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2006年11月 アーカイブ

2006年11月01日(水)

写真的好奇心

さしておもしろくもないデジカメ用語事典の編集作業をひたすら続ける日々。

画像集めに疲れて、写真家の小林のりお先生のホームページを覗いてみた。
小林のりお先生は、僕の写真の師匠のひとり。

http://www.artbow.com/gallery/special/index.html
Specialというページ。エッセイのような……。

そのなかで、写真的好奇心、という言葉を見つけた。なんて素敵な響きをもつ、いい言葉だろう。
そう、まさに、写真的好奇心。この世の中は不思議で満ち溢れている、という……。
はじめて電車で遠出した子どもが、座席に後ろ向きに座って、窓の外をずっと飽きもせずに見つめ続けてるのにも似た……。ものすごく、ぜいたくな、戯れ。カメラと目さえあれば、いつまででも楽しめる……。

けど、いまの写真の最先端にいらっしゃる小林先生のゼミにいながら、ゼミ生のみんな、やる気がないとは、なんてもったいないことなんだろう。毎週早起きして、日吉まで通いたい気分。ちと遠いけど。

2006年11月03日(金)

デジカメ用語集

今日も地味に、デジカメ用語集の作業を進めた。今日は関東カラーページのラフを描き。
そうそう、関東ローム層は、茶色の粘土質の……。違う違う。

巻頭カラーページ16pのコンテンツをまとめて、ラフを描いて、図版を集めて。文字数を数えて、著者さんにテキストを発注して。まぁ、そんな作業。

あ、あと、デジタル一眼レフの歴史のページのために、コダック以降のデジイチ一覧を、作ってた。めんどうくさくて、ずっと後回しにしてた。今日、週末でもあるし、決意して取りかかった。とかって、2時間もあれば終わる作業なんだけど。ホントはバイト君とかがいれば、お願いするんだけど、僕の隣の席のバイト君は、どこか遠くへとらばーゆ、していってしまい。

いま執筆を続けてるデジイチ本にも、ものすごく役に立つ作業だな、と思い至った。

用語集をサクッと終わらせ、次の機種本の作業を、早く本格化させたい。そして、今日、その次の撮影術本も、軽くゴーサインを、いただいた。

仏法に、仮和合っていう考え方がある。けわごう。この世のすべてのモノは、たまたま一時的に集まったに過ぎないのであり、ということで。人体にしても、人間の集団にしても、ヒマラヤ山脈にしても、畳にしても。あと、なんでも。

そうやって考えると、僕が作ってるムックや雑誌、書籍なんかの本って、ホントに仮和合だなぁ、って、思う。つまりはどういうことかというと、カタチのないモノを、ひとつにまとめる、カタチを作る、編集者の仕事って、けっこう大事かもなぁ、っていう感じ。リリアンの道具の心臓部というか。(笑)

2006年11月14日(火)

用語集。

デジカメ用語集の作業が佳境。といっても、これから延々、著者さんと編集部の皆様と校正の方と、延々バグ取りの作業が、続くんだけど。

このあと機種本の仕事が始まる予感。年末進行はあんまり関係ないかもしれないけど(いや、そうでもないか?)、12月、1月の海外出張の芽は、ほぼ摘み取られたに等しい。そんな郵便貯金なこと、いってられないか。せいぜい南房パラダイスで熱帯の匂いをかぐくらいか。(笑)
※郵便貯金=ユウチョのこと。悠長なこと

まあいいや。仕事をするために会社に(居候だけど)いるわけだし。仕事が込んでくれば込んでくるほど、アタマを使うのが楽しいワタシ。ただの徒競走よりも障害物競走のほうが、燃えちゃうっていう……。

とはいえ、いつまでたっても号砲が鳴らないのは、ちと不安。仕事を発注してきてくださる方々って、いつも発注は遅くて締切(発売日)はめちゃくちゃタイトで。まあでも、人生っていうのはある意味、矛盾だらけだから楽しいんだろうなぁ。いろいろいってても、しょうがないか。どれだけ短い期間に、どれだけ大量のページを生み出せるか。ノラネコ界のわんこそば競争とでも呼ぶか。けど、なんでノラネコなのに、わんこそば!?

