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2008年11月 アーカイブ

2008年11月11日(火)

写真を撮ることの価値

ちょっと今日、カメラやレンズについていろいろ思いを巡らせる機会があって
いろいろああだこうだと、考えてた。

最近使ってないAi Nikkor 28mm F2sとか、AF20mm F2.8Dとかを手放そうかとも
思ったんだけど、やっぱりもったいなくて、手放すの、やめた。

商売とか金儲けとか有名になるとかじゃなく、本当に生きるために撮るというか。
生きていることを実感するために、呼吸するようにシャッターを切るという行為。

そんなことにとてもあこがれる。

むかし、某インターネット系雑誌を馘になって、編集長を刺し殺す代わりに
地元のケーブルテレビ会社に就職しようかと思ったことがある。なぜか。

夕焼けの時間に、大好きな地元の街を軽自動車で走っていられるから。
とってもいい夕日が出たなら、クルマを止めて、カメラを西の空に向ける
ことができるだろう、って。

たまたまデジカメ雑誌の副編に拾ってもらったので、残念ながらケーブルテレビ
会社への就職は、実現しなかったんだけど。

息を吸うように写真を撮りたい。

20代の頃、福岡の百道浜で、いつもそうしていたように。

『Wonderland』(大西みつぐ)

編集部に送っていただいた写真家の大西みつぐさんの新作写真集
『Wonderland』(日本カメラ社刊)をみていた。

いい。すごくいい。シャッターを切ったときの大西さんの照れとか気負いとか
興奮とか高揚とか、そういうささやかな感情が、時間を超えて自分のハートに
じんわりと染み込んでくる。

「写真を撮るために生まれてきた」、大西さんって、そういう方なんだろう。

本当の写真家というのは、きっとそういう人たちのことをいうんだろう。

本物の写真家って、もしかしたら、口の悪い人たちから、
写真を撮るしか能がない、とか、もっとシンプルに、写真バカ、とか、
いわれてしまうこともあるかもしれないけど、それって最高の賛辞だと思う。


あんまり関係ないけど、
こんどのインドシナ、モノクロで撮ろうかなぁと、ちょっとだけ思ってる。

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それと、Amazonでみてみたら、新品が品切れのようで、プレミア付きの
古本しか買えない状態。もったいないなぁ。これが某インプレスから
出てる本だったら、内線でガンガン販売担当に電話するんだけど。(笑)

http://www.amazon.co.jp/dp/4817921102/

wonderland.jpg

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