしなあ、

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