われながら、いつもながら、素敵なオチだ。(爆)

2006年11月15日(水)

横木安良夫写真集「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」

cover360copylily.jpg
いろんなお仕事でお世話になっている写真家の横木安良夫さんが、写真集を出されることになった。写真集の発売を記念して、写真展も開催される。

写真集を予約すると、トークショーの整理券がGetできるので、僕もさっそく予約した。特装版は高いので、ふつうのやつのほう。(笑) トークショーの整理券は12/5(火)の藤代冥沙さんの回を希望。どんなふうに被写体とコミュケーションをとってるのか、ナマで聞けるのが楽しみで。

以下、写真集と写真展の情報です。(横木さんのブログより)
=====
横木安良夫写真集 「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」 文・角田光代A4変形 352ページ 3990円(税込み)アスコム刊

横木安良夫写真展「Teach Your Children1967-1975」あの日の彼、あの日の彼女
渋谷パルコB1 ロゴスギャラリー 12月1日~12月13日

●写真集・写真展トークショーの予約を開始しました。フォームがあります。

横木安良夫 Talk with ゲスト

12月 4日(月) pm7-8  田中長徳 氏 
12月 5日(火) pm7-8 藤代冥砂 氏
12月 6日(水) pm7-8  ハービー・山口 氏
12月 9日(土) pm6:30-7:30 安珠 氏
12月11日(月) pm6:30-7:30 角田光代 氏
=====

Amazonでも予約販売が始まっているようです。
『あの日の彼、あの日の彼女。』

2006年11月16日(木)

バラ園など。

新しいカメラの試し撮りを行うため、近所のバラ園に初めて行った。京成バラ園。うちからクルマで20分くらい、かな。

入場料は800円。1年間有効のパスポートは2000円。絶対こっちのほうが割安じゃん。と思いながら、次に来たときに買おうと決意。

新しいカメラ「K10D」はリチウムイオン充電池に変更されてて。あんまり大きな声では言えないけど、コニカミノルタのα-7 DIGITALおよびα Sweet DIGITALのバッテリーと同じ形状のモノで。

それはいいとして、前日に充電しないで行ったら、あっという間にバッテリーなくなり。うわ、なんのために大枚800円も払って、バラ園に来たんだ!?

と思ったのだが、気を取り直して、古いほうのカメラ(K100D)を取り出し。ぱちぱちいろんなモノを撮り。

あとから帰ってK100Dの画像をパソコンで確認したら、めちゃくちゃキレイで。マップカメラで中古で買った廉価版標準ズーム18-55mm F3.5-5.6も、なかなか侮れない性能を持ってることがよくわかった。それにこのレンズ、えらい寄れる。0.3倍だったかな。いまPENTAXのホームページを確認した~。0.25m(25cm)まで寄れて、0.34倍だって。えっと、36×24mmの35mm判フィルムのなかに実物の0.34倍の大きさで写し込める、ということですね。デジタルだと頭の中でイロイロ変換しないといけないのですが、まぁ、そんな感じで。

結局、できあがる写真は、まったく満足のいく仕上がりであるわけで。その、仕上がりと、撮ってるときの手応えとのギャップを、どう埋めていくか。限りなくカメラの質感を高めていくか、あるいは、チープなカメラでも過去の実績を信じて、ちゃんと写ってるに違いない、と自分に言い聞かせながら、シャッターを寡黙に押しつづけていくか。


写真は赤い薔薇。ペンタックスK100D+18-55mm F3.5-5.6


写真は駐車場に放置されたジャスコの買い物クルマ。ペンタックスK100D+18-55mm F3.5-5.6
(本文と写真は関係ありません。笑)

ニコンD40

d40_s.jpg

以前から噂になっていたニコンD40、発表になりましたね。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d40/

D50より65gも軽くなって、さらに小さくなって。AF測距点が3点になってたり、超音波モーター内蔵のAF-SレンズじゃないとAFが使えなかったりと、割り切りがものすごいですが、どう市場に評価されるか、すごく楽しみです。最初はボディのみ実売59,800円くらいからスタートするみたいだけど、ざっと見たところ、価格競争力、めちゃくちゃありそうだなぁ。ペンタックスやキヤノンがプライスダウンをじりじり仕掛けてきても、ちょっとやそっとじゃ負けない強い感じ。いいねぇ、ニコン。お願いだから、キム●クだけは、CMに登場させないでください。(笑)

僕はデジカメ雑誌の編集をやっている関係上、新しく出たデジタル一眼レフは自動的に愛するような、そういう精神構造になってしまっており。なので、あんなに絶賛してたD80よりも、いまはK10Dのほうが100倍好き。で、今日発表されたばかりのD40も、けっこう好き♪ たぶん、自分で買うようなことはないだろうけど……。

けど、D40を持ち上げるつもりはないけど、軽さは力、ですよ。どこにでも持って行けるって、偉大だと思うなぁ。ここまでライトなイメージだと、プライベートな飲み会とかにホイホイ持って行っても、あんまり違和感ないんじゃないかな。それこそ、もんじゃ屋とか。せっかくだから、ブラックよりもシルバーを個人的には推したいと思う。

2006年11月24日(金)

格闘。

これから、週明けから、怒濤の仕事月間。12月、1月、2月で、3冊の本を完成させなくちゃいけない。機種本2冊。用語集1冊。

撮影術の本も、編集長からほぼOKをいただいていて、僕的には、3月末の発売を、考えてます。

狂ったように、仕事します。

どういうわけか、睡眠時間も、たっぷり確保して。(笑)

なんでそうなるのかわかんないけど、まあうまいことやれば、うまいこと、いくのではないかと。正月休み返上で、がっつりやれば、なんとかなるでしょう。

もし無理なら、みなさま、ホネ拾ってください。
あんまり美味しくないとは思いますが。(食うのかっ?)

2006年11月26日(日)

テープ起こし@D40

苦手なテープ起こし作業を、やってます。
水曜日に行った、ニコンD40の開発者インタビュー。毎月テープ起こしをやっていただいている方の都合が、どうしても、つかない、ということで。

泣きそう。テープ起こしの作業って、めちゃくちゃ苦手。なんつーか、正確に聞き取って、正確に文字にする、という一連の作業が、どうにもこうにも、うまく行えず。

やろうと思えば、できないことはないのでしょうけど、たぶん、この男、集中力が、長く続かないのだと思われ。好き嫌いも、ものすごくハッキリしてるし。いま打ってる、自宅2Fの仕事場のデスクトップPCのキーボードも、すごくいや。キーストロークが。キーを押し込んだときの、その感触というか、重みというか。それが妙に不自然で。

それはそうと。まだ16分ぶんしか、終わってない。インタビューは75分くらいだから、あと1時間分、まるまる残っており。うーん、お金を稼ぐのは、かくも辛いことなのか。

あまりにもつらいので、花の写真でも。


津田沼パルコ前に咲いてた、ポインセチア。
K100D+18-55mm F3.5-5.6

2006年11月27日(月)

テープ起こし@D40(その2)

さきほど、つまりは11月27日の午前4時前後に、D40のテープ起こし、終わりました。
疲れました。ありがとうございました。

ハッキリ言って、小倉のインタビュー史上、最高の出来かと、思います。

D40開発者の皆様を笑かすことに、相当、成功いたしました!

チャップリンのモットーを聞いたことがあります。

あなたの最高傑作はなんですか?って質問されて、「ネクストワン」って、答えてたんですって。

僕も、いまは、まったく同じ気持ち。

来月は、たぶん、ペンタックスK10Dの開発者インタビューになると、思われますので、いまから質問をいっぱい考えていようと、思います。

すべての、皆様に、感謝、申し上げます。

2006年11月28日(火)

まとめ@D40テープ起こし。

テープ起こししたD40の開発者インタビューの原稿を、手直しして、分量を掲載可能なくらいにまで圧縮して。というか、不要と思われる部分をカットして。

削るのがまた大変。いつもは連載3ページなので、1.5hとか喋ると、1/3くらいにしないと、あふれちゃう。

最近は、賢くなってきて、どうせいっぱい喋っても、どうせ記事に収録しきれないから、って、なるべく短めにインタビューを済ませるワザを、習得しつつあり。ホントは、あれもこれも、聞きたいこと、いっぱいあるんだけどね。

あ、でも、ひさびさにテープ起こししたけど、けっこう楽しかった。白ワインと焼酎お湯割り(これは今日)の助けを借りないと、なかなか難しい作業だけど。あ、でも、自宅2Fの仕事場の環境サイコウ。しょうもないくだらない話題で延々盛り上がってる人たちの声が聞こえないだけで、こんなに仕事が進むとは……。もうすこし、仕事の軸足を、自宅作業に移しても、いいかもしれないなぁ。ネットがあるんだしねー。

2006年11月29日(水)

中野へ

今日は仕事場に行く前に、中野でやってる大西みつぐさんの写真展に出かけてきた。ご本人がいらっしゃるというので。お会いするの、どのくらいぶりだろう。前にいつお会いしたか、覚えてない。。

しっかりお仕事のお願いもしてしまった。

写真は、ずっと昔に浅草などの下町で撮られたモノクロの作品。
28mmとかかな。すごく広角で。人が真ん中に写ってる写真が多かった。
大西さんの最近の作品と、だいぶ作風が違う。若い頃は、アグレッシブだったのかな。

行くときは四谷で丸ノ内線に乗り換えて、新中野で下りて、青梅街道を歩いていったんだけど、帰りは、住宅街を抜けて、JR中野駅へ。なんだか写真になりそうなところがいっぱいある街だなぁ。


四谷駅のホームから見えた草。


「おどる」ガールズ。四谷駅にて。


ハシゴとクルマ。中野にて。


空と飛行機雲と洗濯物のシャツ。

すべてペンタックスK100D+DA18-55mm F3.5-5.6AL
絞り優先AE使用。ところどころ露出補正アリ

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